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【資料3】意見募集及び調査の結果を踏まえた「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.2版(案)」 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24799.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第10回 3/30)《厚生労働省》 |
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れるものについては、厚生労働省の保健医療情報標準化会議での審議を経て「厚生労働省標
準規格」とし、その実装を強く推奨しており、標準化の一層の推進が期待されるところであ
る(具体的な内容は別冊「5.情報の相互運用性と標準化について」参照)
。
医療機関等において、自らこれらの用語・コードのメンテナンスや標準規格の実装作業を
することは稀であろうが、標準規格に基づく相互運用性の確保の推進に向けて、システムベ
ンダ及びサービス事業者にこういったことを要件として求めていくことが重要である。
したがって、医療情報システムを導入しようとするときや、現に保有する医療情報システ
ムの運用に当たっても、下記のことについてシステムベンダ及びサービス事業者から説明
を受ける等して、一定の理解を共有しておく必要がある。
・
標準化に対する基本スタンス
・
標準規格に対応していないならばその理由
・
将来のシステム更新、他社システムとの接続における相互運用性に対する対応案
さらに、現在導入している医療情報システムの更新や医療情報システムの新規導入の際
に、医療機関等においても相互運用性について中長期的なビジョンを持ち、計画を策定して
いくことが望ましい。
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準規格」とし、その実装を強く推奨しており、標準化の一層の推進が期待されるところであ
る(具体的な内容は別冊「5.情報の相互運用性と標準化について」参照)
。
医療機関等において、自らこれらの用語・コードのメンテナンスや標準規格の実装作業を
することは稀であろうが、標準規格に基づく相互運用性の確保の推進に向けて、システムベ
ンダ及びサービス事業者にこういったことを要件として求めていくことが重要である。
したがって、医療情報システムを導入しようとするときや、現に保有する医療情報システ
ムの運用に当たっても、下記のことについてシステムベンダ及びサービス事業者から説明
を受ける等して、一定の理解を共有しておく必要がある。
・
標準化に対する基本スタンス
・
標準規格に対応していないならばその理由
・
将来のシステム更新、他社システムとの接続における相互運用性に対する対応案
さらに、現在導入している医療情報システムの更新や医療情報システムの新規導入の際
に、医療機関等においても相互運用性について中長期的なビジョンを持ち、計画を策定して
いくことが望ましい。
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