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2012年06月15日(金)
[病院] 24年2月、1日平均患者数・外来患者数ともに大幅増
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厚生労働省は6月15日に、平成24年2月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は、133万3077人(前月比3万7759人増)となっている。一般病床の1日平均患者数は71万9672人(対前月比3万1807人増)、外来患者数は142万9269人(対前月比12万5300人増)となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は83.4%で、うち一般病床は78.9%、介護療養病床は93.9%だった。
また・・・
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2012年06月15日(金)
[審査支払] 電子レセ請求、件数全体は3ヵ月連続同値の90.6% 支払基金
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- 平成24年5月受付分の電子レセプトの割合 件数で90.6%、機関数で72.0%(6/15)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
また電子レセプト請求を行っている機関数の割合72.0%の内訳は、医科83.6%、歯科39.4%、調剤94.2%であった(p3参照)。
支払基金は、引続き電子レセプト請求のための基盤整備や審査支援機能の拡充・・・
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2012年06月15日(金)
[死因究明] 死者の最期の状況明らかにし、個人と生命の尊厳保持する法律
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「死因究明等の推進に関する法律案」が、6月15日の参議院本会議で賛成多数で可決、成立した。
警察での死体取扱い件数が増加しているため、検視体制が不十分となり、犯罪や事故の見逃しにつながっていると指摘されている。そこで、死因究明に関する施策を横断的・包括的に検討し、推進するために、死因究明の基本理念・国等の責務・基本方針を定める本法律が設けられた。
本法律では、死因究明を推進するための基本理念とし・・・
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2012年06月15日(金)
[白書] 平成22年の高齢化率は23.3%、50年後には39.9%へ 高齢社会白書
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政府は6月15日の閣議で、平成23年度「高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」・平成24年度「高齢社会対策」(平成24年版高齢社会白書)を決定した。
平成23年度の高齢化の状況を見ると、23年10月1日現在の我が国の総人口は1億2780万人で、65歳以上の人口は過去最高の2975万人となり、高齢化率は23.3%となった。前年(22年)の65歳以上人口は2925万人、高齢化率は23.0%であり、高齢化が進展している状況が伺える・・・
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2012年06月15日(金)
[栄養調査] 世帯の年間所得・体型・生活習慣クロス分析、健康格差の縮小へ
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厚生労働省は6月15日に、平成22年の「国民健康・栄養調査報告」を公表した。この調査は、健康増進法に基づいて、国民の身体の状況、栄養素等摂取量および生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な推進を図ることを目的に実施されている。
調査結果は、(1)循環器疾患(p34~p44参照)(2)体型、食生活、運動(p45~p50参照)(3)たばこ、飲酒、睡眠(p51~p56参照)(4)健康寿命(p57参照)(5)・・・
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2012年06月15日(金)
[医療費] わずかな超高額レセが医療費の大部分を消費する実態浮き彫りに
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厚生労働省は6月15日に、平成22年度の医療給付実態調査報告を発表した。この調査は、レセプトに基づいて、受診や疾病等の状況を年齢別、疾病分類別などの切り口から分析したもの。平成20年度から全医療保険の全レセプトが対象となっている。
まず年齢階級別の1人当たり医療費を見てみると、総計では15万5388円となるが、(1)0~4歳の乳幼児で22万7887円(2)10代~40代前半では6~10万円前後(3)50代以降は年齢を追うごとに・・・
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2012年06月15日(金)
[先進医療] 解離性大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術、先進医療へ
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厚生労働省は6月15日に、先進医療専門家会議を開催した。この日は、平成24年4~5月受付分の第2項先進医療などについて議論を行った。
24年4月受付の新規届出技術は、(1)口腔顎顔面外科手術における画像支援ナビゲーション(2)歯根部利用人工角膜手術(OOKP)(3)ダブルバルーン内視鏡を用いた胆膵疾患の診断と治療―の3件。このうち(1)と(3)は、すでに保険内で評価されている技術であるとして、また(2)は使用する医療・・・
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2012年06月15日(金)
[ポリオ] 不活化ポリオワクチン含む4種混合ワクチンの導入に向け意見募集
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厚生労働省は6月15日に、生物学的製剤基準の一部を改正する件(案)に関する意見の募集を開始した。
生物学的製剤とは、生物が産生するタンパク質を用いて開発された薬剤で、ワクチンと血液製剤に分類される。生物学的製剤基準は、薬事法第42条第1項に基づき、ワクチンおよび血液製剤について製法、性状、品質、貯法などに関する基準を具体的に定めている。今回は「沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株・・・
