○入院(その2)について-5 (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第495回 11/10)《厚生労働省》 |
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○ 平成30年度改定においては、実績に応じた評価体系を導入して入院料を再編するとともに、実態を踏まえた基準の見直しを
行った。
平成30年度診療報酬改定 Ⅰ-1.医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価⑥ (1)急性期医療
急性期一般入院基本料(急性期一般入院料1~7)の内容
一般病棟入院基本料(7対1、10対1)について、入院患者の医療の必要性に応じた適切な評価を選択できるよう、実績に応じ
た評価体系を導入し、将来の入院医療ニーズの変化にも弾力的に対応可能とするため、急性期一般入院料1~7に再編する。
入院料7
入院料6
入院料5
看護職員
患者割合
[ ]内は
200床未満の経過
措置
入院料4
入院料3
入院料2
入院料1
10対1以上
7対1以上
(7割以上が看護師)
(7割以上が看護師)
重症度、
医療・看護必要度Ⅰ*1
測定していること
15%以上
21%以上
27%以上
重症度、
医療・看護必要度Ⅱ*2
測定していること
12%以上
17%以上
22%以上
-
[26%以上]
23%以上
[21%以上]
-
[27%以上]
24%以上
[22%以上]
30%以上
25%以上
平均在院日数
21日以内
18日以内
在宅復帰・病床機能連携率
-
8割以上
その他
・入院医療等に関する調査への適切な参加
・届出にあたり入院料1の届出実績が必要
-
データ提出加算
点数
医師の員数が入院患者数
の100分の10以上
○
1,332点
1,357点
*1:現行方法による評価 *2:診療実績データを用いた場合の評価
[
1,377点
1,387点
1,491点
1,561点
1,591点
]内は許可病床数200床未満の一般病棟7対1入院基本料の経過措置
重症度、医療・看護必要度の見直し②
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価の基準の見直し
手術等の医学的状況(C項目)の開腹手術について、実態を踏まえ、該当日数を短縮する。
C18
現行
開腹手術(5日間)
C18
改定後
開腹手術(4日間)
処置等を受ける認知症やせん妄状態の患者に対する医療について、適切に評価されるよう、重症度、医療・看護必要度の該
改定後
当患者の基準を見直す。
現行
・A得点2点以上かつB得点3点以上
・A得点3点以上
・C得点1点以上
・A得点2点以上かつB得点3点以上
・「B14」又は「B15」に該当する患者であって、A得点が1点以上かつB得点が3点以上
・A得点3点以上
※ B14・・診療・療養上の指示が通じる
B15・・危険行動
・C得点1点以上
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