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資料1-8 副反応疑い報告の状況について (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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3回目接種後の副反応に係る追加解析に関する考え方①
追加解析結果に関する整理
【3回目接種後に死亡したとして報告のあった事例】
○
記載された死因等について集計するとともに、審議会において注目すべき疾患とされ、初回接種後の死亡に係る報告を対象に分析した出
血性脳卒中、虚血性心疾患、肺塞栓、虚血性脳卒中、心筋炎及び心膜炎について傾向を分析した。
1・2回目との比較
記載された死因等は虚血性心疾患、不整脈、心不全、肺炎等であり、ファイザー社ワクチン(P)、モデルナ社ワクチン(M)のい
ずれも、 1・2回目接種後と同様の傾向
分析対象としたいずれの疾患においても、報告頻度は、1・2回目よりも減少したか、同程度の水準と考えられた
(例:出血性脳卒中(P: 0.028(総数・1+2回目)→0.005(総数・3回目), M: 0.012→0.003), 心膜炎疑い(P: 0.001→0.003, M:
0.001→0.002)(観察期間:21日、単位: 100万人・日あたり))
一般人口(令和元年度)との比較
心筋炎及び心膜炎疑いに係る分析では、一般人口における発現頻度と比較して上回る可能性が否定できなかった
(例:心筋炎疑い(P(12-39歳・3回目): 0.007, M(18-39歳・3回目): 0.008 > 0.0007(10-39歳・一般)~0.0008(10-39歳・一般)(観
察期間:21日、単位: 100万人・日あたり)))
出血性脳卒中、虚血性心疾患、肺塞栓及び虚血性脳卒中では、一般人口における発現頻度と比較して低かった
(例:出血性脳卒中(P(総数・3回目): 0.005, M(総数・3回目): 0.003 < 0.746(総数・一般)(観察期間:21日単位: 100万人・日あた
り))
若年者の死亡報告事例全体における報告頻度は、一般人口の死亡頻度と比べて低かった
(例:P(12-19歳): 0.11, M(18-19歳): 0 < 0.15(一般・10-19歳)~0.17(一般・15-19歳) (観察期間:7日単位: 100万人・日あたり))
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追加解析結果に関する整理
【3回目接種後に死亡したとして報告のあった事例】
○
記載された死因等について集計するとともに、審議会において注目すべき疾患とされ、初回接種後の死亡に係る報告を対象に分析した出
血性脳卒中、虚血性心疾患、肺塞栓、虚血性脳卒中、心筋炎及び心膜炎について傾向を分析した。
1・2回目との比較
記載された死因等は虚血性心疾患、不整脈、心不全、肺炎等であり、ファイザー社ワクチン(P)、モデルナ社ワクチン(M)のい
ずれも、 1・2回目接種後と同様の傾向
分析対象としたいずれの疾患においても、報告頻度は、1・2回目よりも減少したか、同程度の水準と考えられた
(例:出血性脳卒中(P: 0.028(総数・1+2回目)→0.005(総数・3回目), M: 0.012→0.003), 心膜炎疑い(P: 0.001→0.003, M:
0.001→0.002)(観察期間:21日、単位: 100万人・日あたり))
一般人口(令和元年度)との比較
心筋炎及び心膜炎疑いに係る分析では、一般人口における発現頻度と比較して上回る可能性が否定できなかった
(例:心筋炎疑い(P(12-39歳・3回目): 0.007, M(18-39歳・3回目): 0.008 > 0.0007(10-39歳・一般)~0.0008(10-39歳・一般)(観
察期間:21日、単位: 100万人・日あたり)))
出血性脳卒中、虚血性心疾患、肺塞栓及び虚血性脳卒中では、一般人口における発現頻度と比較して低かった
(例:出血性脳卒中(P(総数・3回目): 0.005, M(総数・3回目): 0.003 < 0.746(総数・一般)(観察期間:21日単位: 100万人・日あた
り))
若年者の死亡報告事例全体における報告頻度は、一般人口の死亡頻度と比べて低かった
(例:P(12-19歳): 0.11, M(18-19歳): 0 < 0.15(一般・10-19歳)~0.17(一般・15-19歳) (観察期間:7日単位: 100万人・日あたり))
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