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資料1-2 セイヨウトチノキ種子エキスのリスク評価について[4.6MB] (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44431.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第8回 10/29)《厚生労働省》 |
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2)
併用薬剤の有無
併用薬剤「あり」群の副作用発現割合は 9.92%(47/474 例)であり、
「なし」群の 4.24%
(49/1,155 例)と比べて有意に高かった(p<0.001)(表 4)。
併用薬剤「あり」群において副作用の発現割合が高くなった要因を確認するため、併用薬
剤の種類別に発現割合を調べたが、顕著に高い傾向を示す併用薬剤はなく、明確な要因は不
明であった。
「あり」群において 1%以上の発現割合を示した副作用の種類は、
「腹部不快感」及び「悪
心」各 14 例(2.95%)、
「下痢」9 例(1.90%)及び「そう痒症」6 例(1.27%)であった(表
7)。これらは「なし」群でも認められている「既知」で「非重篤」の副作用であり、特に
問題となる傾向は認められなかった。
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併用薬剤の有無
併用薬剤「あり」群の副作用発現割合は 9.92%(47/474 例)であり、
「なし」群の 4.24%
(49/1,155 例)と比べて有意に高かった(p<0.001)(表 4)。
併用薬剤「あり」群において副作用の発現割合が高くなった要因を確認するため、併用薬
剤の種類別に発現割合を調べたが、顕著に高い傾向を示す併用薬剤はなく、明確な要因は不
明であった。
「あり」群において 1%以上の発現割合を示した副作用の種類は、
「腹部不快感」及び「悪
心」各 14 例(2.95%)、
「下痢」9 例(1.90%)及び「そう痒症」6 例(1.27%)であった(表
7)。これらは「なし」群でも認められている「既知」で「非重篤」の副作用であり、特に
問題となる傾向は認められなかった。
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