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2013年11月21日(木)
[医療安全] インフル罹患時および抗ウイルス薬投与後の異常行動に注意を
- 厚生労働省は11月21日に、「抗インフルエンザウイルス薬の使用上の注意に関する注意喚起の徹底」に関する通知を発出した。 抗インフルエンザウイルス薬投与後の異常行動の発現について、平成25年10月28日の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会においての再評価を踏まえ、例年通り注意喚起を引続き徹底することとなった。 厚労省ホームページ「平成25年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」の「イン・・・
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2013年11月20日(水)
[改定速報] 後発品出現から5年経過の先発品、毎回薬価特例引下げの可能性も
- 厚生労働省は11月20日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、前回に引続き「長期収載品と後発品」について議論したほか、後発品メーカーからの意見聴取などを行った。◆上市から5年経過した後発品のある先発品、改正ごとに薬価引下げの可能性も 「長期収載品と後発品」については、前回(11月13日)会合で「後発品の上市から5年間で、後発品への置換え割合が60%以上に達しない場合には、長期収載品価格を引下げる」・・・
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2013年11月19日(火)
[診療報酬] 医師による長期処方、今後は中医協等の議論を踏まえ対応
- 政府は11月19日に、「医師による長期処方の是非にかかる厚生労働大臣答弁に関する質問」に対する答弁書を公表した。 平成25年11月1日開催の、中医協において、医師による医薬品長期処方を問題視する発言があった。また、同年11月8日の衆議院厚生労働委員会における厚生労働大臣の答弁においても、当該案件について「中医協においてご議論頂く」という趣旨の答弁があった。 これに対し、柚木道義衆議院議員は、「行政機関などが・・・
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2013年11月19日(火)
[薬価] がんの疼痛治療に用いるアブストラル舌下錠など新薬を保険収載
- 厚生労働省は11月19日に、「使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正」に関する通知を発出した。 今回は、『アブストラル舌下錠』など内用薬5品目、『ゼプリオン水懸筋注』など注射薬11品目、『アゾルガ配合懸濁性点眼液』など外用薬7品目を、あらたに薬価収載している(p1参照)(p3~p4参照)。 このうち『アゾルガ配合懸濁性点眼液』については、成分薬について安全性が認められていることなどから、新薬について定め・・・
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2013年11月19日(火)
[改定速報] 薬価引下分の診療報酬の振替えきめ細かな説明する 厚労相
- 田村厚生労働大臣は11月19日の閣議後に記者会見を行い、薬価引下分の診療報酬本体への振替えについてコメントしている。 11月15日の経済財政諮問会議での麻生財務大臣の発言などで議論となっている、薬価引下分の診療報酬本体への振替えについて、田村厚生労働大臣は、「無駄にという意味ではなくて、必要がある中において、それを使わせてきていただいたということでございます。特に機能充実分というものはプラスです。非常に・・・
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2013年11月19日(火)
[DPC] パリビズマブ用いた染色体異常治療など、DPC病棟でも出来高算定に
- 厚生労働省は11月19日に、「厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第一項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める患者」に関する通知を発出した。 この通知は、一定の高額新薬についてDPCの包括範囲から除外するもの。 DPCは、疾病・治療内容に応じて、入院基本料、標準的な薬剤・検査などを包括して評価(1日あたり包括点数を設定)する制度である。そのため、新薬の価格が標準的な・・・
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2013年11月18日(月)
[予防接種] 同一ワクチン、接種間隔が開いても定期接種として取扱う方針
- 厚生労働省は11月18日に、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の「予防接種基本方針部会」を開催した。 この日は、予防接種基本計画の策定や、「同一ワクチンにおける接種間隔」などについて議論を行った。 予防接種法に基づく予防接種は、接種方法(接種年齢、量や間隔など)が厳格に定められている。これは、副反応が生じる接種を公権力によって積極的に勧奨する行為であることから、エビデンスに基づいて可能な限り有効・・・
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2013年11月15日(金)
[医療安全] 具体的な疑義照会で、薬剤師・医師双方疑問点を理解して確認を
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.84(11/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器
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2013年11月15日(金)
[改定速報] 医療材料のイノベーション評価を検討、委員からは慎重意見も
