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資料1-8 副反応疑い報告の状況について (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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3回目接種後の副反応に係る追加解析に関する考え方②
追加解析結果に関する整理
【副反応疑い報告基準に定めている4疾患(アナフィラキシー、TTS、心筋炎及び心膜炎)】
○
4疾患について、性・年齢別に解析した。
1・2回目との比較
4疾患とも、報告頻度は1・2回目接種時より低い傾向
(例:アナフィラキシー(P・25-29歳女性): 8.1(2回目)→2.7(3回目)、心筋炎疑い(M・15-19歳男性): 129.6→36.0(単位:100
万回接種あたり))
劇症型心筋炎が疑われた事例は、1・2回目と同様に極めてまれ
(例:P・男性:0.26(1回目)、0.10(2回目)、0.06(3回目) (単位: 100万回接種あたり))
P・Mの比較
10歳代・20歳代の男性における心筋炎疑いの報告頻度は、1・2回目接種時と同様、ファイザー社ワクチンよりモデルナ社ワクチ
ン接種後の方が高い傾向であった。
(例:15-19歳男性3回目:10.5(P)、36.0(M)、20-24歳男性3回目:2.3(P)、21.3(M)(単位: 100万回接種あたり))
【交互接種の影響】
○
製造販売業者より、3回目接種において交互接種が確認された事例として報告されたものについて分析した。
3回目接種全体との比較
交互接種後の報告頻度は、3回目接種全体の報告頻度と比較して高くはなかった
(P全体: 858件(100万回接種あたり21.0件)、M全体: 420件(100万回接種あたり13.7件)に対し、 P,P,M 165件(100万回あた
り7.4件)、M,M,P 7件(100万回あたり3.4件)
追加解析結果に関する論点のまとめ
○
3回目接種後の副反応に係る追加解析の結果については、ワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められな
いとしてよいか。
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追加解析結果に関する整理
【副反応疑い報告基準に定めている4疾患(アナフィラキシー、TTS、心筋炎及び心膜炎)】
○
4疾患について、性・年齢別に解析した。
1・2回目との比較
4疾患とも、報告頻度は1・2回目接種時より低い傾向
(例:アナフィラキシー(P・25-29歳女性): 8.1(2回目)→2.7(3回目)、心筋炎疑い(M・15-19歳男性): 129.6→36.0(単位:100
万回接種あたり))
劇症型心筋炎が疑われた事例は、1・2回目と同様に極めてまれ
(例:P・男性:0.26(1回目)、0.10(2回目)、0.06(3回目) (単位: 100万回接種あたり))
P・Mの比較
10歳代・20歳代の男性における心筋炎疑いの報告頻度は、1・2回目接種時と同様、ファイザー社ワクチンよりモデルナ社ワクチ
ン接種後の方が高い傾向であった。
(例:15-19歳男性3回目:10.5(P)、36.0(M)、20-24歳男性3回目:2.3(P)、21.3(M)(単位: 100万回接種あたり))
【交互接種の影響】
○
製造販売業者より、3回目接種において交互接種が確認された事例として報告されたものについて分析した。
3回目接種全体との比較
交互接種後の報告頻度は、3回目接種全体の報告頻度と比較して高くはなかった
(P全体: 858件(100万回接種あたり21.0件)、M全体: 420件(100万回接種あたり13.7件)に対し、 P,P,M 165件(100万回あた
り7.4件)、M,M,P 7件(100万回あたり3.4件)
追加解析結果に関する論点のまとめ
○
3回目接種後の副反応に係る追加解析の結果については、ワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められな
いとしてよいか。
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