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材-2○ 医療機器業界からの意見聴取について (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00033.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第121回 8/30)《厚生労働省》
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1.一般的な医療機器とプログラム医療機器の相違点
従来の医療機器
特定保険医療材料

診断系医療機器

・ペースメーカー

・画像診断(CT、MRI、X線、超音波等)
・生体現象計測(体温計、心電計、呼吸機能検査等)
・検体検査、光学(血液検査機器、遺伝子解析装置、
内視鏡等)

・PTCAカテーテル
製品例

・冠動脈ステント

治療系医療機器

・人工骨、人工関節

・鋼製器具(医療用メス、剪刀、鉗子等)
・治療/手術(粒子線治療装置、手術用ロボット手術
ユニット、内視鏡、電気メス、レーザ治療器、麻酔器、
人工心肺装置、医療用ガス供給器等)

・カプセル型内視鏡

など

など
形態、構造

プログラム医療機器

技術料包括の医療機器

有体物

・内視鏡画像診断支援ソフトウェア
・X線画像診断装置ワークステーション用プログラム
・解析機能付きセントラルモニタ用プログラム
・腹膜透析用治療計画プログラム
・禁煙治療補助システム

など
無体物
比較的頻繁

更新頻度



・有体物部分がない分更新が容易
・AIなど、学習により性能が変化しうる
・周辺機器やサーバ接続等、機器連携が多様
・患者ごとに使用される機器環境が異なる場合あり
・基本ソフトの更新が頻繁 など

比較的高度な支援(人工知能等)
診療支援

販売形態
利用形態
医機連機器保険委員会まとめ


流通での形態変更なし
実際使用される形態にて販売される

診療の現場に存在する医療機器を使用

・医師の事務処理等の一部代替
・より少数の医療従事者で従来と同等以上の
安全性、有効性の確保
・患者への関与頻度の向上 など

流通での形態変更あり

CD等の記録媒体、ダウンロード販売により販売され、
PCタブレットなどにインストールして使用する

診療現場にない医療機器も使用

クラウド上に存在するプログラムにアクセスして使用され
ることがある

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