-
2016年05月23日(月)
[事務連絡] 再審査を受ける新医薬品として8品目承認 厚労省
- 厚生労働省は5月23日付で、「新医薬品として承認された医薬品」に関する事務連絡を行った。医薬品医療機器等法に基づき再審査を受ける新医薬品として、「ボトックスビスタ注用50単位」(アラガン・ジャパン株式会社)など8品目を承認している(p1~p2参照)。・・・
-
2016年05月23日(月)
[予防接種] HPVワクチン副反応でGBSなど否定不可の症例なし 副反応部会
-
- 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第19回 5/23) 平成28年度薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(第2回 5/23)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器 医学・薬学
-
2016年05月23日(月)
[医薬品] 4月の医薬品輸出436億円、前年同月比1.5%減 財務省
- 財務省は5月23日、2016年4月分の「貿易統計(速報)」を公表した。貿易状況を把握するための基礎的な資料で、毎月1回発表される。 主要商品別の統計で「医薬品」は、輸出が436億80百万円(前年同月比1.5%減)と、輸出総額の0.7%を占め、輸入が2,209億16百万円(同8.8%減)と、輸入総額の4.4%だった。なお、輸出総額は、5兆8,891億66百万円(同10.1%減)、輸入総額は、5兆656億92百万円(同23.3%減)(p6~p9参照)。 ・・・
-
2016年05月20日(金)
[通知] 要指導医薬品に関する調査ガイダンスを周知 厚労省
- 厚生労働省は5月20日付で、「要指導医薬品の添付文書理解度調査ガイダンスについて」に関する通知(p1~p6参照)を発出した。 同調査は要指導医薬品の安全で適正な使用のため、主要な伝達事項に関する消費者の理解を調べる目的で、(1)効能または効果についての理解、(2)用法および用量についての理解、(3)特定の禁忌、警告および薬物相互作用についての理解、(4)医薬品の使用中止時期についての理解―の4点を含む・・・
-
2016年05月20日(金)
[医薬品] お薬手帳持参なしは情報確認費用を考慮で50点算定 内閣
- 政府は5月20日、鷲尾英一郎衆議院議員(民進党)が提出した「平成28年度(2016年度)診療報酬改定にかかる薬剤服用歴管理指導料に関する質問主意書」(p3~p7参照)に対する答弁書(p1~p2参照)を公表した。 鷲尾議員は、2016年度診療報酬改定で設置された「薬剤服用歴管理指導料」は、お薬手帳を持参せず調剤薬局で調剤を受けた場合、「50点を算定する」としているが、「手帳なし・説明なし」の場合にも、同様の算定とな・・・
-
2016年05月20日(金)
[がん対策] 情報提供・医療安全などの検討事項を提案 がん診療検討会
- 厚生労働省は5月20日、「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」を開催し、今後「議論すべきこと」を提案した。 厚労省は、総論として、がん診療提供体制はこれまで、均てん化(偏り・格差のないこと)を目指して整備が進められてきたが、均てん化できているのか検討すると提案。また、今後、集約化した方がよい領域・機能など、均てん化と集約化のバランスを検討するとしている。加えて、各論として、(1)がんゲノム医療、・・・
-
2016年05月19日(木)
[医療改革] 在宅での看取り規制の見直し、来年度に措置 規制改革答申1
- 内閣府は5月19日、「規制改革会議」を開催。「規制改革に関する第4次答申」を議論し、安倍晋三首相に答申した。答申は2015年6月の第3次答申以降の規制改革会議での検討結果を取りまとめたもの。 答申では、医療分野に関し、具体的な規制改革項目として、(1)在宅での看取りの規制の見直し、(2)薬局での薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱い見直し、(3)診療報酬審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品・指定医薬部・・・
-
2016年05月19日(木)
[医療改革] 診療報酬審査ゼロベース見直しは2016年内に結論 規制改革答申2
- 5月19日に示された「規制改革に関する第4次答申」では、制改革項目として、(1)在宅での看取りの規制の見直し―のほか、(2)薬局での薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱い見直し、(3)診療報酬審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品・指定医薬部外品の広告基準等の見直し―などにも言及している。 (2)では、現在、薬局は薬剤師不在時は薬局全体を閉めなければならない規制があるため、薬剤師不在時は登録販売者が・・・
-
2016年05月19日(木)
[医薬品] 医薬品・医療機器開発マネジメント講座の受講者募集 筑波大学
