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資料1-2 学会からの要望書【No.2021-2】 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29581.html |
出典情報 | 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第34回 12/6)《厚生労働省》 |
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(別添様式1)
(論文 13)
書誌事項
Al-Hakim, R. and J. Benenati, Continuous aspiration
mechanical thrombectomy for the management of
submassive pulmonary embolism: A single-center
experience. Journal of Vascular and Interventional
Radiology, 2018. 29(4): p. S97-S98.
試験・研究デザイン
単一施設、後ろ向き
対象
血栓溶解療法が禁忌とされる 6 例の亜広範型肺塞栓症患者
選択基準:
CT 血管造影により急性肺塞栓症と診断されていること
正常血圧であること
右心負荷の証拠が認められること(RV/LV 径比が 1 超、ト
ロポニン値が 0.04 ng/mL 超または B 型ナトリウム利尿ペ
プチド前駆体の測定値が 500 pg/mL 超)
血栓溶解療法が禁忌であること
持続吸引による機械的血栓除去術を受けていること
目的
亜広範型肺塞栓症を有し CDT が禁忌とされる患者に対する持
続吸引による機械的血栓除去術の実施可能性を評価。
結果
収縮期肺動脈圧(58.2 mm Hg vs 43.0 mm Hg、P <.05)、右心
室/左心室比(1.7 vs 1.1、P <.05)、ミラー指数(15.0 vs
9.8、P <0.01)、および CT 閉塞性指数(60.4%対 47.0%、P
<.01)は、機械的血栓摘出後に有意に減少した。手技・周術
期合併症はなかった。持続吸引による機械的血栓除去術は、
血栓負荷を減らし、右心の緊張を軽減する亜広範型 PE の管理
のための有用な技術である。
(論文 14)
書誌事項
Avgerinos, E., et al., Catheter-directed thrombolysis
versus suction thrombectomy in the management of acute
pulmonary embolism. Journal of Vascular Surgery, 2018.
67(2): p. e28.
試験・研究デザイン
後ろ向きコホート研究
対象
CDT(カテーテル血栓溶解療法)を受けた 54 例(63.5±14.2
歳、うち 18 例が広範型肺塞栓症)
ST(血栓吸引除去術)を受けた 18 例(64.1±14.1 歳、うち
6 例が広範型肺塞栓症)
目的
急性肺塞栓症に対する CDT と ST の臨床転帰の比較。
結果
臨床的成功率に 2 群間で有意差はみられなかった(CDT 群
75.9%対 ST 群 61.1%、p=0.224)。RV/LV 径比の改善度の評価
23
(論文 13)
書誌事項
Al-Hakim, R. and J. Benenati, Continuous aspiration
mechanical thrombectomy for the management of
submassive pulmonary embolism: A single-center
experience. Journal of Vascular and Interventional
Radiology, 2018. 29(4): p. S97-S98.
試験・研究デザイン
単一施設、後ろ向き
対象
血栓溶解療法が禁忌とされる 6 例の亜広範型肺塞栓症患者
選択基準:
CT 血管造影により急性肺塞栓症と診断されていること
正常血圧であること
右心負荷の証拠が認められること(RV/LV 径比が 1 超、ト
ロポニン値が 0.04 ng/mL 超または B 型ナトリウム利尿ペ
プチド前駆体の測定値が 500 pg/mL 超)
血栓溶解療法が禁忌であること
持続吸引による機械的血栓除去術を受けていること
目的
亜広範型肺塞栓症を有し CDT が禁忌とされる患者に対する持
続吸引による機械的血栓除去術の実施可能性を評価。
結果
収縮期肺動脈圧(58.2 mm Hg vs 43.0 mm Hg、P <.05)、右心
室/左心室比(1.7 vs 1.1、P <.05)、ミラー指数(15.0 vs
9.8、P <0.01)、および CT 閉塞性指数(60.4%対 47.0%、P
<.01)は、機械的血栓摘出後に有意に減少した。手技・周術
期合併症はなかった。持続吸引による機械的血栓除去術は、
血栓負荷を減らし、右心の緊張を軽減する亜広範型 PE の管理
のための有用な技術である。
(論文 14)
書誌事項
Avgerinos, E., et al., Catheter-directed thrombolysis
versus suction thrombectomy in the management of acute
pulmonary embolism. Journal of Vascular Surgery, 2018.
67(2): p. e28.
試験・研究デザイン
後ろ向きコホート研究
対象
CDT(カテーテル血栓溶解療法)を受けた 54 例(63.5±14.2
歳、うち 18 例が広範型肺塞栓症)
ST(血栓吸引除去術)を受けた 18 例(64.1±14.1 歳、うち
6 例が広範型肺塞栓症)
目的
急性肺塞栓症に対する CDT と ST の臨床転帰の比較。
結果
臨床的成功率に 2 群間で有意差はみられなかった(CDT 群
75.9%対 ST 群 61.1%、p=0.224)。RV/LV 径比の改善度の評価
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