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資料3-2 成育医療等基本方針の見直し案 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28090.html
出典情報 成育医療等協議会(第9回 9/21)《厚生労働省》
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(低出生体重児の割合の増加)

(低出生体重児の割合の増加)

我が国の乳幼児死亡率は世界的に低い水準にある一方、全

我が国の乳幼児死亡率は世界的に低い水準にある一方、全

出生数中の低出生体重児の割合は、長期的に増加・横ばい傾

出生数中の低出生体重児の割合は、長期的に増加・横ばい傾向



向 にある。全出生数中の低出生体重児の割合が増加する要



因としては、医学の進歩(早産児の割合の増加)
、多胎児妊娠、

しては、医学の進歩(早期産児の割合の増加)、多胎児妊娠、

妊娠前の母親の痩せ(低栄養状態)
、妊娠中の体重増加抑制、

妊娠前の母親の痩せ(低栄養状態)、妊娠中の体重増加抑制、

歯周病、喫煙、飲酒等の因子が報告されており、引き続き、

歯周病、喫煙、飲酒等の因子が報告されており、引き続き、全

全出生数中の低出生体重児の割合の減少に向けて、要因の軽

出生数中の低出生体重児の割合の減少に向けて、要因の軽減に

にある。全出生数中の低出生体重児の割合が増加する要因と

減に向けた取組が必要である。

向けた取組が必要である。

3 令和3(2021)年人口動態統計(確定数)によると、全出生数中の出生時体重 2500g未満の児の

3 令和元(2019)年人口動態統計(確定数)によると、全出生数中の出生時体重 2500g未満の児の割

割合は、昭和 55(1980)年度 5.2%、平成2(1990)年度 6.3%、平成 12(2000)年度 8.6%、平

合は、昭和 55(1980)年度 5.2%、平成2(1990)年度 6.3%、平成 12(2000)年度 8.6%、平成 22

成 22(2010)年度 9.6%、令和3(2021)年度 9.4%となっており、この 40 年間は増加・横ばい傾

(2010)年度 9.6%、平成 31(2019)年度 9.4%となっており、この 40 年間は増加・横ばい傾向で

向である。

ある。

(こどものこころの問題)

(子どものこころの問題)
4

10 代後半の死因の第1位が自殺である ことなどに見られ

10 代後半の死因の第1位が自殺である 4 ことなどに見られ

るように、こどものこころの問題は喫緊の課題であり、学童

るように、子どものこころの問題は喫緊の課題であり、学童

期からの対策のみならず、親を含む家族等のこころの問題へ

期からの対策のみならず、親を含む家族等のこころの問題へ

の支援が必要である。こどもの発達特性、バイオサイコソー

の支援が必要である。子どもの発達特性、バイオサイコソー



シャルの観点 (身体的・精神的・社会的な観点)等も踏ま

シャルの観点5(身体的・精神的・社会的な観点)等も踏ま

えた上で、行政機関、教育機関、民間団体等による多職種の

えた上で、行政機関、教育機関、民間団体等による多職種の

連携を通じ、乳幼児期から思春期に至るまでの継続した支援

連携を通じ、乳幼児期から思春期に至るまでの継続した支援

を行うことが重要である。

を行うことが重要である。
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