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材-2○ 医療機器業界からの意見聴取について (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00033.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第121回 8/30)《厚生労働省》
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2.「保材専からの意見」に対する業界の意見

安定供給の観点からもプログラム医療機器のコスト構造を考慮する必要はあるが、そのためには企業におい
ても製品毎のコストや収支についてより透明性を高める取組が必要ではないか。

○基本的に賛同致します。
・もっぱら開発、製造機能を有しない製造販売業者(輸入品の国内販売等を行う企業等)は、プログラムの研究開発費、
工場での製造原価の内訳等を開示不能であることについて、ご留意下さいますようお願い致します。

データの学習により性能を高めるようなプログラムについても、永続的に性能が向上していくわけではな
く、通常は一定程度のデータが蓄積した段階以降は性能の向上は限定的になる点を考慮した評価とすべきで
はないか。

○慎重かつ丁寧な議論をお願いします。
・データの追加だけによる精度改善は限定的になっていくものの、AIのアルゴリズムやパラメータ調整による精度向上はあり
得ます。精度が高まるほど精度向上に要する労力が高まる中、既存技術よりも医療上の有用性を高めた場合は、
評価に関する限定を解除できるよう配慮頂きたい。

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