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2012年06月15日(金)
[社会保障] 一体改革について3党合意するも、高齢者医療制度改革等は先送り
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- 社会保障・税一体改革に関する確認書(6/15)《民主党、自由民主党、公明党》
- 発信元:民主党、自由民主党、公明党 カテゴリ: 医療制度改革
社会保障・税一体改革に関しては、社会保障の重点化・効率化を進める一方で、その財源として消費税率を引上げる提案を与党民主党が行ってきた。これに対し、野党の自民党・公明党は、消費税率引上げそのものには反対しないが、低所得者対策や社会保障改革の内容につい・・・
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2012年06月15日(金)
[医療提供体制] 地域で担う医療機能を登録でなく「報告」する内容に修正
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厚生労働省は6月15日に、急性期医療に関する作業グループを開催した。
この日は、「一般病床の機能分化の推進についての整理(案)」の修正版が厚労省当局から提示され、これに基づいて議論を行った。
従前の『一般病床の機能分化の推進』という章が、『医療機能及び病床機能を報告する仕組み』に修正された(p4参照)ほか、『基本的な考え方』の章に「必要な医療機能がバランスよく提供される体制を構築する仕組みを医・・・
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2012年06月15日(金)
[専門医] 専門医認定にあたり、医師の地域偏在・診療科偏在の是正も考慮
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厚生労働省は6月15日に、専門医の在り方に関する検討会を開催した。この日は、厚労省から論点項目の修正案が提示され、これに基づいて議論を行った。
論点項目修正案では、まず(1)専門医制度の基準が不統一で、患者にとって分かりやすい仕組みになっていない(2)専門医養成プロセスにおいても、医師の地域偏在・診療科偏在への対策を考える必要がある―という2点について序文(はじめに)として追記(p89参照)。
その・・・
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2012年06月15日(金)
[医療安全情報] 過去の医療事故の類似事例は近年も発生、注意喚起を
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.67(6/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
今回は、「2006年から2010年に提供した医療安全情報」を再掲している。医療機能評価機構では「2011年にも類似事例が発生している」とし、過去の事例を改めて注視するよう求めている(p1参照)。
2006年から2010年に提供された医療安全情報は48件。このうち、類似事例が2011年にも発生したケースの多い順に見てみると、(1)小児の輸液の血管外漏出9件(・・・
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2012年06月15日(金)
[診療報酬] 日本栄養士会や病院団体に対し、管理栄養士確保への努力を依頼
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厚生労働省は6月15日に、病院団体に宛てて「管理栄養士の確保の対応」に関する事務連絡を行った。
24年度診療報酬改定では栄養管理実施加算が廃止され、入院基本料等の施設基準に栄養管理体制が盛り込まれた。具体的には、常勤の管理栄養士を配置することや、入院患者ごとに栄養管理計画を策定することなどである。
ただし、医療現場から「栄養管理体制の構築は厳しい」との指摘もあり、厚労省では(1)平成24年3月31日時点・・・
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2012年06月15日(金)
[難病] 二次医療圏ごとに保健所中心とした地域難病医療連絡協議会の設置を
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厚生労働省は6月15日に、「難病在宅看護・介護等ワーキンググループ」を開催した。
今回は、(1)在宅看護・介護・福祉(2)難病相談・支援センター(3)難病手帳(仮称)(4)就労支援―の在り方などについて、主な意見と検討事項が整理されている。
(1)のうち、「地域における治療連携」については、難病医療地域基幹病院(仮称)を中心に、二次医療圏ごとに地域難病医療連絡協議会(仮称)を設置する提案に関連し、「保・・・
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2012年06月14日(木)
[再生医療] ヒトES細胞から立体網膜形成「次々世代の再生医療」実現に貢献
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- ヒトES細胞から立体網膜の形成に世界で初めて成功―網膜難病の治療や原因解明の研究を飛躍的に加速―(6/14)《理化学研究所》
- 発信元:独立行政法人 理化学研究所 、住友化学株式会社 カテゴリ: 医学・薬学
ヒト網膜は再生力が低く、障害を受けると自然治癒は見込めない。網膜色素変性症などは現在も治療法がなく、画期的な再生医療の開発が求められていた。2011年4月、胚組織の発生を試験管内で再生する「3次元の自己組織化技術」を応用し、マウスES細胞から立体的な網膜組織を試験管内で形成する・・・
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2012年06月14日(木)
[感染症対策] 都内の風しん患者、20~40代男性に多い
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東京都は6月14日に、都内における風しんの流行について発表した。
感染症発生動向調査(平成24年1月から5月末)において、近畿地方の患者が増加していたという報告があった。東京都内でも、平成24年第1週から第23週までの患者報告数は39件で、前年同時期の2.8倍となっている。最も罹患数が多いのは、20~40代(84.6%)で、男性79.5%と多い。ワクチン接種歴は、1回接種4人、未接種8人、不明27人という結果であった・・・
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2012年06月14日(木)
[意見募集] 不活化ワクチン予防接種の詳細を規定する省令改正
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厚生労働省は6月14日に、「予防接種実施規則の一部を改正する省令案」に関する意見募集を開始した。
