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2017年03月10日(金)
[健康] 患者情報を共有した地域での疾患管理を提案 心血管疾患WG
- 厚生労働省は3月10日の「心血管疾患に係るワーキンググループ(WG)」で、心疾患の診療提供体制として、急性期から回復期、維持期のリハビリテーションを担う医療機関が患者情報を共有・連携して、地域全体で疾患管理をしていく仕組みを提案した。 循環器疾患は主要な死亡原因であり、要介護のきっかけとなることも多い。脳卒中と急性心筋梗塞は、医療計画に診療提供体制の記載が必要な5疾病に含まれている。このため厚労省は「・・・
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2016年11月15日(火)
[健康] 健康長寿の秘訣に関する老年学講座 都健康長寿医療センター
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- 老年学・老年医学公開講座 「105歳まで生きるには」(第145回 11/15)《独立行政法人東京都健康長寿医療センター》
- 発信元:東京都健康長寿医療センター 経営企画局 総務課 カテゴリ: 保健・健康
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2016年11月09日(水)
[医療改革] 小児地域支援病院(仮称)を設定、医療体制確保へ 医療計画2
- 11月9日の「医療計画の見直し等に関する検討会」では、「5疾病・5事業および在宅医療などの見直し」を議論している(p62~p102参照)。 厚労省は、5疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・精神疾患)の医療提供に関する見直しの方向性案をそれぞれ示している。 がんについては、均てん化の取り組みとして、拠点のない二次医療圏に地域がん診療病院の整備を進めることや、外来診療において拠点病院とその他の医療機関と・・・
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2016年08月17日(水)
[医療改革] 心血管疾患急性期、施設等の医療資源や体制提案 心血管疾患WG
- 厚生労働省は8月17日、「心血管疾患に係るワーキンググループ(WG)」の初会合を開催。「心血管疾患急性期の診療提供体制構築に向けた考え方」を提案し、「専門的医療を行う施設の役割分担等の考え方」などを議論した。 心血管疾患急性期診療に関し、厚労省は心血管疾患の急性期で、大動脈疾患に対するステントグラフト治療などの低侵襲な治療法が普及してきたことを踏まえ、急性期診療提供体制について議論する必要があると提・・・
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2016年05月12日(木)
[診療報酬] 2016年度改定の内容盛り込みデータ提出加算説明会 厚労省
- 厚生労働省は5月12日、2016年度「データ提出加算に係る説明会」の資料を公表した。 データ提出加算はこれまで、7対1入院基本料、地域包括ケア病棟入院料、特定一般病棟入院料で届出が義務付けられている。さらに、今回2016年度の診療報酬改定では、新たに10対1入院基本料(許可病床の一般病床が200床以上の病院)でも届出が義務付けられた(p8~p9参照)。 厚労省はデータ提出を希望する病院は様式40の5を地方厚生(支)局医・・・
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2016年04月25日(月)
[医学研究] 2015年度の医療技術創出、再生医療実現の成果報告 政府調査会
- 政府は4月25日、「健康・医療戦略推進専門調査会」を開催し、厚生労働省・文部科学省・経済産業省の連携プロジェクト「医療分野研究開発推進計画」の実行状況の報告を実施した。 連携プロジェクトの報告では、(1)オールジャパンでの医薬品創出、(2)オールジャパンでの医療機器開発、(3)革新的医療技術創出拠点プロジェクト、(4)再生医療の実現化ハイウェイ構想―などの9項目に関して、2015年度の主な成果を示している。・・・
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2016年04月14日(木)
[規制改革] 遠隔モニタリングに関する診療報酬改定を報告 健康医療・WG
- 内閣府は4月14日、規制改革会議の下部組織の「健康・医療ワーキンググループ(WG)」を開催し、「遠隔モニタリングの推進」(p2~p14参照)を議論した。遠隔医療に関して、医師法第20条で「医師は、自ら診察しないで治療をしてはならない」とされている。しかし、厚労省は1997年12月24日付の厚労省通知で、直接の対面診療が困難で、有用な患者情報が得られる場合、ただちに抵触しないとした。このため、医療機器による遠隔モニ・・・
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2016年03月31日(木)
[医療改革] 国保・後期高齢者医療制度などを有識者ヒアリング 社会保障WG
- 政府は3月31日、経済・財政一体改革推進委員会の「社会保障ワーキング・グループ(WG)」を開催し、(1)自治体の国民健康保険・後期高齢者医療制度 医療・介護費分析から見えてくる医療費の使われ方(p2~p19参照)、(2)予防・健康づくりの社会システム化(p20~p26参照)、(3)社会保障制度のサステナビリティ(持続可能性)を維持するために医療介護情報をいかに活用すべきか(p27~p40参照)-について、有識者ヒア・・・
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2016年01月20日(水)
[改定速報] 市場拡大再算定品目など再算定対象医薬品を決定 中医協・総会2
- 1月20日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「市場拡大再算定品目および効能変化再算定品目」が提案され、再算定対象25成分54品目を了承した。具体的な薬価は3月告示予定。 まず、市場拡大再算定対象医薬品(20成分45品目)は、次の通り(p424~p425参照)。(1)抗てんかん用薬「ラミクタール錠小児用2mg」など(グラクソ・スミスクライン)(2)てんかん患者の部分発作用薬「イーケプラ錠250mg」など(ユー・・・