- 筑波大学は6月12日まで、「筑波大学グローバル医薬品・医療機器開発マネジメント講座」の受講者を募集している。 本講座は、医薬・医療機器分野の基礎知識をもち、将来のグローバルマネジャーとしての活躍をめざす個人、企業派遣による社会人、並びに本テーマを研究領域とするアカデミア研究者を対象に、7月9日(土)・7月16日(土)・7月23日(土)の3回の講習を行う。午前は講義による知識学習、午後は1グループ5~7名から構・・・
-
2016年05月18日(水)
[医療改革] 経済・財政再生計画の着実な実施を強く要請 財政審建議
- 財政制度等審議会は5月18日、「『経済・財政再生計画』の着実な実施に向けた建議」を取りまとめ(p2~p36参照)、麻生太郎財務大臣に提出した。建議では、「経済・財政再生計画」の着実な実施に向けた基本的な考え方をまとめている。 社会保障分野では、経済・財政再生計画の中で44の改革検討項目が掲げられ、2015年末に改革工程表を策定している。今回の建議では、改革工程表の具体化に向けた今後の対応について、「医療・介・・・
-
2016年05月18日(水)
[医療改革] 骨太方針素案、医師偏在対策で規制的手法を含め検討 諮問会議1
- 内閣府は5月18日、「経済財政諮問会議」を開催し、政府の骨太方針になる「経済財政運営と改革の基本方針2016(仮称)の素案」を提示して議論した。骨太方針は経済再生と財政再建を目指す政府の基本方針。 素案では、社会保障分野で、「経済・財政再生計画」に掲げられた44の改革項目を着実に実行し、医療・介護分野等で徹底的な「見える化」を行うとしている(p39参照)。このため、医療分野では、推進する取り組みに関し、・・・
-
2016年05月18日(水)
[通知] アスナプレビルなど2医薬品の「使用上の注意」改訂 厚労省
- 厚生労働省は5月18日付で、「使用上の注意」の改訂に関する通知(p1~p3参照)を発出した。すみやかな添付文書の改訂や医薬関係者への情報提供などを求められたのは、次の2医薬品。 抗ウイルス剤「アスナプレビル」、「シメプレビルナトリウム」、「テラプレビル」、「バニプレビル」(p2参照)、抗ウイルス剤「オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル」、「ソホスブビル」、「ダクラタスビル塩酸塩」、・・・
-
2016年05月18日(水)
[医薬品] 「消費増税での薬価改定は毎年改定と別問題」 中医協・総会1
- 厚生労働省は5月18日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2017年4月に消費税増税が予定されていることを受け、薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取を実施した(p3~p6参照)(p7~p11参照)(p12~p16参照)。 日本製薬団体連合会会長の野木森雅郁会長は、産業全体の意見として、「薬価のみを市場の実勢に基づいて改定すれば、診療報酬体系とのバランスが損なわれる怖れがある」と指摘。毎年改定を・・・
-
2016年05月18日(水)
[医薬品] 創薬イノベーション促進、広い立場での議論を 中医協・総会2
- 5月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2017年4月に予定される消費税増税を受けた薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取で、このほか、創薬イノベーションの評価について議論した。 幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、「メディアスを見ても、2015年後半、調剤が2桁の異例な伸び率を示している。この財源が税金や保険料で賄われている。国民皆保険の堅持という点では、これで良いのか議論をしな・・・
-
2016年05月18日(水)
[医薬品] 支払側・診療側双方が薬価算定のルール見直し要請 中医協・総会3
- 5月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「医薬品の薬価収載」などを議論した。厚労省は2016年5月25日収載予定の医薬品を報告したものの、前回に引き続き、高額医薬品を巡り、診療側・支払側から意見が相次いだ(p37参照)。 診療側の中川俊男委員(日本医師会副会長)は生物由来製品の希少性のある生薬や抗体薬等のコストが一般的に高いことを確認した上で、「化学合成品の医薬品の最類似薬が抗体薬で・・・
-
2016年05月18日(水)
[医薬品] 新医薬品16成分27品目の薬価収載を承認 中医協・総会4
- 5月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載が承認された医薬品は、次の16成分27品目(2016年5月25日収載予定)(p37参照)。(1)点頭てんかん用薬『サブリル散分包500mg』(サノフィ)(2)抗てんかん薬との併用療法用薬『フィコンパ錠2mg』など(エーザイ)(3)統合失調症用薬『シクレスト舌下錠5mgなど』(Meiji Seikaファルマ)(4)再発又は難治性の慢性リンパ性白血病用薬『イムブルビカカプセル1・・・
-
2016年05月18日(水)
[診療報酬] 2016年度改定、結果検証特別調査9項目の実施案を了承 検証部会
