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再生医療実現拠点ネットワークプログラム事後評価結果(案) (20 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/03/7040308.html
出典情報 再生・細胞医療・遺伝子治療研究の在り方に係る検討会(第7回 3/8)《文部科学省》
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事後評価票
(令和4年1月現在)
1.課題名 再生医療実現拠点ネットワークプログラム
2.研究開発計画との関係
施策目標:健康・医療・ライフサイエンスに関する課題への対応
大目標(概要):健康・医療戦略推進本部の下、健康・医療戦略及び医療分野研究開発推進計画に
基づき、国立研究開発法人日本医療研究開発機構を中心に、再生医療など世界最先端の医療の実現
に向けた研究開発などを着実に推進する。
中目標(概要):「健康・医療戦略」及び「医療分野研究開発推進計画」等に基づき、世界最先端
の医療の実現に向けた取組を推進する。
重点的に推進すべき研究開発の取組(概要):「健康・医療戦略」及び「医療分野研究開発推進計画」
等に基づき、iPS細胞等を用いた革新的な再生医療・創薬をいち早く実現するための研究開発を着
実に実施する。
本課題が関係するアウトプット指標:なし
本課題が関係するアウトカム指標:iPS 細胞等幹細胞を用いた課題の臨床研究への移行(累積)
年度

H28 年度 H29 年度 H30 年度

件数(累積)

7

7

14

R1 年度

R2 年度

15

17

3.評価結果
(1)課題の達成状況
0.プロジェクトの概要
文部科学省では、
「今後の幹細胞・再生医学研究の在り方について」
(平成 24 年5月)を踏まえ、
我が国の優位性を活かし、世界に先駆けて臨床応用するべく研究開発を加速することを目的とし
て、平成 25 年度より「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」
(以下「本プロジェクト」とい
う。)を開始した。また、平成 23 年度から再生医療のいち早い実現のため関係省庁が連続的に支援
を実施することが可能な仕組みを構築して研究開発を支援・橋渡しすることを目指す「再生医療の
実現化ハイウェイ」を、平成 24 年度から疾患特異的 iPS 細胞を用いて疾患発症機構の解明及び創
薬研究や治療法の開発等を推進することにより iPS 細胞等研究の成果を速やかに社会に還元する
ことを目的とした「疾患特異的 iPS 細胞を活用した難病研究」をそれぞれ実施していたが、本プロ
ジェクトの開始に伴い本プロジェクト内のサブプロジェクトとして一体的な運用を行った。
再生医療は、平成 26 年7月に策定された第1期の「健康・医療戦略」及び「医療分野研究開発
推進計画」において各省連携プロジェクトの一つとして位置づけられた。その後、令和2年3月に
策定された第2期の「健康・医療戦略」及び「医療分野研究開発推進計画」において、再生医療は
細胞医療及び遺伝子治療も含めた「再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト」として位置づけら
れた。
このたび令和4年度に本プロジェクトが終了するに当たり、事後評価を実施した。
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