よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○入院(その2)について-5 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第495回  11/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域医療構想について
地域医療構想について
令和3年2月8日

第78回社会保障審議会医療部会

参考資料1

○ 今後の人口減少・高齢化に伴う医療ニーズの質・量の変化や労働力人口の減少を見据え、質の高い医療を効率的に
提供できる体制を構築するためには、医療機関の機能分化・連携を進めていく必要。

○ こうした観点から、各地域における2025年の医療需要と病床の必要量について、医療機能(高度急性期・急性期・回
復期・慢性期)ごとに推計し、「地域医療構想」として策定。
その上で、各医療機関の足下の状況と今後の方向性を「病床機能報告」により「見える化」しつつ、各構想区域に設置
された「地域医療構想調整会議」において、病床の機能分化・連携に向けた協議を実施。

高度急性期機能
の患者






(機能が
見えに
くい)

医療機能
を自主的
に選択

急性期機能の患者
回復期機能の
患者
慢性期機能の患者

(A病棟)
高度急性期機能
(B病棟)
急性期機能
(C病棟)
回復期機能
(D病棟)
慢性期機能

医療機能の現状と今後の 病床機能報告
方向を報告(毎年10月)





医療機能の報告等を活用し、「地域医療構想」を策定し、
更なる機能分化を推進

(「地域医療構想」の内容)
1.2025年の医療需要と病床の必要量
・高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4機能ごとに医療
需要と病床の必要量を推計
・在宅医療等の医療需要を推計
・都道府県内の構想区域(二次医療圏が基本)単位で推計

2.目指すべき医療提供体制を実現するための施策
例) 医療機能の分化・連携を進めるための施設設備、
在宅医療等の充実、医療従事者の確保・養成等

○ 機能分化・連携については、

「地域医療構想調整会議」で議論・調整。

11