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再生医療実現拠点ネットワークプログラム事後評価結果(案) (33 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/03/7040308.html
出典情報 再生・細胞医療・遺伝子治療研究の在り方に係る検討会(第7回 3/8)《文部科学省》
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様性を志向したプロジェクトの展開が必要と考える。ヒト iPS 細胞バンクは、治療薬開発のスク
リーニングの系として今後も重要な役割を果たすことが確実であり、疾患の種類や1疾患あたり
の症例数を拡充するとともに、十分な臨床データ等を備えたバンキングの取組を行うべく、一層
の充実・強化がなされるべきである。
⚫ 規制・倫理領域の若手研究者の育成が急務である。社会からの適正な理解と支援には生命倫理を
考慮したプロジェクトの構築や適切な情報提供を行い、社会との共創の場を築くことに留意すべ
きである。
⚫ 遺伝子治療については、近年、海外において活発に研究開発が行われているが、我が国において
は研究基盤が不十分である。そのため、再生・細胞医療研究と互いに連携して研究開発を進め、
若手研究者の育成や疾患治療に向けた多面的な取組や遺伝子治療薬のプラットフォームを有す
る企業との産学連携の推進が期待される。

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