ポリオの予防接種について、わずかながら麻痺の危険性のある生ワクチンを廃止し、一斉に不活化ワクチンに切り替える方向で制度整備が進められている。本省令改正案もこの制度整備の1つで、(1)ポリオ予防接種の初回は、不活化ワクチンを20日以上の間隔をおいて3回、0.5mlずつ皮下注射する(2)ポリオ予防接種の追加接種は、・・・
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2012年06月14日(木)
[障害者施策] メンタルヘルス対策支援など、事業の在り方から抜本的見直し
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厚生労働省は6月14日に、行政事業レビュー(公開プロセス)を開催した。
行政事業レビューは、(1)各府省が自律的に(2)予算要求の前に(3)全ての事業について、予算の支出先と使途の実態を国民に明らかにし(4)事業仕分けの手法も用いながら点検し、その結果を次年度予算要求や執行等に反映させる―というもの。国の事業全体を仕分けるために「国丸ごと仕分け」とも言われている。
この日は、(i)精神障害者地域移行・・・・
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2012年06月14日(木)
[両立支援] 治療と仕事の両立で報告書たたき台、現場に合った取組を提言
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厚生労働省は6月14日に、治療と職業生活の両立等の支援に関する検討会を開催した。この日は、厚労省当局から報告書たたき台が示され、これに基づいて議論を行った。
たたき台では、まず、「働きながらの治療が不可能で長期休職している人」の数を100万人以上と推計(p4参照)。さらに、治療を続けながら、職業生活を送ることが困難な背景には、(1)治療開始や治療中断に対するアプローチが不十分である(2)周囲の疾病へ・・・
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2012年06月14日(木)
[医療安全] 院内調査委や医療安全調査機構からなる第三者組織で事故調査を
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厚生労働省は6月14日に、「医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会」を開催した。この日は、調査の目的や対象範囲、調査実施主体について議論を行った。
厚労省当局は、調査目的や対象範囲等について、構成員から出された意見を整理している。
調査の目的については、これまでに(1)原因究明・再発防止による医療安全の確保(2)自律的な原因分析・再発防止によって、医療者の社会的責務を果たす(3)患者の・・・
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2012年06月13日(水)
[看護] 特定看護師制度の早期法制化、在宅医療の人材確保など要望
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日本看護協会は6月13日に、「国民の安心の医療をめざす民主党看護議員連盟」の鳩山由紀夫会長に宛てて、平成25年度予算編成等に関する要望書を提出した。
日看協は、社会保障改革の実現に向け、国民に安全で質の高い医療を提供する体制を確保するには、看護職の質・量ともに充実を図ることが必要であるとし、(1)看護師特定能力認証制度の早期法制化に向けた支援(2)看護職の労働条件・環境の改善に対する支援(3)東日本大・・・
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2012年06月13日(水)
[医療安全] 12歳以下の子どもで多発する事故を分析、注意喚起
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消費者庁は6月13日に、医療機関ネットワーク事業の情報収集状況を公表した。この事業は、消費者の生命・身体に生ずる被害に関する事故情報を医療機関から収集する枠組みを構築し、事故再発防止のために、消費者庁と国民生活センターが共同で実施しているもの。今回は、平成22年12月から平成24年3月末までに事業に参画する13の医療機関から収集された7195件の事故情報がまとめられている。
事故情報は、(1)事故情報の属性によ・・・
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2012年06月13日(水)
[精神医療] 新たな長期精神科入院生まないため、厚労省は入院上限1年を提示
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厚生労働省は6月13日に、精神科医療の機能分化と質の向上等に関する検討会を開催した。この日は、議論の取りまとめに向けた議論を行った。
厚労省当局からは、「今後の方向性に関する意見の整理(案)」が提示された(p5~p10参照)。そこでは、今後の方向性として大きく(1)入院患者の状態像に応じた機能分化を進める(2)機能分化に当たっては、アウトリーチ(訪問支援)や外来医療の充実も推進する(3)段階的に機能分化・・・
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2012年06月13日(水)
[看護] 203の看護業務を分類し、特定行為や絶対的医行為を抽出
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厚生労働省は6月13日に、チーム医療推進会議を開催した。この日は、下部組織である「チーム医療推進のための看護業務検討WG」の進捗状況などについて報告を受けた。
検討WGでは、「看護師特定能力認証(仮称)を受けた、いわゆる『特定看護師』が医師の包括的指示の下で、特定の医行為を実施する」という仕組み(p50~p51参照)の構築に向けて、(1)看護師業務の分類(2)特定看護師養成カリキュラム案の作成―を中心に検討・・・
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2012年06月12日(火)
[救急医療] 緊急度判定体系実証検証事業、堺市消防局など3団体を選定
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総務省消防庁は6月12日に、「緊急度判定体系実証検証事業」の実施地域が決定したことを公表した。
本事業は、増大する救急需要に対し、緊急性の高い傷病者を優先して搬送することにより救命率の向上を図り、限られた救急医療資源をより迅速に提供できるよう、家庭自己判断、電話相談、119番通報、救急現場の各段階における緊急度判定基準を構築し、実証検証を行うもの。公募の結果、(1)堺市消防局(2)田辺市消防本部(3)横・・・
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