-
2014年05月23日(金)
[薬価] のう胞腎進行抑制薬の『サムスカ錠30mg』などを薬価収載
- 厚生労働省は5月23日に、「使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正」に関する通知を発出した。 今回は、『アテディオ配合錠』や『サムスカ錠30mg』『テノゼット錠300mg』など内用薬20品目(p6~p7参照)、『タイサブリ点滴静注300mg』の注射薬1品目(p7参照)、『スミスリンローション5%』の外用薬1品目(p7参照)を新たに保険収載している(同日付)(p1参照)。 また、これにあわせて『サムスカ錠30mg』と『・・・
-
2014年05月23日(金)
[薬価] 骨形成不全症へのパミドロン酸二ナトリウムの適応等正式保険収載
- 厚生労働省は5月23日に、「公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。 海外等で一定の評価がなされている適応外薬については、ドラッグ・ラグ解消のために、国内での治験を経ずとも、公知(海外での知見など)に基づいて薬事法上の承認申請を行った段階で、特例的に保険収載が認められている。 もっとも、その後、薬事・食品衛生審議会・・・
-
2014年05月23日(金)
[介護保険] 定期巡回・随時対応、オペレーター要件緩和の是非等が論点に
- 厚生労働省は5月23日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。この日は、平成27年度の介護報酬改定に向けて次のテーマを議題とした。(1)定期巡回・随時対応サービス(p4~p17参照)(2)小規模多機能型居宅介護(p18~p27参照)(3)複合型サービス(p28~p40参照)(4)訪問看護(p40~p50参照)◆定期巡回・随時対応、訪問看護との連携やオペレーターの要件緩和の是非など論点に (1)の定期巡回・随時・・・
-
2014年05月22日(木)
[鳥インフル] 2014年5月5日現在、発症者665人、死者392人
- 厚生労働省は5月22日に、「鳥インフルエンザ(H5N1)発生国及び人での確定症例(2003年11月以降)」を公表した。 2003(平成15)年11月~2014(平成26)年5月5日において、WHOが確認している発症者数は665人で平成26年3月24日時点より1名増加した。うち死者は392人(同1名増)となっている(p1~p2参照)。 増加状況を国別にみると、インドネシアで発症者が1人(195人→196人)、死者が1人(163人→164人)増加して・・・
-
2014年05月22日(木)
[審査支払] 電子レセプト請求、請求件数全体の94.3%に 支払基金
-
- 平成26年4月受付分の電子レセプトの割合 件数で94.3%、機関数で79.8%(5/22)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
-
2014年05月22日(木)
[先進医療] C11標識メチオニンPET診断による脳腫瘍再発検出など条件付き適
- 厚生労働省は5月22日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性について学術的視点からの審査を行った。 新規に申請された医療技術の中で、薬事承認されていない医薬品・医療材料などを用いる、あるいはリスクが比較的高いために、専門家による科学的視点で安全性・有効性を審査する必要のある「先進医療B」に振分けられているのは・・・
-
2014年05月22日(木)
[地域保健] 統括保健師人材育成プログラムの参加募集29日まで延長 日看協
- 日本看護協会は5月22日に、「統括保健師人材育成プログラム」の参加者募集を5月29日まで延長することを発表した。日看協は、プログラムへのより多くの参加を募っている。 保健師は従前、住民に直接的な保健サービスを提供し、保健・医療・福祉などのサービスを調整することに重点を置いていた。しかし、近年、少子高齢化の進展や単身高齢者世帯の増加、生活習慣病に該当する疾患が全体の6割を占めるなど、地域保健や保健師をと・・・
-
2014年05月22日(木)
[介護保険] 26年3月分の介護サービス受給者は374万2200人
- 厚生労働省は5月22日に、平成26年3月審査分の介護給付費実態調査結果の概要を公表した。 受給者は、介護予防サービスでは105万1100人、介護サービスでは374万2200人であった。複数サービスを受けた者については名寄せを行っている(p1参照)。 受給者1人あたりの費用額は、介護予防サービスでは4万円、介護サービスでは17万5100円となっている(p1参照)。 介護(予防)サービス受給者の状況をみると、介護予防居宅サ・・・
-
2014年05月21日(水)
[医療保険] 24年度医療給付、協会けんぽ4兆3709億円、健保組合3兆3066億円