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2016年01月13日(水)
[患者] WHO基準にもとづく傷病分類別に患者数推移などを列挙 厚労省
- 厚生労働省は1月13日、2014年の「患者調査の概況(傷病分類編)」(p1~p71参照)を発表した。調査の対象施設数は1万3,573、客体数は199.5万人(p5参照)。結果の概要として、五十音順に列挙された「傷病別年次推移表の目次」(p9~p18参照)と、「傷病別年次推移表」(p19~p71参照)がある。病院・診療所を利用する患者の傷病名などの実態を明らかにすることなどによって、医療行政の基礎資料を得ることが目的で、19・・・
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2015年12月11日(金)
[改定速報] 糖尿病透析予防指導管理料にアウトカム基準 中医協・総会4
- 厚生労働省は12月11日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2016年度の診療報酬改定に向けて、「個別事項」をテーマに「技術的事項」について、(1)検査(p5~p30参照)、(2)睡眠時無呼吸症候群等に対するASV療法(p39~p45参照)、(3)人工透析(p54~p72参照)、(4)胃瘻(p73~p82参照)―などを議論した(12月11日に既に一部お伝えしています)。 (1)では、【検体検査管理加算】の施設基準での外部精度・・・
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2015年11月18日(水)
[改定速報] 新たに再生医療等製品2製品の保険適用を承認 中医協・総会5
- 11月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに保険適用が承認された再生医療等製品は、次の2製品。(i)造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病に使用するヒト細胞加工製品(ヒト体性幹細胞加工製品)の『テムセルHS注』(JCRファーマ):保険償還価格・86万8,680円(10.8mL 1袋)(2015年11月26日収載予定)(p53~p56参照)(ii)NYHA心機能分類がIIIまたはIV度、かつ安静時における左室駆出率が35%以下で、薬物治・・・
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2015年10月26日(月)
[改定速報] III群のカバー率指数、下限値に30%tile値を採用 DPC分科会2
- 10月26日の「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」では、このほか、(1)機能評価係数I(p4~p6参照)(2)機能評価係数II(p7~p9参照)―のほか、(3)退院患者調査の見直し(p10~p13参照)、(4)適切な医療機関群のあり方・基礎係数の見直し(p14~p16参照)、(5)CCPマトリックスの検討結果(p17~p19参照)―も議論した。 (2)に関して、厚労省はさまざまな疾患に対応する体制を整えている「専門病院・専門・・・
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2015年09月30日(水)
[再生医療] 再生医療等製品2製品の取り扱いを了承 中医協・総会
- 厚生労働省は9月30日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、再生医療等製品の医療保険上の取り扱い(p11~p15参照)を了承した。 薬事法改正後に承認(条件・期限付承認を含む)された再生医療等製品は個別の製品の特性をふまえ、医薬品の例または医療機器の例により対応するかを、薬事承認結果をふまえ判断することとされている。今回、取り扱いが了承されたのは、次の2製品(p12~p15参照)。(i)【新再生医療等・・・
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2015年07月27日(月)
[DPC] 「治癒の定義を医師の裁量に任せていた」 DPC評価分科会
- 厚生労働省は7月27日、「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」を開催し、(1)DPC/PDPSの対象病院と準備病院の募集案、(2)2015年度特別調査(ヒアリング)―などを議論した。 (2)は、2014年12月3日の中央社会保健医療協議会・基本問題小委員会からの、「すべての病院種別に『治癒』が減少していること」(p8~p14参照)、「『予期せぬ再入院』が経年的に増加傾向にあること」(p15~p22参照)を議論すべきとの指摘に・・・
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2015年07月22日(水)
[医療機器] 小児用人工心臓システムを8月保険収載 中医協・総会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「医療機器の保険適用」(p3~p10参照)、「歯科用貴金属価格の随時改定」(p19~p20参照)などを了承した。 新たに保険適用(2015年8月1日収載予定)される医療機器は「EXCOR Pediatric 小児用体外設置式補助人工心臓システム」(p3~p4参照)。厚労省は、この小児用補助人工心臓が6月18日に承認されており、特例的に迅速な薬事審査が行われたことをふま・・・
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2015年07月08日(水)
[医学研究] 心不全や脳梗塞に関する老年学講座 都健康長寿医療センター
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- 老年学・老年医学公開講座 「紹介します!高齢者にやさしい最新医療」(第139回 7/8)《独立行政法人東京都健康長寿医療センター》
