よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料6】技術作業班における構成員提出資料 (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

民間の医療データベース
【データの由来による分類】
• 民間の医療データベースは、概ね、データ生成時の個人情報取扱事業者・行政機関等の種類に大
別して、①医療機関由来、②保険者由来、③保険薬局由来の3種の系統が存在する。
【データの法的性質による分類】
• 2024年3月現在、民間の大規模医療データベースはすべて、個人情報保護法に基づく匿名加工情報
(行政機関等匿名加工情報を含む。)で構成されている。本人同意に基づく個人データの取得を
介するケースは、PHR/CMP等を介した前向き臨床研究等など限定的。
• 2024年3月現在、次世代医療基盤法に基づく匿名加工医療情報の提供は認定された3スキームにと
どまり、営利企業が認定匿名加工医療情報作成事業者になった例はない。
【データの属性による分類】
• 電子カルテ等のアウトカム(診療行為を実施した結果に関する情報)を含むものと、レセプト等
のインプット(診療行為の実施に関する情報)しか含まないものに大別される。
• 次世代医療基盤法では、アウトカム(公的DBですでにカバーされているものを除く。)を含まな
いデータベースは認定されない。