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2016年03月29日(火)
[経営] 2月の失業率3.3%、医療・福祉の就業者数は前年比22万人増 総務省
- 総務省は3月29日、「労働力調査(基本集計)」の2016年2月分(速報)を発表した。全世帯を対象に15歳以上の就業者数、雇用者数、完全失業者数などを把握するもの。 就業者数は6,351万人、前年同月比29万人増で、15カ月連続で増加した。就業率は57.4%(前年同月比0.3ポイント上昇)。産業別では、医療・福祉の就業者数は793万人(同22万人増)だった。内訳は、男性198万人(同8万人増)、女性595万人(同14万人増)だった・・・
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2016年03月29日(火)
[経営] 2016年2月の医療・福祉新規求人総数は約20.5万人 厚労省
- 厚生労働省は3月29日、「一般職業紹介状況」(2016年2月分)(p1~p10参照)を公表した。厚労省では、公共職業安定所(ハローワーク)での求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、毎月公表している。 2016年2月の有効求人倍率(求職者数に対する求人数割合:季節調整値)は1.28倍(前年同月比増減なし)、新規求人倍率(当月の新規求職者数に対する新規求人数の割合:季節調整値)は1.92倍(同0.15・・・
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2016年03月28日(月)
[通知] セリチニブ製剤、非小細胞肺がん治療時の留意点 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「セリチニブ製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 「セリチニブ製剤(販売名:ジカディアカプセル150mg)は同日付で、「クリゾチニブに抵抗性又は不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」を効能・効果として承認された。しかし、致死的な間質性肺疾患や肝機能障害などの重篤な副作用があらわれるリスクがあることなどから、「適正使用」や「医療機・・・
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2016年03月28日(月)
[事務連絡] 核酸搭載ナノ製剤でリフレクションペーパー 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「核酸(siRNA)搭載ナノ製剤に関するリフレクションペーパー」に関する事務連絡を発出した。 ナノテクノロジーを製剤技術に応用して、標的部位への医薬品の選択的送達等による副作用の低減・有効性の向上を目指した革新的医薬品の開発が世界規模で進んでいる(p1参照)。 このため、通知で、厚生労働省は「核酸(siRNA)搭載ナノ製剤」の開発にあたり品質・非臨床評価などで配慮すべき事項を、・・・
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2016年03月28日(月)
[通知] ビガバトリン製剤、点頭てんかん治療時の留意点 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「ビガバトリン製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 「ビガバトリン製剤(販売名:サブリル散分包500mg)は同日付で、「点頭てんかん」を効能・効果として承認された。しかし、視野障害・視力障害などの重篤な副作用があらわれるリスクがあることなどから、「適正使用」や「流通管理に関する周知事項」、「医療機関における適正使用に関する周知事項」などについて留意点を示す・・・
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2016年03月28日(月)
[通知] 鎮咳去痰薬の製造販売承認基準を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「鎮咳去痰薬の製造販売承認基準」の一部改正に関する通知を発出した(p1~p10参照)。 鎮咳去痰薬の製造販売承認に関し、これまでの医薬食品局長通知(2015年3月25日付薬食発0325第26号)の一部(別表1のVII欄の「リゾチーム塩酸塩」の項を削る(p8参照))を改正し、別紙として付されている「鎮咳去痰薬の製造販売承認基準」(p2~p10参照)によって実施することを伝えている(p1参照)・・・
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2016年03月28日(月)
[通知] 鎮咳去痰薬と鼻炎用内服薬の知事承認範囲を改正 厚労省
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- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令第80条第2項第5号の規定に基づき厚生労働大臣が指定する医薬品の種類等の一部を改正する件について(7/28付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2016年03月28日(月)
[通知] 鼻炎用内服薬の製造販売承認事務の取扱い通知を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「『鼻炎用内服薬の製造販売承認事務の取扱いについて』の一部改正」に関する通知を発出した。「鼻炎用内服薬の製造販売承認基準」が2015年12月14日に改正されたことを踏まえ、承認事務の取扱いに関する通知を一部改正するもの(p1参照)。 具体的な改正内容は鼻炎用内服薬配合ルール・配合係数表のIII欄を削除したほか、削除に伴う番号の修正など(p2~p7参照)。・・・
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2016年03月28日(月)
