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2015年10月14日(水)
[改定速報] 先駆け審査指定品目を評価する加算を新設 薬価専門部会
- 厚生労働省は10月14日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、次期2016年度診療報酬改定に向けて、薬価専門組織からの意見を検討。(1)薬事制度と一貫性を持った先駆導入加算(p4~p11参照)、(2)開発要請・公募品目の外国平均価格調整(p12~p17参照)、(3)新規性の乏しい医薬品(p18~p24参照)、(4)市場拡大再算定の対象拡大(p25~p30参照)―を議論した。委員から方向性について、概ね了承され・・・
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2015年10月14日(水)
[改定速報] 類似機能区分比較の原価計算に輸入原価を提出 保険材料部会
- 厚生労働省は10月14日、中央社会保険医療協議会の「保険医療材料専門部会」を開催し、次期2016年度診療報酬改定に向けて、保険医療材料専門組織からの意見を検討。「内外価格差等の是正」をテーマに、(1)新規収載品における価格調整の比較水準、(2)既収載品の再算定の比較水準、(3)原価計算の内訳の把握―の論点が提示されている。 (1)では、厚労省は2002年度改定で、外国価格参照制度を新規医療材料の価格調整に導入し・・・
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2015年10月14日(水)
[改定速報] 国家戦略特区の特例、横浜市立大附属病院「適」 中医協・総会
- 厚生労働省は10月14日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)国家戦略特区における保険外併用療養の特例対象医機関選定(p3~p5参照)、(2)2016年度診療報酬改定「入院医療」(p6~p82参照)―などを議題とした(10月14日に続報をお伝えします)。 (1)では、10月1日に開催された先進医療会議の検討内容を説明。医療機関から提出された申請書を基に全構成員が事前評価を実施した上で、先進医療会議に出席した・・・
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2015年10月13日(火)
[認知症] 新設の認知症介護基礎研修案など自治体に説明 厚労省担当者会議
- 厚生労働省は10月13日、「都道府県・指定都市 認知症施策担当者会議」を開催し、自治体担当者に(1)認知症関係研修の充実(p5~p58参照)、(2)認知症総合支援事業の推進(p59~p69参照)、(3)成年後見制度(p70~p85参照)―などを説明した。 (1)に関し、新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)では、新たに認知症介護基礎研修を導入することや、既存の研修内容の見直しを行うことが定められている。 このた・・・
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2015年10月13日(火)
[医療提供体制] 若年層献血者への働きかけが重要課題 厚労省
- 厚生労働省は10月13日、薬事・食品衛生審議会・血液事業部会の「献血推進調査会」を開催し、「献血推進2014の総括」、「献血者確保対策」などを議論した。 少子高齢化が進む中、血液の安定供給体制を確保するため、厚労省は、2005年度から5年間実施した「献血構造改革」の結果および日本赤十字社が実施した血液需給将来推計シミュレーションの結果などを踏まえ、2014年度までの達成目標を設定し、献血推進の強化を行ってきた(・・・
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2015年10月13日(火)
[臨床研修] 2016年度臨床研修の定員割合は6都府県以外で過去最大 厚労省
- 厚生労働省は10月13日、2016年度の「医師の臨床研修の実施体制」(p2~p5参照)について発表した。2004年度に新しい医師臨床研修制度が導入されて以来、研修医が都市部に集中しやすいなどの問題が指摘されてきたため、2010年度から、都道府県別の募集定員の上限が設定されるなどの調整がなされ、2015年度からは、募集定員の計算式のさらなる見直しが実施されている(p1参照)。 今回、発表された内容によると、2016年度か・・・
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2015年10月09日(金)
[人事] 10月9日付の幹部名簿を公表 厚労省
- 厚生労働省は10月9日、幹部名簿(10月9日付)を公表した。名簿には塩崎恭久厚生労働大臣をはじめ、各部局の室長級までが記載されている(p1~p11参照)。・・・
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2015年10月09日(金)
[医療改革] 医療、介護療養病床で看取り計画なし5~6割 療養病床検討会
- 厚生労働省は10月9日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、慢性期医療・医療提供体制等のあり方を検討する際の論点を提示し(既に10月9日にお伝えしました)、療養病床に関する新たなデータを示した。 療養病床を有する病院に関して、厚労省は病院総数8,540施設に対して療養病床を有する病院は3,873施設(総数の45.4%)あると説明。このうち、療養病床単独病院は1,352施設(同15.8%)。また、病院の総病床数は157・・・
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2015年10月09日(金)
[社会福祉] 障害者相談支援と虐待防止の取り組みなど説明 厚労省セミナー
