２．本日の論点：【１】小児（５ｰ11歳）の新型コロナワクチンの接種について
（１）小児（5-11歳）の新型コロナワクチンに関する科学的知見等

第28回厚生科学審議会予防接種・ワクチ
ン分科会（令和3年12月23日）提出資料

保護者のワクチン接種に対する考え
インターネット調査によると、新型コロナワクチンが接種できるようになった場合、小学生以下のこどもの保護者の
７割以上が「とても受けさせたい」、「どちらかというと受けさせたい」と回答している。
調査名：コロナ×こどもアンケート

第6回調査

実施主体：国立成育医療研究センター
実施期間：2021年9月13日～2021年9月30日
対象：（１）小学1年生～高校3年生（相当）のこども、
（２）0歳～高校3年生（相当）のこどもの保護者
実施方法：インターネット調査

受けさせたい理由
 感染や重症化・後遺症を予防したい
・基礎疾患があるので重症化などが心配。担任、仲のいい友達のご両親が、ワ
クチンを打たない考えのようで未接種だから
 コロナの収束に貢献したい
 日常状生活を取り戻したい
・お出かけの不安が減ると思うため

・祖父母に会わせたいから

 子供自身が希望している
・副反応のことなどを説明して納得したなら打たせようと思う
 周囲の目が気になる・差別やいじめの回避
・風邪をひいても言い訳できる
 その他
・個人的には受けて欲しいと思うが、受けるか受けないかは客観的な説明を専

門家から受けて、子供が判断したことを尊重したい

等

受けさせたくない理由
 副反応・長期的な安全性に不安
・長期的な重要な副反応が生じないのか自分が打つ時より慎重に検討したい
・基礎疾患やアレルギーがあるので安全性が分からない

 効果に疑問・必要性を感じない
・子供には普通の風邪。大人の都合でワクチンまで打たせたくない
 その他
・現時点では本人のためではなく回りの人のために打つものと理解している

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等