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資料2 第8次医療計画等に関する検討状況(周産期・小児医療関係資料) (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28090.html |
出典情報 | 成育医療等協議会(第9回 9/21)《厚生労働省》 |
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周産期医療の現状と課題②
④メンタルヘルスケアの重要性増加
・妊産婦死亡は、2010年には産科的危機的出血によるものが3割程
度を占めていたが、近年は10%程度まで減少している。
妊産婦死亡の原因別頻度の推移(割合)
・自殺によるものの割合が増加している。
・メンタルヘルス介入が必要な妊産婦は4%程度。(全数換算で3万人程度)
・周産期母子医療センターにおいても、常時妊産婦の精神疾患に対応で
きる医療機関は4割以下である。
自施設内で合併症に対し24時間対応可能である
周産期母子医療センターの割合(%)
脳血管疾患
脳血管
手術
75.6
脳血管内
治療
73.1
令和3年度周産期医療体制調査
日本産婦人科医会
妊産婦死亡症例検討評価委員会令和3年9月「母体安全への提言2020」
分娩数 要介入数
頻度
(%)
病院
338
20385
1108
5.4
診療
所
735
18510
443
2.4
合計
1073
38895
1551
4.0
心臓カテーテル
検査・治療
79.9
心臓血管
手術
外傷
64.8
78
精神
疾患
37
精神疾患は常時自施設内で対応できる
施設が少ない
流産、死産等を経験した女性やその家族に対しての相談窓口の設置
施設ごとの分娩数とメンタルヘルス介入必要割合
回答施設
数
心血管疾患
流産、死産後の
メンタルケアは重要
平成28-30年度厚労科学研究「ハイリスク妊婦の把握と保健・医療の連携
による妊娠期からの切れ目ない支援の構築のための研究 」(光田信明)
都道府県:100%、市町村:85.9%
令和3年子ども・子育て支援推進調査研究事業「子どもを亡くした家族への
グリーフケアに関する調査研究」
妊産婦の死亡原因として自殺が増加傾向であることか
ら、周産期母子医療センターにおいては、当該施設が
精神科を有さない場合は連携して対応する協力医療施
設を定め、精神疾患を合併する妊産婦についても対応
可能な体制を整えることが必要ではないか。
流産、死産等を経験した女性等への支援について、地
域で共有し、医療機関への周知を行う等により適切に
提供できるようにするべきではないか。
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④メンタルヘルスケアの重要性増加
・妊産婦死亡は、2010年には産科的危機的出血によるものが3割程
度を占めていたが、近年は10%程度まで減少している。
妊産婦死亡の原因別頻度の推移(割合)
・自殺によるものの割合が増加している。
・メンタルヘルス介入が必要な妊産婦は4%程度。(全数換算で3万人程度)
・周産期母子医療センターにおいても、常時妊産婦の精神疾患に対応で
きる医療機関は4割以下である。
自施設内で合併症に対し24時間対応可能である
周産期母子医療センターの割合(%)
脳血管疾患
脳血管
手術
75.6
脳血管内
治療
73.1
令和3年度周産期医療体制調査
日本産婦人科医会
妊産婦死亡症例検討評価委員会令和3年9月「母体安全への提言2020」
分娩数 要介入数
頻度
(%)
病院
338
20385
1108
5.4
診療
所
735
18510
443
2.4
合計
1073
38895
1551
4.0
心臓カテーテル
検査・治療
79.9
心臓血管
手術
外傷
64.8
78
精神
疾患
37
精神疾患は常時自施設内で対応できる
施設が少ない
流産、死産等を経験した女性やその家族に対しての相談窓口の設置
施設ごとの分娩数とメンタルヘルス介入必要割合
回答施設
数
心血管疾患
流産、死産後の
メンタルケアは重要
平成28-30年度厚労科学研究「ハイリスク妊婦の把握と保健・医療の連携
による妊娠期からの切れ目ない支援の構築のための研究 」(光田信明)
都道府県:100%、市町村:85.9%
令和3年子ども・子育て支援推進調査研究事業「子どもを亡くした家族への
グリーフケアに関する調査研究」
妊産婦の死亡原因として自殺が増加傾向であることか
ら、周産期母子医療センターにおいては、当該施設が
精神科を有さない場合は連携して対応する協力医療施
設を定め、精神疾患を合併する妊産婦についても対応
可能な体制を整えることが必要ではないか。
流産、死産等を経験した女性等への支援について、地
域で共有し、医療機関への周知を行う等により適切に
提供できるようにするべきではないか。
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