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総ー5○個別事項(その14)について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00230.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第571回 12/8)《厚生労働省》
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生活習慣病対策に係る中医協総会等における主なご意見
<令和5年6月21日 中医協総会 外来について(その1)>
○ 医科歯科連携による治療効果の改善がエビデンスとしても示されおり、こうした連携を深めていくべき。
○ 生活習慣病の管理をどういった形で評価していくのか、特定疾患療養管理料と生活習慣病管理料の対象となっている患者像
を分析し、議論を深めていく必要がある。「計画的な管理」を評価している地域包括診療加算と特定疾患管理料が併算定でき
ることも踏まえ、単純に加算を新設するといった発想ではなく、既存のかかりつけ医機能の評価について体系的に整理すべき。
<令和5年9月27日 中医協基本問題小委員会・総会>
○ コロナ禍で定期的な受診ができなかった状況で、糖尿病の悪化がみられたというデータもあるため、定期的にしっかりした
診療を受けられるようにすることが重要ではないか。
○ 特定疾患療養管理料における医療法改正による書面交付への対応、生活習慣病管理料における療養計画書の見直しについて
は、医療の質・患者の負担・効率性の視点で更なる検討が必要である。
○ 高血圧、糖尿病、脂質異常のいずれも再診患者のかなり多くに外来管理加算や特定疾患療養管理料が算定されている一方で、
地域包括診療料、地域包括診療加算、生活習慣病管理料の算定が極めて少ない実態を考えると、かかりつけ医機能をどの診療
報酬項目で評価すべきなのかを体系的に整理すべき時期に来ているのではないか。

<令和5年11月10日 中医協総会>
○ 生活習慣病について、月2回以上の受診に対する評価について見直すべき。症状が安定している場合、2~3か月に1回の
受診という形態も、適切な治療計画のもと、普及させていくべき。また、リフィル処方箋の活用も推進すべき。
○ 受診回数減少や処方期間の長期化について、これはコロナ流行下という状況において行われたことを理解する必要がある。
○ 2~3ヶ月に1回の診療でよいという意見があるが、3月に1回の受診ではコントロールが難しい。生活習慣病の管理は
1ヶ月に1回が基本ということを認識していただく必要がある。
○ 医療情報プラットフォームの構築に向けた取組を推進していく観点が重要。
<令和5年11月22日 中医協総会>
○ リフィル処方箋は周知に課題がある状況であり、医療機関・薬局においても活用について掲示等の対応を進めるべき。
<入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)>
○ 生活習慣病の管理について看護師による療養指導、多職種連携を評価する仕組みを検討すべきとの指摘があった。
○ 生活習慣病管理料の療養計画書について見直しが必要との指摘があった。
○ データ提出について、最終的に過不足がなく、現場の負担にも配慮した情報管理としてほしい、との指摘があった。

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