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- 第114回市町村職員を対象とするセミナー 「障害者福祉における協議会の活性化、計画相談支援の推進および虐待防止対策の強化について」(10/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 社会福祉
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2015年10月09日(金)
[臓器移植] 10月18日に臓器移植推進国民大会を大分にて開催 厚労省
- 厚生労働省は10月18日、「第17回臓器移植推進国民大会」を開催する。「臓器移植普及推進月間」である10月の主要行事の1つで、本年は、「iichiko総合文化センター」(大分県大分市高砂町)にて開催される。当日は、「臓器移植対策推進功労者に対する厚生労働大臣感謝状の贈呈」や、「ドナーファミリーとレシピエントの体験談」などが予定されており、臓器移植について家族と「考え」、「行動する」きっかけづくりになることを目・・・
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2015年10月09日(金)
[病院] 病院全体の病床数は6月末比485床減 厚労省
- 厚生労働省は10月9日、医療施設動態調査(2015年7月末概数)を公表した。病院全体の施設数は、前月比1施設減の8,481施設(前年同月比20施設減)、病院全体の病床数は、同485床減の156万6,367床(同4,954床減)だった。 一般診療所は、同8施設増の10万868施設(同71施設増)、一般診療所の病床数は、同343床減の同10万8,234床(同6,598床減)。歯科診療所の施設数は、同1施設減の6万8,710施設(同87施設減)、歯科診療所の病床数・・・
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2015年10月09日(金)
[インフル] 9月28日~10月4日の患者数は212人、定点あたり0.04人 厚労省
- 厚生労働省は10月9日、2015年第40週(9月28日~10月4日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、0.04人(総数212人)と発表した(p2参照)。都道府県別では沖縄県1.24人、愛知県0.09人、鹿児島県と滋賀県が0.08人の順に多かった(p2~p3参照)。・・・
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2015年10月09日(金)
[医療改革] 慢性期医療提供体制、検討すべき論点を提示 療養病床検討会1
- 厚生労働省は10月9日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、慢性期医療のあり方・提供体制等のあり方を検討する際の論点を提示した(10月13日に詳報をお伝えします)。 「慢性期医療のあり方」に関して、厚労省は人生の最終段階の医療介護の取り組みはこれまで、診療報酬・介護報酬で、一定の体制やプロセスなどに着目した評価がされてきたとした上で、論点を次のように示している(p11参照)。●「看取り」、「・・・
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2015年10月09日(金)
[医療改革] 医療・介護・住まい機能を組み合わせ新選択肢 療養病床検討会2
- 10月9日の「療養病床の在り方等に関する検討会」では、このほか、慢性期医療提供体制等の(1)選択肢に求められる基本的な条件、(2)考えられる選択肢―に関して、厚労省から例が示されている。 (1)では、厚労省は基本的な条件として、「状態急変時の医療対応、看取りなど、一定程度の医療・介護ニーズを併せ持つ人に対応可能」、「病床・施設の機能にふさわしい環境下で、長期のサービス提供を受けることが可能」、「現在の・・・
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2015年10月09日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(10月12日~10月17日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月12日~10月17日)(10/9)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年10月08日(木)
[介護保険] 介護キャリア段位制度検討会初会合で論点を提示 厚労省
- 厚生労働省は10月8日、「介護プロフェッショナルキャリア段位制度の在り方に関する検討会」の初会合を開催し、「概要および進捗状況」、「今後の進め方」に関して議論した。段位制度は介護分野の実践的キャリアアップの仕組みの構築を通じて、介護職員の定着や新規参入の促進を目指すもの(p3参照)。 段位制度は、キャリアアップ戦略として国家プロジェクトに位置づけられ、2012年度から内閣府が実施していたが、2015年度・・・
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2015年10月07日(水)
[社会福祉] 生活保護の傷病者・障害者世帯は44万3,739世帯 厚労省
- 厚生労働省は10月7日、生活保護の被保護者調査(2015年7月分概数)の結果を公表した。被保護者数は216万5,278人(前年同月比1,562人増)で保護率は人口100人あたり1.71%。被保護世帯数は162万8,905世帯(同1万9,911世帯増)。このうち、傷病者・障害者世帯は前年同月比1万244世帯減の44万3,739世帯(被保護者全体の27.4%・同2.3%減)、高齢者世帯は同4万2,799世帯増の79万8,609世帯(同49.3%・同5.7%増)だった・・・
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2015年10月07日(水)