- 厚生労働省は5月18日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」を開催。「2016年度診療報酬改定の結果検証にかかる特別調査の実施案」を議論し、了承した。その後開催された中医協総会に報告し、承認されている。 特別調査は今回2016年度診療報酬改定の基本方針と答申時の中医協附帯意見を踏まえた項目について実施し、改定の結果検証のための資料を得るためのもの。2016年度と2017年度に9項目実施する・・・
-
2016年05月17日(火)
[医薬品] 創薬プラットフォーム事業には司令塔が不可欠 文科省作業部会
-
- 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 創薬研究戦略作業部会(第5回 5/17)《文部科学省》
- 発信元:文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
-
2016年05月17日(火)
[家計調査] 1~3月期家計の保健医療支出は3期ぶり増加、1万1,521円 総務省
- 総務省は5月17日、2016年1月~3月期の「家計調査報告(家計収支編)」の平均速報を公表した。全国約9,000世帯を対象に、家計の収入・支出などを調べ、景気動向の把握や生活保護基準の検討などの基礎資料として利用するもの。 1世帯あたりの1カ月平均消費支出は、総世帯では前年同期比で名目2.8%減の24万1,966円と、3期連続の減少となった(p1参照)(p4参照)(p10参照)。このうち、2人以上の世帯は28万3,879円(・・・
-
2016年05月16日(月)
[災害医療] 熊本地震、薬剤師派遣で医薬品供給など支援 厚労省まとめ
- 厚生労働省は5月15日17時現在の「熊本県熊本地方を震源とする地震に係る被害状況」に関するまとめ(p2~p38参照)を発表した。 医療施設の被害状況に関して、厚労省は熊本周辺の主要な被災が想定される131医療機関を直接確認して、概況を報告。内訳は「建物損壊のリスクがある医療機関」8カ所、「ライフライン(電気・ガス・水道)の供給に問題のある医療機関」0カ所、「連絡が取れない医療機関」0カ所、「問題がない医療機関・・・
-
2016年05月16日(月)
[経営] 3月のドラッグストアの販売総額は前年同月比6.8%増 経産省
- 経済産業省は5月16日、2016年3月分の「商業動態統計月報」を発表した。ドラッグストアに関しては、日本標準産業分類でドラッグストアに該当する企業で、50店舗以上を有する企業または年間販売額が100億円以上の企業が調査対象。調査期日は毎月月末現在(p3参照)。 ドラッグストア全体の商品販売額は、前年同月比6.8%増となる4,698億円(p29参照)。その主な内訳は、次の通り。 調剤医薬品は同15.2%増の358億円、OTC・・・
-
2016年05月13日(金)
[通知] ミコフェノール酸 モフェチルの一部変更承認 厚労省
-
- 公知申請に係る事前評価が終了し、医薬品医療機器法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱いについて(5/13付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
-
2016年05月13日(金)
[医学研究] 「科学技術イノベーション総合戦略2016」を答申 内閣府会議
- 内閣府は5月13日、「総合科学技術・イノベーション会議」を開催し、「科学技術イノベーション総合戦略2016」について、安倍晋三内閣総理大臣からの諮問に対して答申を行った。総合戦略は第2次安倍政権発足以来、成長戦略の一環として毎年策定(p3参照)。総合戦略2016では、「超高齢化・人口減少社会等に対応する持続可能な社会の実現」として、(1)世界最先端の医療技術の実現による健康長寿社会の形成(p41~p45参照)・・・
-
2016年05月13日(金)
[医療改革] 臨床研究法案を国会に提出 政府
- 政府は5月13日、「臨床研究法案」を第190回通常国会に提出した。国民の臨床研究に対する信頼の確保を図り、実施を推進することで、保健衛生の向上に寄与することを目的とする。法案は、(1)臨床研究の実施に関する手続き、(2)製薬企業等の講ずべき措置―の2点について、定めている。 (1)では、(i)特定臨床研究の実施に係る措置、(ii)重篤な疾病等が発生した場合の報告、(iii)実施基準違反に対する指導・監督―について・・・
-
2016年05月11日(水)
[通知] 放射性医薬品を投与された患者の退出指針を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は5月11日付で、「放射性医薬品を投与された患者の退出」に関する通知を発出した。 骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌の治療を目的とする、塩化ラジウム(Ra-223)が放射性医薬品として薬事承認(2016年3月28日付)されたことに伴い、塩化ラジウムの投与を受けた患者が、放射線治療室などから退出するにあたっての新たな基準が必要となった(p1参照)。 このため、「放射性医薬品を投与された患者の退出に関する指・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。