【参考資料6】技術作業班における構成員提出資料 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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(1)品質管理
データの信頼性が確保されていなければ、データの二次利用は困難である。
◼ 電子カルテは、全国統一されておらず、同一ベンダー製であっても医療機関の事情に
よりカスタマイズされている。電子カルテ更新、部門システムの変更、運用方針変更
等があるため、データ送信状況は常に変化する。→医療DXによる統一に期待!
◼ 現在の状況において、データベースの信頼性を確保するためには、システム稼働前に
一度確認するだけでは不十分であり、継続的な確認が必要である。
◼ MID-NET®ではMRDA手法により継続的な品質管理作業を実施している。
◼
(2)標準化
データが標準化されていなければ、データの二次利用は困難である。
◼ 医薬品、検体検査等のコードは、多くの医療機関で、標準コードで管理されておらず
、ローカルコードで管理されている。→医療DXによる統一に期待!
◼ MID-NET®では実態に沿った継続的な標準化作業を実施している。
◼
⚫ 今回の検討に際し、MID-NETの構築・運営時に得られた標準化、品質管理等に関す
る技術・知見について情報共有が可能。
⚫ 今回の検討は厚生労働省所管DBが対象であり、MID-NETとデータ収集経路が異な
る部分もありますが、MID-NETの手法(考え方)を参考に、それぞれのデータ収集方
Pharmaceuticals & Medical Devices Agency
法に適した手法を検討することが重要。
2024年1月
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