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資料2 (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00057.html |
出典情報 | 社会保障審議会障害者部会(第130回 5/27)《厚生労働省》 |
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これまでの部会における御意見(続き)
(グループホームにおける一人暮らし等の希望の実現に向けた支援の充実)
○ 一人暮らし等に向けた支援を目的とするグループホームの新たなサービス類型の新設は、地域生活における選択肢が増えることにな
るため、大いに歓迎する。原則的には、いずれのグループホームでも障害者支援施設でも、通過型が前提で、より一人一人に合った生活
の支援をするべきである。
○ 今回示された検討の方向性についてはおおむね賛成だが、意思決定支援で相談支援専門員に関するところが複数箇所で出てきており、
相談支援事業と意思決定支援がイコールのように記載しているところがあり、次の点に留意いただきたい。意思決定支援はチームで行うこ
とが基本であり、専門職だけではなく様々な方に参画していただくのが本来の意思決定支援のあるべき姿。地域移行を希望する方に限定
せず、意思表明が困難な方々にも時間をかけて支援できる環境づくりが必要。また、相談支援専門員が所属する法人や事業所と御本人
の間に挟まれて身動きが取れなくならぬよう、法人や事業所の理解や協力のもと、地域で意思決定支援を行っていくことに留意してほしい。
○ 提案されている新たな類型のグループホームは、成人期の発達障害者や精神疾患のある方、家族機能に課題のある方などに役立つ
支援メニューになるのではないか。同じ類型で支援している事業者においても、日々の生活を介護中心にしているところと自立支援を中心
に支援しているところがあり、前者を重度者支援タイプ、後者を自立支援タイプとしていると考えると、実際のグループホームでの支援の在
り方が、今後、より評価あるいは明確化されてよいのではないか。
○ この取りまとめに関しては、総じて賛成。障害当事者が地域で暮らしていくということは、積極的にぜひやっていただきたい。また、サテラ
イト型住居ができるような取組をしてほしい。加えて、これに重度訪問介護や居宅介護等の支援を利用できるようにして、地域移行がス
ムーズにできるような形に取り組んでほしい。滞在型のグループホームをやっていらっしゃる方の意見はどちらかというと反対で、通過型の
グループホーム、特に、主に精神障害を持っている方たち向けのグループホームに関しては総じて賛成かと思う。ただ、サービス水準が落
ちるのではないかという不安があるので、通過型グループホームをする際には東京都の水準に沿った形でやってほしい。滞在型であって
も、通過型であっても、本人が選べることが大事。必ず当事者主体で取り決めるようにしてほしい。地域移行や通過型グループホームの仕
組みありきで、社会資源の充実を考えてほしい。社会資源がないから障害者は施設で暮らすべきだという考えにならないようにしてほしい。
○ 意思決定支援の時代であり、自分の生き方なので、御本人が選択していくことは当然だと思う。相談支援だけではなくて、1つのチーム
として関わる人たちが取り組まないと、御本人の意思はなかなか表出しないということもある。特に知的の重度の方々に関しては、地域移
行のニーズを有する利用者が少ないという聞き取り調査もあるが、これは体験・経験がないと当然そういうニーズは出てこないのでありまし
て、チームで相談支援も含めて支援するところと、体験・経験を通じて彼らがノンバーバルで出してくる表情や要求をきちんと受け止める仕
組みが何よりも求められている。
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(グループホームにおける一人暮らし等の希望の実現に向けた支援の充実)
○ 一人暮らし等に向けた支援を目的とするグループホームの新たなサービス類型の新設は、地域生活における選択肢が増えることにな
るため、大いに歓迎する。原則的には、いずれのグループホームでも障害者支援施設でも、通過型が前提で、より一人一人に合った生活
の支援をするべきである。
○ 今回示された検討の方向性についてはおおむね賛成だが、意思決定支援で相談支援専門員に関するところが複数箇所で出てきており、
相談支援事業と意思決定支援がイコールのように記載しているところがあり、次の点に留意いただきたい。意思決定支援はチームで行うこ
とが基本であり、専門職だけではなく様々な方に参画していただくのが本来の意思決定支援のあるべき姿。地域移行を希望する方に限定
せず、意思表明が困難な方々にも時間をかけて支援できる環境づくりが必要。また、相談支援専門員が所属する法人や事業所と御本人
の間に挟まれて身動きが取れなくならぬよう、法人や事業所の理解や協力のもと、地域で意思決定支援を行っていくことに留意してほしい。
○ 提案されている新たな類型のグループホームは、成人期の発達障害者や精神疾患のある方、家族機能に課題のある方などに役立つ
支援メニューになるのではないか。同じ類型で支援している事業者においても、日々の生活を介護中心にしているところと自立支援を中心
に支援しているところがあり、前者を重度者支援タイプ、後者を自立支援タイプとしていると考えると、実際のグループホームでの支援の在
り方が、今後、より評価あるいは明確化されてよいのではないか。
○ この取りまとめに関しては、総じて賛成。障害当事者が地域で暮らしていくということは、積極的にぜひやっていただきたい。また、サテラ
イト型住居ができるような取組をしてほしい。加えて、これに重度訪問介護や居宅介護等の支援を利用できるようにして、地域移行がス
ムーズにできるような形に取り組んでほしい。滞在型のグループホームをやっていらっしゃる方の意見はどちらかというと反対で、通過型の
グループホーム、特に、主に精神障害を持っている方たち向けのグループホームに関しては総じて賛成かと思う。ただ、サービス水準が落
ちるのではないかという不安があるので、通過型グループホームをする際には東京都の水準に沿った形でやってほしい。滞在型であって
も、通過型であっても、本人が選べることが大事。必ず当事者主体で取り決めるようにしてほしい。地域移行や通過型グループホームの仕
組みありきで、社会資源の充実を考えてほしい。社会資源がないから障害者は施設で暮らすべきだという考えにならないようにしてほしい。
○ 意思決定支援の時代であり、自分の生き方なので、御本人が選択していくことは当然だと思う。相談支援だけではなくて、1つのチーム
として関わる人たちが取り組まないと、御本人の意思はなかなか表出しないということもある。特に知的の重度の方々に関しては、地域移
行のニーズを有する利用者が少ないという聞き取り調査もあるが、これは体験・経験がないと当然そういうニーズは出てこないのでありまし
て、チームで相談支援も含めて支援するところと、体験・経験を通じて彼らがノンバーバルで出してくる表情や要求をきちんと受け止める仕
組みが何よりも求められている。
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