- 厚生労働省は5月21日に、平成24年度の「健康保険・船員保険事業年報(適用・給付編)」を公表した。 これは、健康保険と船員保険について、適用(いわば加入者の状況)、給付(いわば支払った医療費の状況)、収支などを詳細に分析したもの。 健康保険について平成24年度の状況を眺めてみよう。 まず適用状況だ。 平成24年度末の適用事業所(健保組合や協会けんぽに加入している会社等)は、協会けんぽ(一般、以下同)163万・・・
-
2014年05月21日(水)
[医薬品] 医薬品の光毒性等を検出する手法についてガイドラインを制定
- 厚生労働省は5月21日に、「医薬品の光安全性評価ガイドライン」に関する通知を発出した。 これは、医薬品の光毒性および光アレルギー検出のために行われる安全性評価の望ましい実施方法を、ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)において取りまとめたもの。 医薬品の中には、たとえば外用薬を皮膚に塗り、光を浴びた場合に皮膚にダメージが生じるものもある(光毒性)。そのため臨床試験において、こうした点の安全性(光安全性・・・
-
2014年05月21日(水)
[医学部] 宮城県が医学部新設へ財政支援、施設整備等に上限30億円
- 宮城県は5月21日に、医学部新設に対する財政支援策(案)を発表した。 今回の医学部新設構想は、東日本大震災からの復興や東北地方における医師不足の解消等を目的とした特例措置。平成26年4月28日に、東北地方での医学部新設に関する手続について、文部科学省から「東北地方における医学部設置に係る構想の応募要領」が公表され、東北地方に1校に限定して条件付きで医学部新設を可能とし、文部科学大臣が設置認可審査を行う旨・・・
-
2014年05月21日(水)
[医療安全] 有床診、病院(療養病床)は3千平米未満もスプリンクラー義務化
- 総務省消防庁は5月21日に、「有床診療所・病院火災対策検討部会」を開催した。 この日は消防庁当局から「スプリンクラー設備の設置義務」の見直し案が提示されている。 見直し案は、これまでの検討会の議論を踏まえたもの。 まず、スプリンクラー設置義務の対象となる有床診・病院の面積基準を「3000平米以上」に統一する。有床診は現状「6000平米以上」の施設にのみ設置義務があるため、対象が大幅に拡大される見込だ・・・
-
2014年05月21日(水)
[介護] 都有地を活用した認知症高齢者GH整備事業者が決定 東京都
- 東京都は5月21日に、都有地を有効活用した福祉インフラ整備事業のうち、認知症高齢者グループホーム等整備事業の事業者決定を発表した。 都では、用地確保が困難な都市部における認知症高齢者グループホーム整備を促進している。その一環として新宿区の都有地を低廉価格で貸付け、整備・運営する事業者を2013年9月に募集。社会福祉法人奉優会に貸付けることを決定した(p1参照)。 新宿区西落合の該当都有地では、定員18人・・・
-
2014年05月21日(水)
[意見募集] がん登録情報の匿名化にあたり、厚生科学審議会の意見きく方針
-
- 「がん登録等の推進に関する法律第15条第2項の審議会等を定める政令案」に関する意見募集について(5/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 保健・健康
-
2014年05月20日(火)
[医学研究] 聞こえ・難聴のメカニズムと先端医療を紹介 都医学研
-
- 平成26年度 都医学研都民講座(第3回) 聞こえと遺伝子~難聴のメカニズムと先端医療~(5/20)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都医学総合研究所 カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
-
2014年05月20日(火)
[健康] 平成26年の都内スギ・ヒノキ飛散花粉数は昨春の約3割
-
- 今春の飛散花粉数は昨春の約3割 ~都内のスギ・ヒノキ花粉の観測結果(速報)~(5/20)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 健康安全研究センター カテゴリ: 保健・健康
-
2014年05月20日(火)
[介護] 介護職員の試行雇用に対し賃金・研修費を助成 東京都
- 東京都は5月20日に、介護分野の人材確保と育成を目的とした介護人材確保対策事業「トライアル雇用事業」の実施事業者を募集すると発表した。 本事業は、東京都内の介護事業者が介護業務への就労を希望する離職者等を介護施設などで試行雇用(トライアル雇用)した場合、東京都が介護職員初任者研修の受講費用などを支援するもの。賃金と資格取得支援などにかかる費用が雇用実績によって支払われるため、事業者の負担が生じない・・・
-
2014年05月20日(火)
[医療提供体制] 有床診療所57施設減少、病床数は688床減少
