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2014年06月17日(火)
[医療改革] 医療介護総合確保推進法が成立、26年10月から順次施行
- 「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」が、6月18日の参議院本会議で可決し、成立した。 社会保障・税一体改革の一環として、医療提供体制・介護保険制度を大きく見直すもので、医療法、介護保険法、保健師助産師看護師法などが一体的に改正されている。 たとえば医療法では「病床機能報告制度の創設、地域医療構想(地域医療ビジョン)の策定、新たな基金の創設などによ・・・
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2014年06月17日(火)
[精神医療] 精神病床削減で不要となる施設、居住の場への活用に賛否両論
- 厚生労働省は6月17日に、「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会」を開催した。 この日は、厚労省当局から取りまとめ案「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策の今後の方向性」が提示された(p4~p14参照)(p15~p18参照)。 平成25年6月に成立した改正精神保健福祉法を受け、同12月にまとめられた「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」では、次のよう・・・
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2014年06月16日(月)
[医療安全] 2013年(平成25年)度に発生した34類似事例を再注意喚起
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.91(6/16)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
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2014年06月13日(金)
[看護] 訪問看護ステーション向けに診療報酬改定の考え方など情報提供
- 日本看護協会は6月30日まで、平成26年度社会保険診療報酬改定WEBセミナーの受講を募集している。平成26年6月10日までの申込期限を6月30日まで延長し多くの参加を募っている。 平成26年度診療報酬改定により「機能強化型訪問看護ステーション」が創設された。これにより24時間対応や看取りなどのサービスの安定的供給が求められ、訪問看護事業所にも基盤強化や地域の訪問看護提供体制の推進が期待されている。同セミナーは訪問看・・・
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2014年06月13日(金)
[規制改革] 「患者申出療養(仮称)」の創設等、規制改革会議が答申
- 内閣府は6月13日に、規制改革会議を開催した。 この日は、第2次答申をまとめ、安倍首相に提出した(p2~p192参照)。 規制改革会議は、「我が国の経済を再生するにあたっての阻害要因を除去し、民需主導の経済成長を実現していく」ために規制改革は不可欠の取組であることを説明。今回の第2次答申では、いわゆる「岩盤規制」(長年にわたり改革が実現できていない規制)の改革に精力的に取組んだことを強調している・・・
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2014年06月11日(水)
[介護保険] 訪問介護等と有老ホーム等が一体型の減算、拡大には慎重意見
- 厚生労働省は6月11日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成27年度介護報酬改定に向けて(1)認知症への対応(2)高齢者向け住まい―の2点を議題とした。◆認知症高齢者グループホーム、重度者への医療連携推進方策など論点に (1)の認知症対応は、高齢化が進行しつづける我が国ではきわめて重要な課題だ。 厚労省当局は、平成24年9月に「平成32年末に認知症高齢者数(「認知症高齢者の日常生活・・・
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2014年06月04日(水)
[緩和ケア] がん連携推進拠点病院以外の医療機関における緩和ケア等を検討
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- 緩和ケア推進検討会(第14回 6/4)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 総務課 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
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2014年06月04日(水)
[介護] 介護人材等の確保に向けた検討会がスタート、26年秋にも取りまとめ
- 厚生労働省は6月4日に、「福祉人材確保対策検討会」の初会合を開催した。 高齢化の進行に伴って要介護高齢者が増加し、当然、介護の担い手の増員も求められる。厚労省は「平成37年には現在の1.5倍以上の237万人~249万人の介護職員が必要」と試算している(p2参照)(p19参照)。 しかし実態を見ると、景気好転によって他業種へ人材が流出するなど、介護分野の人材確保は大きな課題となっている(p2参照)。 そこ・・・
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2014年06月04日(水)
[27年度予算] 新たな基金での「地域医師会の初期救急」支援等求める 日医