- 厚生労働省は11月15日に、中医協の保険医療材料専門部会を開催した。 この日は、「イノベーションの評価方法」等について議論を行った。 医療材料については、医薬品と異なる機能区分別保険収載方式が採用されているため、個別品目の優れた面を評価することが困難と指摘されている。 そこで24年度の材料価格制度見直しで「迅速にの保険収載された品目についての評価」ルールを設けるなど、「機能区分別収載におけるイノベーシ・・・
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2013年11月14日(木)
[診療報酬] 内服薬投薬の算定制限問題、点数表の不合理改善を要望 保団連
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- 7種類以上の内服薬投薬に係る算定制限の撤廃等を求める要請(11/14)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
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2013年11月14日(木)
[先進医療] 医療上必要な抗がん剤開発に向け、先進医療見直しの具体案提示
- 厚生労働省は11月14日に、先進医療会議を開催した。 この日は、新規技術の振分け(先進医療Bであれば、先進医療技術評価分科会での評価が必要となる)について議論したほか、先進医療制度の運用見直しの具体的方法について厚労省当局から報告を受けた。 先進医療制度の運用見直しは、成長戦略(日本再興戦略)における、ニーズの高い抗がん剤を対象として、「先進医療の審査を大幅に短縮し(現在の6~7ヵ月から、概ね3ヵ月程度・・・
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2013年11月13日(水)
[インフル] 25年10月末時点で抗インフルエンザウイルス薬5420万人分を確保
- 厚生労働省は11月13日に、10月分の通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況を公表した。 まず、「卸売業者から医療機関への供給量(9月30日~11月3日)」を見てみると、タミフル約3万8000人分、リレンザ約1万人分、ラピアクタ約1万人分、イナビル約2万人分となっている(p1参照)。 次に、「メーカー・卸売業者の保有量(11月3日時点)」を見てみると、タミフル約767万人分、リレンザ約628万人分、ラピアクタ約44・・・
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2013年11月13日(水)
[改定速報] 後発品上市から5年で60%置換なき長期収載品、新たな薬価引下げ
- 厚生労働省は11月13日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、(1)長期収載品と後発品(2)医療上必要性の高い医薬品の継続的な安定供給―の大きく2点について議論を行った。◆後発品への置換え進めるため、長期収載品に新たな特例引下げルール設定 (1)の「長期収載品と後発品」については、すでに昨年(平成24年)12月に薬価専門部会として中間取りまとめを行い、総会に報告済みだ。 そこでは、「長期収載品の後発・・・
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2013年11月12日(火)
[医薬品] 医薬品販売、スイッチ直後品目は対面販売義務付け 薬事法改正案
- 内閣は11月12日に、「薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案」を衆議院に提出した。 今回提出された改正案は、医薬品の使用に際し安全性の確保を図るため、(1)医薬品の販売業等に関する規制を見直す(2)指定薬物による保健衛生上の危害が生じることを防止するためその所持を禁止する―などの措置を講ずることが改正の趣旨である(p1参照)。 改正案の概要を見てみよう(p1参照)(p2~p8参照)・・・
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2013年11月08日(金)
[医療費] 25年5月の後発品割合は旧指標で30.0%、2ヵ月遅れで目標達成
- 厚生労働省は11月8日に、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。 まず平成25年4月分を見ると、調剤医療費は5927億円(前年度同期に比べて11.3%増)で、うち技術料が1488億円(同7.5%増)、薬剤料が4429億円(同12.6%増)という状況だ(p1参照)(p7参照)。 処方せん1枚あたりで見ると、調剤医療費は8798円で前年度同期に比べて5.4%の伸びにとどまっており、処方せん枚数の増加(医薬分業の進展)が調・・・
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2013年11月08日(金)
[インフル] 25年度冬のインフル対策、ワクチン6656万回分などを確保
- 厚生労働省は11月8日に、平成25年度冬のインフルエンザ総合対策を発表した。 総合対策の柱は次の9本。(1)専用ホームページ「今冬のインフルエンザ総合対策」の開設(p2参照)(2)インフルエンザ予防の啓発ポスター提供(p2~p3参照)(p7~p8参照)(3)インフルエンザQ&Aの作成・公表等(p3参照)(p9~p24参照)(4)流行状況の提供(p3~p4参照)(5)相談窓口の設置(p4参照)(6)予防接種・・・
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2013年11月06日(水)
[医薬品] 一般用薬のネット販売新ルール、日医は高く評価
- 日本医師会は11月6日の定例記者会見で、「インターネットを使った市販薬販売に関する田村厚労大臣の会見を受けて」のコメントを発表した。 田村厚労相は同日、一般用薬(市販薬)のネット販売について(1)劇薬のネット販売は認めない(2)スイッチ直後品目(医療用医薬品から一般用に転用されて間のないもの)については3年間を上限としてネット販売を認めない―という除外規定について関係大臣間で合意したことを公表している・・・