[事務連絡] かぜ薬等の製造販売承認基準の英訳を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「『かぜ薬等の製造販売承認基準の英訳について』の一部改正」に関する事務連絡を発出した。 事務連絡では、鎮咳去痰薬の製造販売承認基準が一部改正されたことに伴い、かぜ薬等の製造販売承認基準の英訳も改正したことを周知している(p1参照)。 なお、資料には改正後の英訳全文が付されている(p2~p24参照)。・・・
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2016年03月28日(月)
[通知] 「リポソーム製剤の開発に関するガイドライン」とQ&Aを公表 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「リポソーム製剤の開発に関するガイドライン」に関する通知を発出した。厚労省は、このガイドラインにより、リポソーム製剤のより適切な開発を推進し、患者への迅速な提供を図る観点から、(1)品質および非臨床評価について配慮すべき事項、(2)初めてヒトに投与する試験に先立ち確認しておくべき事項─などについて、まとめている(p1~p55参照)。 また、別添として「リポソーム製剤の開発に関・・・
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2016年03月28日(月)
[看護] 看護職員の需給推計、職員数を4医療機能で按分し推計 厚労省分科会
- 厚生労働省は3月28日、医療従事者の需給に関する検討会の「看護職員需給分科会」の初会合を開催し、「看護職員の需給推計」を議論した。高齢社会が一層進む中、地域医療構想との整合性の確保や地域間偏在の是正などの観点を踏まえ、看護職員の需給見通し・確保策・地域偏在対策などを検討する(p3参照)。 今回、厚労省は「看護職員の需給推計の考え方」を示し、地域医療構想との整合性の観点から、2025年の看護職員の需給・・・
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2016年03月28日(月)
[薬剤師] 薬剤師国試の合格率76.85%、6年制新卒は86.24% 厚労省
- 厚生労働省は3月28日、2016年の「第101回薬剤師国家試験の結果」を発表した。 薬剤師国家試験は、受験者数1万4,949人に対し、合格者数は1万1,488人(男性4,515人、女性6,973人)で、合格率は76.85%(男性73.74%、女性79.01%)(p1~p2参照)。 受験区分別にみると、6年制新卒は受験者数8,242人に対し、合格者数は7,108人(男性2,750人、女性4,358人)、合格率は86.24%。6年制既卒は、受験者数6,185人に対し、合格者数は4・・・
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2016年03月28日(月)
[介護] 介護福祉士の合格者は8万8,300人、外国人は82人 厚労省
- 厚生労働省は3月28日、2016年の「第28回介護福祉士国家試験」の合格者を発表した。 介護福祉士国家試験は、受験者数15万2,573人に対し、合格者数は8万8,300人(男性2万4,869人、女性6万3,431人)で、合格率は57.9%(p1~p2参照)。 また、「経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士」の合格者も公表。EPA(日本とインドネシア、フィリピンの経済連携協定)に基づく受け入れは、外国人の就労が認められていない分野にお・・・
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2016年03月28日(月)
[国家試験]言語聴覚士国家試験の合格者は1,725人 厚労省
- 厚生労働省は3月28日、2016年の「第18回言語聴覚士国家試験」の合格者を発表した。 言語聴覚士国家試験は、受験者数2,553人(前年度比47人増)に対し、合格者数は1,725人(同51人減)で、合格率は67.6%(同3.3ポイント減) だった(p1参照)。・・・
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2016年03月28日(月)
[通知]オシメルチニブメシル酸塩製剤、使用の留意事項を周知 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「オシメルチニブメシル酸塩製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 「オシメルチニブメシル酸塩製剤(販売名:タグリッソ錠40mg、同80mg)は同日付で、「EGFR チロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のEGFR T790M 変異陽性の手術不能または再発非小細胞肺がん」を効能・効果として承認された。しかし、致死的な間質性肺疾患やQT間隔延長などの重篤な副作用があらわれるリスクがあること・・・
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2016年03月28日(月)
[事務連絡] 再審査を受ける新医薬品として34品目承認 厚労省
- 厚生労働省は3月28日付で、「新医薬品として承認された医薬品」に関する事務連絡を行った。医薬品医療機器等法に基づき再審査を受ける新医薬品として、「タフィンラーカプセル50mg」(ノバルティスファーマ)など34品目を承認している(p1~p2参照)。・・・
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2016年03月25日(金)
[通知] 再審査を受けた医薬品37品目の結果を周知 厚労省
- 厚生労働省は3月25日付で、「新医薬品等の再審査結果」に関する通知を発出した(p1参照)。医薬品医療機器等法による再審査が終了した「シングレア錠5mg」など37品目の結果(申請の効能・効果を有し、使用価値がないと認められる著しく有害な作用を有しない等)を伝えている(p2参照)。・・・