- 日本医師会は6月4日の定例記者会見で、平成27年度概算要求要望について公表した。 要望の柱(重点項目)は、(1)地域包括ケアの推進(2)生涯保健事業の推進による健康寿命の延伸(3)東日本大震災への対応と今後の災害対策(4)医療安全対策の推進と医療事故調査制度の発足に向けた取組み(5)感染症対策の推進(6)消費税増税時の対応―など10本(p3参照)(p46~p49参照)。 要望内容を詳しく見てみると、重点項目の・・・
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2014年06月03日(火)
[看護] 看護職の喫煙率7.9%、男性29.5%と女性7.2%は国民全体の値下回る
- 日本看護協会は6月3日に、2013年の「看護職のたばこ実態調査」結果を公表した。 これは、日看協が看護職の喫煙状況を明らかにしようと会員5819人を対象に行ったもの(有効回答数は3483人)(p2参照)。 調査によると、看護職の喫煙率は全体で7.9%だった。 男女別に見ると男性29.5%、女性7.2%であり、国民健康・栄養調査からわかる「国民全体の喫煙率、男性34.1%、女性9.0%」をいずれも下回っている(p3参照)。・・・
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2014年06月02日(月)
[看護] 世田谷区の玉川病院など31病院で、復職支援研修を実施 東京都
- 東京都は6月2日に、離職した看護職員の復職を支援する研修を実施することを公表した。 この研修は、「東京都看護職員地域就業支援病院」を31病院指定し、再就職を希望する看護職員を対象に、身近な地域で経験やスキルに応じた講議や実習、就業相談を行う。病院での研修終了後、訪問看護ステーションや介護老人保健施設等で、2日間から5日間の研修を受けることができる(p1参照)。 病院での研修期間は7日間(1日コース、5・・・
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2014年06月02日(月)
[看護] ふれあいナースバンク再就職相談会、26年度も7回開催
- 東京都は6月2日に、再就職を希望する看護師のための「ふれあいナースバンク」再就職相談会を、東京都ナースプラザとナースバンク立川で開催することを発表した。 今年度は、平成26年6月19日から平成27年2月19日までの期間に、再就職相談会を合計7回開催する予定(p1参照)。 東京都ナースプラザ(ナースバンク東京)では40施設、ナースバンク立川では15施設が参加する予定。参加費は無料となっている。 東京都ナースプラ・・・
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2014年06月02日(月)
[看護] 都が、中高生等の進路選択の参考に看護体験学習を実施
- 東京都は7月22日から8月2日まで、都内の医療機関などで中高生等を対象に「一日看護体験学習」を実施する。 東京都は毎年夏に、「看護の心」に触れ進路選択の参考となるよう、中高生等を対象に、病院および介護老人保健施設における看護体験や看護職員との懇談を行う機会を設けている(p1参照)。 対象となるのは、都内在住または在校の中学2・3年生と高校生および、看護職を目指す社会人。実施期間は、平成26年7月22日から・・・
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2014年06月02日(月)
[改定速報] DPCから地域包括ケア病棟へ転棟、DPC点数を算定しないこと確認
- 厚生労働省は6月2日に、疑義解釈資料の送付(その7)について事務連絡を行った。 今回は、【入院基本料】【精神保健福祉士配置加算】【抗悪性腫瘍剤処方管理加算】【短期滞在手術等基本料】【リハビリ】【DPC】などについてQ&Aを掲載している。気になる部分を見てみよう。【入院基本料】 平成26年度診療報酬改定では、一般病棟やICU、HCUにおける「重症度、医療・看護必要度」の基準が見直された。あわせて、「重症度、医療・・・・
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2014年05月28日(水)
[医療提供体制] 地域医療守るため、消費税制の抜本見直し等を全自病が要望
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- 要望書(5/28)《全国自治体病院開設者協議会、全国自治体病院協議会》
- 発信元:全国自治体病院開設者協議会、全国自治体病院協議会 カテゴリ: 医療提供体制
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2014年05月28日(水)
[緩和ケア] がん拠点病院、全医療従事者による緩和ケア体制の整備が必須
- 厚生労働省は5月28日に、リーフレット「がんと診断された時からの緩和ケア」を公表した。 がん診療連携拠点病院でがん診療に携わる『すべての医療従事者』に対して、緩和ケア提供の必要性等を説明している。 平成24年6月に閣議決定された新たな『がん対策推進基本計画』では、緩和ケアの推進を柱の1つに据えている(p2参照)。 緩和ケアというと「末期がん」を想像しがちだが、欧米では、がんと診断されたときから医療用・・・
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2014年05月26日(月)
[看護] 「助産師出向システム」推進シンポジウム、8月2日に開催
- 日本看護協会は8月2日に、「助産師出向システム」推進シンポジウムを開催する。 「助産師出向システム」とは、看護職等の現職身分を持ちつつ、助産師が不足している分娩取扱い施設(病院・診療所)に出向し、半年から1年間ほど働くシステム。 日看協は平成25年度より、看護職員確保対策特別事業「助産師出向支援モデル事業」を実施し、「助産師出向システム」を推進してきた。 シンポジウムでは、今後「助産師出向システム」・・・