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2013年11月06日(水)
[医薬品] スイッチ直後品目、3年を上限としてネット販売認めず 厚労相
- 田村厚生労働大臣は11月6日に、「一般用医薬品のインターネット販売」について発表した。 一般用薬ネット販売については、「第1類を含めて解禁する」方針を政府が固めたが、「リスクの高いスイッチ直後品目(医療用から一般用に転用されて間のないもの)や劇薬指定品目については、別途、専門家による検討が必要」とされていた。 この点、専門家の会合では「スイッチ直後品目は、広く簡便に購入できる形での流通は避ける(つま・・・
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2013年11月06日(水)
[行政改革] 医療保険給付国庫負担金や、診療報酬に関する調査費用を仕分け
- 政府は11月6日に、行政改革推進会議を開催した。 この会議は、行政改革推進本部の下に設置され、内閣総理大臣を議長として行政改革に関する重要事項の調査審議等を行っている。 この日は、秋に行う行政事業レビューについて議論した。行政事業レビューとは、(1)各府省が自律的に(2)予算要求の前に(3)全ての事業について、予算の支出先と使途の実態を国民に明らかにし(4)事業仕分けの手法も用いながら点検し、その結果・・・
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2013年11月06日(水)
[改定速報] 真に医療の質向上に貢献するための医薬品開発に2900億円を投資
- 厚生労働省は11月6日に、中医協の「薬価専門部会」を開催した。 この日は、下部組織である薬価算定組織からの提案について議論したほか、専門委員から「新薬等の研究開発状況」について報告を受けた。◆薬価算定組織が「世界に先駆けて日本で薬事承認」されたことの評価要望 薬価算定組織は7月31日の薬価専門部会に、平成26年度の薬価制度見直しに向けて(1)外国平均価格調整ルールの見直し(2)原価計算方式におけるイノベー・・・
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2013年11月06日(水)
[改定速報] 中医協総会が、カプセル内視鏡などの保険収載を承認
- 厚生労働省は11月6日に、中医協総会を開催した。 この日は、下部組織から報告を受けたほか、新たな医療機器の保険適用を承認している。 新たに保険適用が認められた医療機器は次のとおり(p3~p14参照)。(1)ステント内再狭窄病変に対する血行再建術時に再狭窄を抑制するために使用される冠血管向けバルーン拡張式血管形成術用カテーテルである『SeQuent Please ドラッグ イルーティング バルーンカテーテル』(ニプロ社)・・・
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2013年11月05日(火)
[医薬品] 一般用薬ネット販売、法制上の措置を含め適切に対応したい
- 政府は11月5日に、「一般用医薬品のインターネット販売を含む法の適正化、明確化に関する質問」に対する答弁書を公表した。 一般用医薬品のインターネット販売については、最近の実態把握調査においては、法令を無視する業者の存在も明らかとなっている。この現状を踏まえ、「消費者の安全性を確保する明快かつ合理的な規制と、消費者の利便性の両立が大切であり、法令の見直し・整備が不可欠である」と、又市征治議員(参議院・・・
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2013年11月01日(金)
[医薬品] 24年の医薬品国内生産額は6兆9767億円、機器は1兆8952億円
- 厚生労働省は11月1日に、平成24年の薬事工業生産動態統計年報の概要を発表した。これは、医薬品、医薬部外品、衛生材料および医療機器の生産(輸入)などの実態を明らかにするために、毎年実施されているもの。 医薬品について見てみると、24年の国内生産金額は6兆9767億円(対前年比0.2%減)、外国からの輸入金額は2兆8174億円(同11.3%増)で、合計9兆7941億円であった(p1参照)(p9~p13参照)。輸入品目が増加して・・・
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2013年10月31日(木)
[材料価格] 人工血管「ゴアプロパテンバスキュラーグラフト」など保険収載
- 厚生労働省は10月31日に、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。 区分C1(新機能)に分類された機器は、次のとおり(p22参照)。●ヘパリン使用人工血管である『ゴアプロパテンバスキュラーグラフト』(日本ゴア社、暫定価格2250円および3070円)●トリプルチャンバ型の植込み型パルスジェネレータで、除脈が検出された場合にペースメーカパルスを供給して心拍数を正常まで上昇させる機能をもつ『エヴィア HF-T Pro・・・
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2013年10月31日(木)
[材料価格] 植込型脳・脊髄電気刺激装置の算定ルールを見直し
- 厚生労働省は10月31日に、「特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。 これは、(1)「特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について」(平成24年3月5日付、保医発0305第5号)(2)「特定保険医療材料の定義について」(同日付、保医発0305第8号)―の2つの通知を改正するもの。 (1)に関しては、【脊髄刺激装置用リード、植込型脳・脊髄電気刺激装置】のう・・・
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