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総ー5○個別事項(その14)について (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00230.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第571回 12/8)《厚生労働省》
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生活習慣病に対する療養指導

中医協

総-3

5. 11.

10

○ 高血圧、糖尿病、脂質異常症に係る診療ガイドラインにおいて、生活習慣の指導の重要性が示
されている。
高血圧治療ガイドライン2019
第4章 生活習慣の修正 総論(抜粋)
生活習慣の修正は、それ自身による降圧効果が期待されるだけでなく、高血圧予防の観点からも重要である。また、
降圧薬服用患者においても降圧作用の増強や投与量の減量につながることが期待できるため、生活習慣の修正は、す
べての高血圧患者に対して指導すべきである。

糖尿病診療ガイドライン2019
CQ 3-1 糖尿病の管理に食事療法は有効か?
○ 糖尿病の管理には,食事療法を中心とする生活習慣の是正が有効である。[推奨グレード A]
CQ 4-1 糖尿病の管理に運動療法は有効か
○ 2型糖尿病患者に対する有酸素運動やレジスタンス運動,あるいはその組み合わせによる運動療法は,血糖コント
ロールや、心血管疾患のリスクファクターを改善させる。2型糖尿病患者に対する有酸素運動とレジスタンス運動は,と
もに単独で血糖コントロールに有効であり、併用によりさらに効果が高まる。[推奨グレード A]

動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版
第3章 動脈硬化性疾患予防のための包括的リスク管理 6 包括的リスク評価・管理の実際 Step 5 生活習慣の改善
生活習慣の改善は動脈硬化性疾患予防の根幹であり、安易な薬物療法導入は厳に慎むべきである。薬物治療中もこ
れらの非薬物療法の継続、すなわち生活習慣の改善指導を怠るべきではない。禁煙は動脈硬化性疾患の原因の中で
最も介入が必要な因子であり、その予防にあっては性別を問わず全ての年齢層に対して禁煙を進めるべきである。

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