[人事] 第3次安倍改造内閣、塩崎恭久厚労省大臣は留任 安倍総理
- 安倍晋三総理大臣は10月7日、内閣改造を行い、第3次安倍改造内閣を発足させた。 閣僚は塩崎恭久厚生労働大臣、麻生太郎副総理兼財務大臣、甘利明社会保障・税一体改革担当大臣、石破茂地方創生・国家戦略特別区域担当大臣が留任。新たに経済産業大臣は林幹雄氏、新設の1億総活躍担当大臣は加藤勝信氏が就任した(p6~p9参照)。また、和泉洋人内閣総理大臣補佐官(健康・医療に関する成長戦略担当)も留任した(p10参照)・・・
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2015年10月07日(水)
[医療費] 2013年度国民医療費は7年連続過去最高で初の40兆円超え 厚労省
- 厚生労働省は10月7日、2013年度の「国民医療費の概況」(p1~p27参照)(統計表(p11~p24参照)も添付されている)を公表した。「国民医療費」は、2012年度より8,493億円増加して40兆610億円(前年度比2.2%増)(p5参照)(p12参照)に達し、初めて40兆円の大台を超えるとともに、「人口1人あたり」でも、31万4,700円(同2.3%増)(p5参照)(p12参照)となり、いずれも7年連続で過去最高を更新した。 ・・・
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2015年10月07日(水)
[改定速報] 地域包括ケアの一員として在宅医療専門診療所 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月7日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度診療報酬改定に向けて「在宅医療」などを議論した。在宅医療では、(1)在宅医療の提供体制(p697~p719参照)のほか(10月7日に既にお伝えしています)、(2)在宅医療を提供する医療機関とその評価(p720~p733参照)―がテーマとなった。 (2)では、厚労省は3月18日の中医協総会で、在宅医療は地域包括ケアの重要部分を構成し、今後も健全な在・・・
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2015年10月07日(水)
[改定速報] 要介護度別割合や看取り件数など機能の評価議論 中医協・総会2
- 10月7日の中央社会保険医療協議会「総会」では、在宅医療を提供する医療機関とその評価(p720~p733参照)について、厚労省から新たなデータ・論点が示された。 厚労省は、訪問診療を中心に診療を行っている医療機関(769施設)では、居宅の患者を中心に診療している診療所(同一建物居住者割合5%未満)と、同一建物居住者に特化して診療している診療所(同95%以上)に二極化の傾向があると説明(p728参照)。また、看・・・
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2015年10月07日(水)
[改定速報] 全体の3%の診療所で、訪問診療件数の75%占める 中医協・総会
- 厚生労働省は10月7日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度診療報酬改定に向けて「在宅医療」などを議論した。在宅医療では、(1)在宅医療の提供体制(p697~p719参照)、(2)在宅医療を提供する医療機関とその評価(p720~p733参照)―などがテーマとなった(10月7日に続報をお伝えします)。 (1)では、厚労省は今後、日本の総人口が減少に転じ、高齢者(特に75歳以上の高齢者)の占める割合は増加して・・・
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2015年10月07日(水)
[改定速報] 患者紹介契約「ある」は減少も、無回答増加 中医協・検証部会2
- 10月7日の中央社会保険医療協議会「診療報酬改定結果検証部会」では、このほか、同一建物同一日の訪問診療等の適正化による影響調査の報告書で、訪問看護ステーションや集合住宅に関する結果も示されている。 医療機関で、前回2014年度改定で、保険医療機関などが事業者などに対して、金品提供により患者を誘引することを禁止する旨を療養担当規則に明記したことに関して、患者紹介の契約が「ある」と回答した診療所は、改定前・・・
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2015年10月05日(月)
[通知] 医薬品7品目の名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省は10月5日付で、7品目の「医薬品の一般的名称(JAN)」を新たに定めたことを周知する通知を発出した(p1参照)。7品目は次の通り。 「ルパタジンフマル酸塩」(p2参照)、「フィダキソマイシン」(p3参照)、「ナルデメジントシル酸塩」(p4参照)、「イダロピルジン塩酸塩」(p5参照)、「プレリキサホル」(p6参照)、「ビラスチン」(p7参照)、「ベクラブビル塩酸塩」(p8参照)・・・
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2015年10月05日(月)
[医薬品] 5月の医薬品は国内生産5,143億円、輸入2,913億円 厚労省
- 厚生労働省は10月5日、2015年5月分の「薬事工業生産動態統計」(p3~p34参照)を発表した。医薬品は、国内生産金額が5,143億4,070万円、輸入金額が2,913億7,856万円で、合計8,057億1,927万円(p6参照)。また、医療機器は、国内生産金額が1,521億271万円、輸入金額が1,038億4,385万円で、合計2,559億4,656万円だった(p13参照)。 資料には、「都道府県別医薬品生産・輸入・出荷・月末在庫金額」(p3参照)や「医・・・
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