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資料1-2 学会からの要望書【No.2021-2】 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29581.html
出典情報 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第34回 12/6)《厚生労働省》
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(別添様式1)

3.要望品目の対象疾患に関する情報
3-1. 対象疾患の概要
急性肺血栓塞栓症
急性肺血栓塞栓症は、静脈又は心臓内で形成された血栓が遊離し、急激に肺動脈を
閉塞することによって生じる疾患であり、その多くは下肢あるいは骨盤内の静脈で
形成された血栓である。
急性肺血栓塞栓症は大きく急性肺血栓塞栓症と慢性肺血栓塞栓症に分けられ、急性
肺血栓塞栓症は新鮮血栓が肺動脈を閉塞する病態であり、慢性肺血栓塞栓症は器質
化血栓により肺動脈が狭窄、閉塞している病態である。
急性肺血栓塞栓症の診断の根拠となる特異的な症状はなく、このことが診断を遅
らせる、あるいは診断を見落とす大きな理由の1つとなる。しかしながら、急性肺
血栓塞栓症と診断された症例の90%は症状により疑われており、診断の手がかりと
して、症状の理解は重要である。誘因が有り、疑わしい症状が認められる場合に
は、積極的に検査を進める必要がある。呼吸困難、胸痛が主要症状であり、呼吸
困難、胸痛、頻呼吸のいずれかが97%の症例でみられたとする報告もある。呼吸困
難はもっとも高頻度に認められ、他に説明が出来ない呼吸困難や突然の呼吸困難
で発症し、危険因子がある場合には急性肺血栓塞栓症を鑑別診断にあげなくては
ならない。
急性肺血栓塞栓症は、その重症度により4つに分類され、それぞれフローで示す治
療が示されている。

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