- 発信元:東京都健康長寿医療センター 経営企画局 事業推進課 カテゴリ: 医学・薬学 高齢者
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2015年07月07日(火)
[医薬品] クリゾチニブなど2医薬品に重要な副作用 厚労省
- 厚生労働省は7月7日、医薬品・医療機器等安全性情報No.324で、重要な副作用に関する情報を公表した。対象は、(1)腫瘍用薬「クリゾチニブ」(p7~p9参照)、(2)放射性医薬品「ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)」および「ヒドロキシメチレンジホスホン酸」(p10~p11参照)。 (1)では、直近約2年11カ月間(2012年5月から2015年3月)に、因果関係が否定できない心不全関連症例が6例報告された。この・・・
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2015年06月18日(木)
[医療機器] ドイツの小児用補助人工心臓を通常より早く承認 厚労省
- 厚生労働省は6月18日、小児用体外式補助人工心臓システム「EXCOR Pediatric」を承認したことを発表した。6月12日に開かれた、薬事・食品衛生審議会の「医療機器・体外診断薬部会」の審議を経て決定したもの。従来の投薬治療・外科手術などでは症状の改善が見込めない小児の重症心不全患者で、心移植または心機能が回復するまでの循環改善を目的に使用される(p1参照)。小児用の補助人工心臓の承認は日本初となる。 「EXCOR・・・
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2015年02月12日(木)
[先進医療] 先進医療Bの取り下げなどを報告 先進医療会議
- 厚生労働省は2月12日、「先進医療会議」を開催し、新規技術(1月受理分)の先進医療AまたはBへの振り分け案や、先進医療Bの取り下げなどを議題とした。 先進医療Bの再発卵巣がん、卵管がん、原発性腹膜がんに対する「パクリタキセル静脈内投与、カルボプラチン静脈内投与およびベバシズマブ静脈内投与の併用療法ならびにベバシズマブ静脈内投与による維持療法」と、「慢性心不全に対する和温療法」については、取り下げが報告さ・・・
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2015年01月22日(木)
[先進医療] リツキシマブ療法など2技術に「条件付き適」 技術審査部会
- 厚生労働省は1月22日、「先進医療技術審査部会」を開催し、先進医療Bに振り分けられた2新規申請技術の評価結果や先進医療の取り下げなどを議題とした。 先進医療技術Bに申請された、「難治性ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ療法」は、「条件付き適」と判断された(p15参照)(p16~p19参照)。文言修正をいくつか行えば「適」であると指摘されている(p19参照)。 また、「腹膜播種を伴う胃が・・・
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2014年10月08日(水)
[DPC] 「基礎係数と機能評価係数IIの配分」見直し検討など、基本小委で了承
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「診療報酬基本問題小委員会」を開催した。 この日は、DPC制度のうち医療機関群の見直し方向などを了承した。DPC評価分科会では、今後、了承された見直し方向に沿って具体的な検討を行うことになる。 平成28年度診療報酬改定におけるDPC制度の見直しについて、詳細な制度設計は中医協の下部組織である「DPC評価分科会」で議論される。ただし、最終決定は中医協が行うため、議論がある程度まと・・・
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2014年07月28日(月)
[DPC] I群病院からヒアリング、III群病院等の機能評価が十分か否かを検証
- 厚生労働省は7月28日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日も、前回に引続き(1)ICD-10見直しへの対応(2)CCPマトリックス(3)医療機関群のあり方―などを議題とした。◆ICD-10見直しへの対応、28年度改定では行わない方向 (1)のICD-10(国際疾病分類)は、異なる国や地域の疾病データについての比較、分析を容易にするためにWHO(世界保健機関)が作成した疾病分類である。 現在、DPC制度はICD-10・・・
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2014年06月23日(月)
[規制改革] 関西圏の国家戦略特区、阪大病院や京大病院が先端医療を提案
- 政府は6月23日に、「関西圏国家戦略特別区域会議」の初会合を開催した。 国家戦略特区においては、首相主導のもとで大胆な規制改革等を行い、「世界1ビジネスをしやすい街」の構築などを目指す。 国家戦略特区では、特区ごとに「区域会議」を設置し、(1)国家戦略特区計画(2)計画実施に係る連絡調整(3)国家戦略特区における産業の国際競争力の強化・国際的な経済活動拠点の形成に関し必要な協議―などを行う(国家戦略特別・・・
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2014年06月23日(月)
[DPC] 基礎係数の割合引下げ、機能評価係数IIの割合引上げるべきとの提案
- 厚生労働省は6月23日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日の議題は次の4点。(1)医療機関群のあり方(2)ICD-10見直しへの対応(3)CCPマトリックス(4)短期滞在手術等基本料3とDPCとの関係◆医療機関群のあり方で、基礎係数と機能評価係数IIのシェア見直し求める意見も (1)の医療機関群のあり方については、厚労省当局から「I群、II群、III群のあり方」や「激変緩和措置のあり方」などについて論点・・・
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