よむ、つかう、まなぶ。
資料1-2 学会からの要望書【No.2021-2】 (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29581.html |
出典情報 | 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第34回 12/6)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(別添様式1)
4-4. 学会又は組織等の診療ガイドラインへの記載状況
米国
ガイドライン名
ACCP ガイドライン 2021(論文 22)
発行元
American. College of Chest Physicians
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要
カテーテル的血栓除去術:
血栓溶解療法が禁忌・無効か施行する時間的余裕のない重症患
者に限り、熟練した専門施設で施行することが推奨されてい
る。
(ACCP2016; Grade 2C)
欧州
ガイドライン名
ESC ガイドライン 2019(論文 23)
発行元
The European Society of Cardiology
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要
カテーテル的血栓除去術:
高リスク群で十分量の血栓溶解療法が禁忌・無効な患者におけ
る外科的血栓摘除術の代替治療として推奨されている。
(ESC2014; Class IIa, Level C)
日本
ガイドライン名
肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関する
ガイドライン(2017 年改訂版)
発行元
日本循環器学会、日本医学放射線学会、日本胸部外科学会、日本
血管外科学会、日本血栓止血学会、日本呼吸器学会、日本静脈学
会、日本心臓血管外科学会、日本心臓病学会、日本肺高血圧・肺
循環学会
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要
急性肺血栓塞栓症の治療の中心は薬物的抗血栓療法である。重症
度により抗凝固療法と血栓溶解療法とを使い分ける。治療の選択
には出血リスクも考慮される。ショック例でも出血リスクが高い
場合には抗凝固療法が選択されるが、場合によっては非永久留置
型下大静脈フィルターやカテーテル治療により薬物治療の効果を
補う。出血リスクが高く、循環虚脱に近い、より重篤な症例で
は、カテーテル治療(血栓破砕・吸引術 推奨:クラス IIa,
Level C、血栓溶解療法 推奨:クラス IIb, Level C)や外科的血
栓摘除術を選択し、より積極的に肺動脈血流の再開を図る。
【出典】文献 1
5.要望の妥当性について
27
4-4. 学会又は組織等の診療ガイドラインへの記載状況
米国
ガイドライン名
ACCP ガイドライン 2021(論文 22)
発行元
American. College of Chest Physicians
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要
カテーテル的血栓除去術:
血栓溶解療法が禁忌・無効か施行する時間的余裕のない重症患
者に限り、熟練した専門施設で施行することが推奨されてい
る。
(ACCP2016; Grade 2C)
欧州
ガイドライン名
ESC ガイドライン 2019(論文 23)
発行元
The European Society of Cardiology
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要
カテーテル的血栓除去術:
高リスク群で十分量の血栓溶解療法が禁忌・無効な患者におけ
る外科的血栓摘除術の代替治療として推奨されている。
(ESC2014; Class IIa, Level C)
日本
ガイドライン名
肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関する
ガイドライン(2017 年改訂版)
発行元
日本循環器学会、日本医学放射線学会、日本胸部外科学会、日本
血管外科学会、日本血栓止血学会、日本呼吸器学会、日本静脈学
会、日本心臓血管外科学会、日本心臓病学会、日本肺高血圧・肺
循環学会
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要
急性肺血栓塞栓症の治療の中心は薬物的抗血栓療法である。重症
度により抗凝固療法と血栓溶解療法とを使い分ける。治療の選択
には出血リスクも考慮される。ショック例でも出血リスクが高い
場合には抗凝固療法が選択されるが、場合によっては非永久留置
型下大静脈フィルターやカテーテル治療により薬物治療の効果を
補う。出血リスクが高く、循環虚脱に近い、より重篤な症例で
は、カテーテル治療(血栓破砕・吸引術 推奨:クラス IIa,
Level C、血栓溶解療法 推奨:クラス IIb, Level C)や外科的血
栓摘除術を選択し、より積極的に肺動脈血流の再開を図る。
【出典】文献 1
5.要望の妥当性について
27