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参考資料2_看護学士課程教育におけるコアコンピテンシーと卒業時到達目標 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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.コアコンピテンシーの教授・学習方法
コアコンピテンシーの教授・学習方法として、講義・演習・実習の効果的な組み合わせが必要であ
る。学生は、講義や演習で学んだ知識・技術や身につけた能力を、実習において展開しながらリフレ
クションを繰り返し、知識と実践を効率的に統合させ、深化・発展させていく。したがって図 では
講義・演習で身につけたコアコンピテンシーを、実習で実際に看護の対象に実施してフィードバック
する形を、赤と青の円形の矢印からなる循環する円として表現している。このように、実習は看護学
教育では非常に大きな意味をもつため、講義や演習の外側を取り巻くように示している。また、実習
で経験できないような内容に関しては、学内でのシミュレーション教育手法を用いた演習なども必要
となる。さらに実習は、効果的な教授・学習方略のひとつであることから、初年次から 年次まで学
生のレベルと学習状況に応じて、多様な場あるいは看護の対象を適切に選択し、教育課程に取り入れ
る必要がある。
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コアコンピテンシーの教授・学習方法として、講義・演習・実習の効果的な組み合わせが必要であ
る。学生は、講義や演習で学んだ知識・技術や身につけた能力を、実習において展開しながらリフレ
クションを繰り返し、知識と実践を効率的に統合させ、深化・発展させていく。したがって図 では
講義・演習で身につけたコアコンピテンシーを、実習で実際に看護の対象に実施してフィードバック
する形を、赤と青の円形の矢印からなる循環する円として表現している。このように、実習は看護学
教育では非常に大きな意味をもつため、講義や演習の外側を取り巻くように示している。また、実習
で経験できないような内容に関しては、学内でのシミュレーション教育手法を用いた演習なども必要
となる。さらに実習は、効果的な教授・学習方略のひとつであることから、初年次から 年次まで学
生のレベルと学習状況に応じて、多様な場あるいは看護の対象を適切に選択し、教育課程に取り入れ
る必要がある。
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