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資料2「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」改定案 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25297.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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当該分野については特に注力する。
[◎内、文、厚、経]
① 日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器


日常生活において、日々変動するリスク因子を無意識下・非侵襲的に継続
モニタリングすることで、健康無関心層のヘルスリテラシーを向上し、疾
病を予防する医療機器



糖尿病、高血圧症等の生活習慣病を有する患者に対し、日常生活における
自己管理をサポートすることで、治療継続率の向上等により重症化を予
防する医療機器

② 予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器


健診受診者やそのうちの要精密検査対象者等に対し、適切なタイミング
で予後改善に資する治療介入を実現するため、診断の精度向上や経時的
な検査結果を分析することで、疾患の早期診断につながる予見可能な低
侵襲かつ精緻化された検査・診断技術

③ 臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体
化した医療機器


患者ごとに最適なタイミングで最適な治療を提供できるように疾患の状
態を適切に評価し、治療方針の選択の補助や、検査・診断・治療フローの
確立された分野における一連のフローの自動化・自律化を実現する医療
機器

④ 高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器


2040 年までに健康寿命を男女とも 3 年以上延伸し 75 歳以上にするため
に、高齢者等に対して、加齢や疾病等により、喪失・低下した身体機能を
補完・向上する医療機器

⑤ 医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器


少子高齢化の中でも医療の質を維持・向上するために、2040 年時点で単
位時間当たりの医療従事者のサービス提供を5%(医師は7%)以上改善
することを目指し、医療従事者の診療業務の代替や補助により、医療従事
者の生産性を向上する医療機器

<重点 5 分野の研究開発を支えるプラットフォームの整備>


重点 5 分野の研究開発を支えるために以下の3つの基盤整備に取り組む。
① AI を用いた医療機器等の研究開発のための産学が利用可能なデータ利活用基
盤の整備
(ゴール「医療機器の研究開発への活用をあらかじめ念頭においた医療情報
の集約」が対応)
② 非臨床試験開発と国際規格開発が連動するレギュラトリーサイエンスの基盤、
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