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2016年03月25日(金)
[医療改革] 2017年度養成開始までのスケジュール提案 専門医養成委員会
- 厚生労働省は3月25日、社会保障審議会医療部会の下部組織である「専門医養成のあり方に関する専門委員会」の初会合を開催し、「委員長の選任」、「今後の進め方」(p5~p8参照)、「専門研修プログラムの審査状況」(p9~p13参照)を議題とした。 専門医制度は、日本専門医機構が専門医認定と養成プログラム評価・認定を統一的に行う制度を2017年度開始する予定だったものの、2月18日の社会保障審議会医療部会で不満の声が・・・
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2016年03月25日(金)
[通知] 副作用・感染症・不具合報告の実施要領を改訂 厚労省
- 厚生労働省は3月25日付で、「医療機関等からの医薬品、医療機器又は再生医療等製品についての副作用、感染症及び不具合報告の実施要領の改訂」に関する通知を発出した。 通知は医薬品医療機器等法の規定に基づく、薬局や病院・診療所の開設者、医師、薬剤師など医薬関係者からの医薬品・医療機器・再生医療等製品に関する副作用・感染症・不具合報告について定めた「『医薬品・医療機器等安全性情報報告制度』実施要領」(2015・・・
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2016年03月25日(金)
[難病対策] 248疾病から指定難病を新たに検討へ 指定難病検討委
- 厚生労働省は3月25日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」を開催し、(1)今後の指定難病の選定に関する検討の進め方、(2)指定難病の支給認定に係る基準の修正案―などを議論した(p1~p6参照)(p234~p238参照)。 (1)に関して、厚労省は第2次実施分までに306疾病を難病指定したことを踏まえ、今回の検討では、2015~2016年度難治性疾患政策研究事業で研究されてきた約160疾病と、小児慢性特定疾病・・・
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2016年03月25日(金)
[介護保険] 厚労省に特定事業所集中減算の見直し検討など要請 会計検査院
- 会計検査院は3月25日、「介護保険制度の実施状況に関する会計検査の結果についての報告書」を公表した。報告書では厚生労働省に対して、財政安定化基金の取り扱いや、特定事業所集中減算の見直しなどの検討を求めている。 報告書は参議院からの要請を受け、(1)介護保険の財政状況、(2)介護サービス等の実施状況―の2項目に関して実施した会計検査の結果をまとめている。 (1)では、会計検査院は財政安定化基金に関して検査・・・
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2016年03月25日(金)
[後期高齢者] 2015年12月の後期高齢者医療制度加入者は約1,604万人 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2015年12月現在の「後期高齢者医療事業状況報告(事業月報)」(p1~p3参照)を公表した。これは、後期高齢者医療制度の運営状況について加入者数を5歳刻みで集計し、毎月報告しているもの。 今回の事業月報によると、同制度の加入者数は、全国で1,604万8,580人(前年同月比2.8%増)だった。また、65歳以上75歳未満の障害認定者数は35万76人。100歳以上の被保険者数は6万326人。被扶養者であった被保険・・・
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2016年03月25日(金)
[改定速報] DPC参加手続や要介護被保険者の算定等の改定告示・通知 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2016年度診療報酬改定関連の告示・通知を公布・発出した。発出された通知は「DPC制度への参加等の手続について」など2件。 通知は同名の従来の通知を改正するもの。主な改正点は「適切なコーディングに関する委員会」(コーディング委員会)に関して、年2回の開催から、年4回以上開催しなければならないと変更している。なお、委員会は同月内に2回以上開催した場合、2回目以降の開催は基準の4回には含めな・・・
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2016年03月25日(金)
[介護保険] 在宅医療・介護連携、計画の整合性など論点提示 介護保険部会
- 厚生労働省は3月25日、社会保障審議会の「介護保険部会」を開催し、「在宅医療・介護の連携の推進」などを議論した。 厚労省は2015年度から介護保険法で地域支援事業に位置付けられた在宅医療・介護連携推進事業に関し、主に都道府県がこれまで、医療行政に関する取り組みを担ってきたため、事業のノウハウや地域の医師会との連携に乏しい市町村が多いと説明。推進事業の8つの取り組みのうち全てを実施している市町村が2.5%に・・・
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2016年03月25日(金)
[看護] 看護師国試の合格者は5万5,585人 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2016年の「第102回保健師国家試験」、「第99回助産師国家試験」および「第105回看護師国家試験」の合格者を発表した。 看護師国家試験は、受験者数6万2,154人(うち新卒者5万6,414人)に対し、合格者は5万5,585人(同5万3,547人)で、合格率は89.4%(同94.9%)だった(p1参照)(p10参照)。 また、「看護師国家試験における経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師候補者」の合格状況も公表・・・
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