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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00019.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第30回 2/10)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点:【3】オミクロン株の新型コロナワクチンへの影響について
(1)オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性
オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性(発症予防効果)②
英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告によると、新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は2回目接種直後
からデルタ株より低く、ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを2回接種した2-4週間後は65-70%であったが、25週後までに
は10%程度まで低下した。追加接種の2-4週後は60-75%と回復するものの、15週後以降は25-40%まで低下した。
英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告1(2022/2/3)
ファイザー社ワクチン2回目接種後及び追加接種後の
発症予防効果の推移
研究内容:18歳以上の者を対象に、テストネガティブデザインの症
例対照研究を用いて、オミクロン株及びデルタ株に対する新型コロ
ナワクチン(アストラゼネカ社ワクチン、ファイザー社ワクチン、
モデルナ社ワクチン)の2回接種後、追加接種後の発症予防効果の
推移を分析した。
結果:全ての期間において、オミクロン株に対する発症予防効果はデ
ルタ株に対する発症予防効果よりも低かった
ファイザー社、モデルナ社ワクチンの2回目接種後の発症予防効果
—2-4週後は65-70%
—25週後までに約10%まで低下
• ファイザー社、モデルナ社ワクチン2回接種+追加接種後の発症予
防効果
—2-4週後は60-75%
—15週以降は25-40%まで低下
1. COVID-19 vaccine surveillance report Week 5 UK Health Security Agency 2022/2/3
モデルナ社ワクチン2回目接種後及び追加接種後の
発症予防効果の推移
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(1)オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性
オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性(発症予防効果)②
英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告によると、新型コロナワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果は2回目接種直後
からデルタ株より低く、ファイザー社又はモデルナ社ワクチンを2回接種した2-4週間後は65-70%であったが、25週後までに
は10%程度まで低下した。追加接種の2-4週後は60-75%と回復するものの、15週後以降は25-40%まで低下した。
英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告1(2022/2/3)
ファイザー社ワクチン2回目接種後及び追加接種後の
発症予防効果の推移
研究内容:18歳以上の者を対象に、テストネガティブデザインの症
例対照研究を用いて、オミクロン株及びデルタ株に対する新型コロ
ナワクチン(アストラゼネカ社ワクチン、ファイザー社ワクチン、
モデルナ社ワクチン)の2回接種後、追加接種後の発症予防効果の
推移を分析した。
結果:全ての期間において、オミクロン株に対する発症予防効果はデ
ルタ株に対する発症予防効果よりも低かった
ファイザー社、モデルナ社ワクチンの2回目接種後の発症予防効果
—2-4週後は65-70%
—25週後までに約10%まで低下
• ファイザー社、モデルナ社ワクチン2回接種+追加接種後の発症予
防効果
—2-4週後は60-75%
—15週以降は25-40%まで低下
1. COVID-19 vaccine surveillance report Week 5 UK Health Security Agency 2022/2/3
モデルナ社ワクチン2回目接種後及び追加接種後の
発症予防効果の推移
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