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2014年05月23日(金)
[介護保険] 定期巡回・随時対応、オペレーター要件緩和の是非等が論点に
- 厚生労働省は5月23日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。この日は、平成27年度の介護報酬改定に向けて次のテーマを議題とした。(1)定期巡回・随時対応サービス(p4~p17参照)(2)小規模多機能型居宅介護(p18~p27参照)(3)複合型サービス(p28~p40参照)(4)訪問看護(p40~p50参照)◆定期巡回・随時対応、訪問看護との連携やオペレーターの要件緩和の是非など論点に (1)の定期巡回・随時・・・
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2014年05月22日(木)
[地域保健] 統括保健師人材育成プログラムの参加募集29日まで延長 日看協
- 日本看護協会は5月22日に、「統括保健師人材育成プログラム」の参加者募集を5月29日まで延長することを発表した。日看協は、プログラムへのより多くの参加を募っている。 保健師は従前、住民に直接的な保健サービスを提供し、保健・医療・福祉などのサービスを調整することに重点を置いていた。しかし、近年、少子高齢化の進展や単身高齢者世帯の増加、生活習慣病に該当する疾患が全体の6割を占めるなど、地域保健や保健師をと・・・
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2014年05月21日(水)
[医療保険] 24年度医療給付、協会けんぽ4兆3709億円、健保組合3兆3066億円
- 厚生労働省は5月21日に、平成24年度の「健康保険・船員保険事業年報(適用・給付編)」を公表した。 これは、健康保険と船員保険について、適用(いわば加入者の状況)、給付(いわば支払った医療費の状況)、収支などを詳細に分析したもの。 健康保険について平成24年度の状況を眺めてみよう。 まず適用状況だ。 平成24年度末の適用事業所(健保組合や協会けんぽに加入している会社等)は、協会けんぽ(一般、以下同)163万・・・
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2014年05月21日(水)
[医療安全] 有床診、病院(療養病床)は3千平米未満もスプリンクラー義務化
- 総務省消防庁は5月21日に、「有床診療所・病院火災対策検討部会」を開催した。 この日は消防庁当局から「スプリンクラー設備の設置義務」の見直し案が提示されている。 見直し案は、これまでの検討会の議論を踏まえたもの。 まず、スプリンクラー設置義務の対象となる有床診・病院の面積基準を「3000平米以上」に統一する。有床診は現状「6000平米以上」の施設にのみ設置義務があるため、対象が大幅に拡大される見込だ・・・
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2014年05月20日(火)
[介護保険] 介護福祉士の復職支援に向け、離職時の「届出制度」検討
- 厚生労働省は5月20日に、「人材不足分野等における人材確保・育成対策推進会議」を開催した。 全国的な雇用情勢の改善や各分野での労働需要の高まりなどに伴い、従前から雇用環境・情勢が厳しい看護・介護・保育などの各分野では他業種に人材が流れ一層の人手不足が懸念されている。これに対応するため、本会議は省内の部局横断的な連携をとって中長期的な視点で総合的な人材確保施策を検討している。 この日は、「検討してい・・・
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2014年05月19日(月)
[介護保険] 定期巡回・随時対応サービス、26年3月末に434事業所で実施
- 厚生労働省は5月19日に、平成26年3月末における「定期巡回・随時対応サービスの事業所数」を公表した。 定期巡回・随時対応サービスとは、重症者を始めとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中・夜間を通じて訪問介護と訪問看護を一体的またはそれぞれが密接に連携しながら、定期巡回訪問と随時の対応を行う「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」を、厚労省が平成24年4月に創設したもの。一つの事業所で訪問介護と訪問・・・
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2014年05月16日(金)
[医療改革] 要支援者の訪問介護等、バラつきでないよう努力 田村厚労相
- 田村厚生労働大臣は5月16日の閣議後に記者会見を行い、医療介護総合確保推進法案についてコメントしている。 「病床機能報告制度」「地域医療構想(地域医療ビジョン)の策定」「病床機能分化等を推進するための新たな財政支援制度(基金)の創設」「特養ホームにおける入所者の重点化(要介護3以上に)」「要支援者に対する訪問・通所介護の、市町村事業(総合事業)への移管」などを内容とする『地域における医療及び介護の総・・・
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2014年05月15日(木)
[医療改革] 総合法案の採決強行に抗議、参議院で徹底審議と廃案を求める
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- 「医療・介護総合法案」の衆議院での採決強行に強く抗議し、参議院での徹底審議と廃案を求める(5/15)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 介護保険
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