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資料3-2 成育医療等基本方針の見直し案 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28090.html
出典情報 成育医療等協議会(第9回 9/21)《厚生労働省》
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等の性や生殖に関する専門的な相談支援や市町村の広域的
支援を推進することが期待される。


妊婦健康診査の公費負担の金額や検査項目のばらつきが

生じないよう、国が示す標準的な検査項目の公費負担の実
施状況を把握し、公費負担を促す。加えて、妊婦が、NI
PT等の出生前検査や妊婦健康診査で行う感染症検査につ
いて不安を抱えることがないよう、また、適切な健康管理
が行われるよう、適切な情報発信を行う。


妊娠期から子育て期に至る期間において、こどもとその



妊娠期から子育て期に至る期間において、子どもとその

保護者等との関係性を重視し、その健全な成育過程の形成

保護者等との関係性を重視し、その健全な成育過程の形成

に資するよう、産婦人科、小児科等と連携して各種事業を

に資するよう、産婦人科、小児科等と連携し、妊産婦等に

実施する。特に、産後のメンタルヘルス対策は重要であ

対するメンタルヘルスケアを推進する。

り、医師、保健師、助産師等、多職種が連携した支援体制
を推進する。


妊産婦が抱える妊娠・出産等や子育てに関する悩み等に



妊娠、出産等のライフステージに応じた身体的・精神

ついて、子育て経験者等のピアサポーターによる相談支援

的・社会的な悩み等の相談支援を行う女性健康支援センタ

を行う産前・産後サポート事業を推進する。

ーの整備を推進する。



また、産後ケア事業の全国展開や更なる取組の推進等に



母子感染予防対策として、妊婦健康診査における風しん

向け、全都道府県・市町村への実態調査を踏まえ、都道府

等の検査等の実施、母子感染予防のための保健指導の実施

県による広域的な連携支援の下、市町村において事業の体

等の妊産婦等に対する支援体制の整備を推進する。

制整備・周知を行うことが望ましい。国は、これらの動き
を包括的に支援する。

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