- 厚生労働省は5月20日に、医療施設動態調査(平成26年3月末概数)を公表した。 医療施設の総数は、平成26年2月末に比べ66施設増加し17万7872施設、病床数は合計1299床減少し168万8541床となった。 病院の施設数は15施設減少し8510施設、病床数は611床減少し157万1698床となった。精神科病院1施設の減少に伴い、精神病床が122床減少。療養病床は319床減少している(p1参照)。 一般診療所では、施設数が26施設増加(10万631・・・
-
2014年05月20日(火)
[改定速報] 地域包括ケア病棟入院料、病室単位の入院医療管理料と混在可
- 全日本病院協会は5月20日に、「平成26年度診療報酬改定説明会(H26.3.12)」Q&A集の改定版を会員に送付した。 これは、全日病が3月12日に開催した説明会での疑義に関する厚生労働省の回答をまとめたQ&A集(4月17日)について、追加・修正等を行ったもの。 追加されたQ&Aを見てみよう。 平成26年度改定では、A245【データ提出加算】について「算定対象病棟を全病棟に拡大」するとともに、「7対1一般病棟」「地域包括ケア病・・・
-
2014年05月20日(火)
[介護保険] 介護福祉士の復職支援に向け、離職時の「届出制度」検討
- 厚生労働省は5月20日に、「人材不足分野等における人材確保・育成対策推進会議」を開催した。 全国的な雇用情勢の改善や各分野での労働需要の高まりなどに伴い、従前から雇用環境・情勢が厳しい看護・介護・保育などの各分野では他業種に人材が流れ一層の人手不足が懸念されている。これに対応するため、本会議は省内の部局横断的な連携をとって中長期的な視点で総合的な人材確保施策を検討している。 この日は、「検討してい・・・
-
2014年05月20日(火)
[健康] 企業の健康づくり施策や従業員の健康状況を融資判断材料に加味 DBJ
- 経済産業省は5月20日に、次世代ヘルスケア産業協議会の「健康投資ワーキンググループ」を開催した。 この日は、中間報告作成に向けた議論やスケジュール確認などを行った。 このワーキンググループ、親会議である次世代ヘルスケア産業協議会の検討は、いずれも政府の成長戦略(日本再興戦略等)の改訂に結びつく。 具体的には、健康寿命延伸分野の市場創出・産業育成を図るために、本ワーキンググループで民間のヘルスケア製・・・
-
2014年05月20日(火)
[介護保険] 平成26年1月の介護保険給付費は7126億円
- 厚生労働省は5月20日に、介護保険事業状況報告の概要(平成26年1月暫定版)を公表した。 厚労省によると、26年1月末現在、65歳以上の第1号被保険者は3182万人で、このうち要介護(要支援)認定者は580万3000人となっている。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.8%であった(p1参照)。 居宅(介護予防)サービス受給者は363万2000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は35万9000人であった・・・
-
2014年05月19日(月)
[医療保険] 医療費支払い困難での死亡例、57%が無保険等 民医連調査
-
- 2013年国保など経済的事由による手遅れ死亡事例調査概要報告(5/19)《全日本民主医療機関連合会》
- 発信元:全日本民主医療機関連合会 カテゴリ: 医療保険
-
2014年05月19日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人、監督指導の内容や連携強化などに見直し必要
- 厚生労働省は5月19日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日は、とりまとめにむけた議論を行った。 社会福祉法人は経営・会計の透明性、経営主体間の競争条件の平等化、複数法人による連携などが課題となっている。 このため検討会ではこれまで10回にわたり、社会福祉法人の(1)地域における公益的な活動の推進(p11参照)(p23~p28参照)(2)法人組織(p12参照)(p29~p36参照)・・・
-
2014年05月19日(月)
[規制改革] 臨床研修医定員枠の決定権限の県への移譲、特区に盛込まれず
- 内閣官房は5月19日に、「構造改革特別区域の第24次提案等に対する政府の対応方針」を公表した。 構造改革特区では「特定の地域における構造改革の成功事例を示すことにより、十分な評価を通じ、全国的な構造改革へと波及させ我が国全体の経済の活性化を実現する」ことを目的に、弊害や成功事例を検証している。今般の対応方針は企業・自治体等の構造改革特区提案について検討した結果をとりまとめたもので、今後、政府がどのよ・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。