よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 令和2年度 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果報告書 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00053.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第127回  4/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

表 34 相談・通報・届出者(複数回答)
本人によ
る届出
件数
構成割合

家族・
親族

近隣住民・
医療機関
民生委員
知人
関係者

相談支援
専門員

教職員

当該施
設・事業

設置者・
管理者

当該施設・事業所職員
サービス サービス 児童発達
その他の
管理責任 提供責任 支援管理
職員


責任者

492

302

103

1

41

8

253

396

105

8

10

414

17.2%

10.5%

3.6%

0.0%

1.4%

0.3%

8.8%

13.8%

3.7%

0.3%

0.3%

14.5%

当該施設・
当該施設・ 当該施 事業所で受 他の施 当該市町
事業所元 設・事業 け入れをし 設・事業 村行政職
職員
所利用者 ている実習 所の職員


居宅サー
運営適正 ビス事業 成年後見
化委員会 等従事者
人等


警察



その他

不明(匿
名を含む)

合計

件数

144

42

1

120

150

32

6

6

14

200

195

3,043

構成割合

5.0%

1.5%

0.0%

4.2%

5.2%

1.1%

0.2%

0.2%

0.5%

7.0%

6.8%

-

(注)構成割合は、相談・通報件数2,865件に対するもの。

(3)相談・通報・届出内容に関する対応方針の協議(初動対応の決定)を行う体制と実績(表 35)
市町村が対応方針(初動対応)を協議した事例件数 2,853 件のうち、
「市町村障害者虐待防止
担当部署職員が参加した事例件数」は全体の 92.4%、
「市町村障害者虐待防止担当部署管理職が
参加した事例件数」は 76.3%であった。外部機関の職員の参加状況は、
「委託先の障害者虐待防
止センター職員が参加した事例件数」が 9.6%、
「基幹相談支援センター職員等のその他のメンバ
ーが参加した事例件数」が 8.2%であった。
表 35 相談・通報・届出内容に関する対応方針の協議(初動対応の決定)を行う体制と実績(複
数回答)
件数
対応方針(初動対応)を協議した事例件数の総数
市町村障害者虐待防止担当部署職員が参加した事例件数(直営の障害者虐待防止センター職員含む)
参 市町村障害者虐待防止担当部署管理職が参加した事例件数

者 委託先の障害者虐待防止センター職員が参加した事例件数
上記のメンバー以外(例:基幹相談支援センター職員等)が参加した事例件数

構成割合

2,853

-

2,635

92.4%

2,176

76.3%

274

9.6%

234

8.2%

(注)構成割合は、対応方針(初動対応)を協議した事例件数の総数2,853件に対するもの。

(4)市区町村における事実確認の状況(表 36-1、表 36-2、表 36-3、表 36-4)
市区町村の対応状況をみると、市区町村において受け付けた相談・通報 2,615 件、都道府県
から連絡のあった 237 件及び昨年度調査において相談・通報・届出を受理し、後日、事実確認
調査を予定又はその要否を検討中の事例 60 件の計 2,912 件うち、
「事実確認調査を行った」が
2,475 件(85.0%)

「事実確認調査を行っていない」が 437 件(15.0%)であった。
市区町村において事実確認調査を行った事例のうち、
「虐待の事実が認められた事例」は 701
件(28.3%)である。また、市区町村において「虐待の事実が認められなかった事例」が 899 件
(36.3%)

「虐待の判断に至らなかった事例」が 875 件(35.4%)であった。
事実確認を行っていない事例の内訳は、
「相談・通報・届出を受理した段階で、明らかに虐待
ではなく、事実確認不要と判断した事例」が 248 件(56.8%)

「後日、事実確認調査を予定して
いる、または事実確認調査の要否を検討中の事例」が 91 件(20.8%)であった。また、
「都道府
県へ事実確認調査を依頼」が 8 件(1.8%)であった。

16