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資料7 日本経済団体連合会提出資料 (47 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai15/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第15回 10/31)《内閣官房》
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③若年期からの健康づくりの必要性
若年期からの不適切な食生活・運動不足・喫煙等の継続により、生活習慣病
を発症すれば、生涯にわたって生活の質を押し下げ、健康寿命の延伸の妨げと
なる。
高齢期に介護が必要になった主な原因には、心臓病、脳卒中といった生活習
慣病が一定数を占めており、若年期から、生活習慣の改善、健康増進に取り組
む必要性が示唆される。
図表 16:65 歳以上の要介護者等の性別に見た介護が必要となった主な原因

(出所)令和4年度高齢社会白書

【改革の方向性】
①被用者保険の適用拡大の推進、中長期的には第3号被保険者制度の見直し
被用者保険の適用拡大をさらに推進し、公正・公平で働き方に中立な仕組み
を確立していく。より多くの雇用者が被用者保険に加入できれば、今より厚い
給付を受けられ、将来への安心感を一層高められる。
具体的には、まず、被用者保険に係る企業規模要件の撤廃や個人事業所の非
適用業種の解消等を行い、勤務先によらず被用者保険に加入できるようにすべ
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