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資料2 (61 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00057.html |
出典情報 | 社会保障審議会障害者部会(第130回 5/27)《厚生労働省》 |
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5.制度の持続可能性の確保について
論点
2.障害福祉分野におけるICT活用等の推進について
〇 障害福祉分野における業務効率化及び職員の業務負担軽減をさらに推進していく必要があることを踏まえ、ICTの活用やロボットの
導入についてどのように考えるか。
これまでの部会における御意見
○ 事業者に関する取組は記載されているが、障害当事者に関する記載がない。支援にあたっての面談もWEB会議でできたら良い。重度
の障害者の方もICT技術を活用すれば社会参加が積極的にできるので、当事者の視点を入れて欲しい。また、事業所の電子化、ペーパレ
ス化が図れるような施策を積極的にやっていただきたい。ICT利用の研修・啓発を積極的にお願いしたい。
○ ICTの活用について、障害特性に応じた活用イメージを示すことが重要である。知的障害分野では、例えばローテーション勤務における
利用者の情報共有の部分には活用できると思うが、パニックの緩和にはマンパワーが不可欠な場合がある。ICTの活用は支援の質を向
上させるためであり、人員削減の理由にしないで欲しい。
○ ICT機器は、当事者本人が利用することで、当事者の自立を進める強力な手段である。ICT機器は、障害者にとって補装具や生活用具
と同じようなものとして利用できるよう促進する必要がある。また、利用するための教育や訓練、ICT機器の研究開発が必要である。
○ ICT化を進めるためには、初期費用だけでなく導入後定着するまでの期間のコストに対する補助が受けられると良い。また、ICTの導入
で業務効率化を実現した好事例については、多くの事業所で取組が進められるよう周知いただきたい。
○ ロボット導入支援について、これをもっと広げる必要があるのではないか。初期費用やメンテナンスなどの費用がかかるので、補助単価
について検討の余地があるかもしれない。
○ 支援者やプロバイダーもICT活用の機会を増やさなければ、当事者に活用してもらうためのアイディアも湧かないのではないか。車の両
輪のようなもので、両方でICTを活用する考えが非常に重要。
○ 令和4年度に調査研究事業において実証データを収集とあるので、より多くのデータを収集いただきたい。前回の介護報酬改定で少し
ロボットの評価が入ったが、調査施設数が極めて少なく評価に苦慮したので、より多くのデータをお願いしたい。夜勤等の一部の人員配置
基準の緩和も考えられるが、緩和されたときの勤務に当たった職員の負担も考える必要がある。また、ICT化は是非進めていくべきだが、
一方で労務負担が増えるケースもあるので、特に小規模事業者等への支援が必要である。
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論点
2.障害福祉分野におけるICT活用等の推進について
〇 障害福祉分野における業務効率化及び職員の業務負担軽減をさらに推進していく必要があることを踏まえ、ICTの活用やロボットの
導入についてどのように考えるか。
これまでの部会における御意見
○ 事業者に関する取組は記載されているが、障害当事者に関する記載がない。支援にあたっての面談もWEB会議でできたら良い。重度
の障害者の方もICT技術を活用すれば社会参加が積極的にできるので、当事者の視点を入れて欲しい。また、事業所の電子化、ペーパレ
ス化が図れるような施策を積極的にやっていただきたい。ICT利用の研修・啓発を積極的にお願いしたい。
○ ICTの活用について、障害特性に応じた活用イメージを示すことが重要である。知的障害分野では、例えばローテーション勤務における
利用者の情報共有の部分には活用できると思うが、パニックの緩和にはマンパワーが不可欠な場合がある。ICTの活用は支援の質を向
上させるためであり、人員削減の理由にしないで欲しい。
○ ICT機器は、当事者本人が利用することで、当事者の自立を進める強力な手段である。ICT機器は、障害者にとって補装具や生活用具
と同じようなものとして利用できるよう促進する必要がある。また、利用するための教育や訓練、ICT機器の研究開発が必要である。
○ ICT化を進めるためには、初期費用だけでなく導入後定着するまでの期間のコストに対する補助が受けられると良い。また、ICTの導入
で業務効率化を実現した好事例については、多くの事業所で取組が進められるよう周知いただきたい。
○ ロボット導入支援について、これをもっと広げる必要があるのではないか。初期費用やメンテナンスなどの費用がかかるので、補助単価
について検討の余地があるかもしれない。
○ 支援者やプロバイダーもICT活用の機会を増やさなければ、当事者に活用してもらうためのアイディアも湧かないのではないか。車の両
輪のようなもので、両方でICTを活用する考えが非常に重要。
○ 令和4年度に調査研究事業において実証データを収集とあるので、より多くのデータを収集いただきたい。前回の介護報酬改定で少し
ロボットの評価が入ったが、調査施設数が極めて少なく評価に苦慮したので、より多くのデータをお願いしたい。夜勤等の一部の人員配置
基準の緩和も考えられるが、緩和されたときの勤務に当たった職員の負担も考える必要がある。また、ICT化は是非進めていくべきだが、
一方で労務負担が増えるケースもあるので、特に小規模事業者等への支援が必要である。
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