【参考資料6】技術作業班における構成員提出資料 (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》 |
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課題
① 電子カルテ情報で取得・
把握が困難な例
⚫ 医薬品(薬剤)の用法・用量の標準規格が普及していないため、医薬品(薬剤)の実際の投与量の取得・把握が困難である。
⚫ 医薬品(薬剤)投与のリーズニング(投与開始、投与継続、投与中止等の理由)の取得・把握が困難である。
⚫ 電子カルテに記載されているが、正確な取得・把握が難しい項目
(例)体重(更新されていないことが多い)、血圧値(入力方法が定まっていない)
⚫ 患者の状態に関する情報、詳細な病態に関する情報(ナラティブに記載されている)
⚫ 予後情報・死亡情報を取得することが難しい。
② 電子カルテ情報が標準化
されておらず、直接的
に取得・把握すること
が困難な例
⚫ 疫学研究等で使用されるが、患者プロファイルで標準化されていない項目
(例)アレルギー、予防接種、手術歴、 家族歴、社会歴、喫煙等
⚫ プロブレム、プロブレムリスト
⚫ 用語の意味が標準化されてない項目
(例)イベント、転帰情報
⚫ DPCにはあるが、電子カルテ情報では標準的に管理されていない項目
(例)ADL、手術情報
⚫ その他、システム運用上の違いによりデータ上で問題が生じかねない情報
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