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資料7 日本経済団体連合会提出資料 (21 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai15/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第15回 10/31)《内閣官房》
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3.今後の政府議論への期待
 建設的な議論を行う環境を整えるためにも、政府において、以下のような対応
がなされることを期待
 新たな経済・財政の中長期試算や労働力需給の推計を踏まえ、骨太方針2024
の議論が本格化する前までに、新たな将来見通しを提示
 その上で、2025年度中に、ポスト2025年問題への対応を展望した、税も含めた
中長期の全世代型社会保障改革のグランドデザインを描くべき
(1)全世代型社会保障に関する新しい将来見通し・グランドデザインの提示

• 本年4月、最新の将来推計人口が公表されたところ
• 中長期視点から、社会保障の分野横断的な取組み、経済とのバランスを含む全体
最適を目指した議論を深めるためにも、新たな将来見通しを早期に提示すべき
• 新たな将来見通しのもと、国民の安心を高めるよう、税を含む全世代型社会保障
改革に関するグランドデザインを示し、あるべき社会保障の将来像、給付と負担
のあり方について国民的な議論を喚起するとともに意識改革に取り組むべき

(2)労働力・担い手の確保

• 次元の異なる今後の人口減少・高齢化を認識し、各種施策を推進

(3)税・社会保障の一体改革

• 給付増に対し、現役世代や企業の保険料負担を調整するだけでは限界
• フローの収入に基づく保険料に限らず、税も含めた一体改革の推進を真摯に議論
すべき
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