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資料1-3-2          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

145

39歳



2022年3月10日

2022年3月11日

000198A

3回目

病歴:右側鼠径ヘルニア
3回目接種後から微熱あり。自宅で安静にしていた。接
種翌日夜、「何も食べていない、食欲ない」と友人と会
話。接種2日後から連絡がとれず、接種3日後に自宅で
死亡しているところを発見された。解剖の結果、急性循
環不全と診断された。前下降枝に75%狭窄を認めるが、
心筋梗塞は明らかでない。

急性循環不全

専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

循環虚脱

解剖、血液検査
(死後血、
評価不能
IgE56IU/mL、トリ
プターゼ9.3µg/L)

不明

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

γ

コメント

時間的経過から因果関係は否定できないが、他要因の
影響も否定できず評価は困難である。

専門家による評価【令和5年3月10日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

γ

※~12/16から変更なし。

コメント
資料番号

時間的経過から因果関係は否定できないが、他要因の
影響も否定できず評価は困難である。
※~1/20から変更なし。

(~6/10の情報に基づく(集計・専門家評価対象期間(~
5/15)後に報告された内容))

急性心不全

146

27歳



2022年4月22日

2022年4月23日

000011A

3回目

内服薬・アレルギー・副作用歴:なし
併用薬:ロキソプロフェンナトリウム水和物、アセトアミノ
フェン
3回目接種後から38.9℃の発熱のため、アセトアミノフェ
ン内服(服用回数不明)。翌日朝38.5℃と解熱認めず、
夜39.0℃の体温、倦怠感を家族へ連絡。夜、リビングで
仰向けに倒れているところを発見され、救急要請。搬送
時には心肺停止の状態であった。蘇生行為を行ったが
心停止のまま。気管挿管時に声門から鮮血の出血が大
量に続いていた。急性肺障害による肺胞出血と考えられ
た。CT撮影にて両肺に濃いびまん性すりガラス陰影を
認めた。

CT(両肺に著明
な肺水腫を認め
た)、解剖(急性
心機能不全)

不明
→急性心機能不全、肺水腫、肺胞
出血
(~6/10の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(~5/15)後に報
告された内容))

肺水腫

(~6/10の情報 関連あり
に基づく(集計・
専門家評価対象
期間(~5/15)後
に報告された内
容))

有(発熱後のア
セトアミノフェン
内服)

γ

特に既往歴のない若年男性の死亡であり、事象発現と本
剤投与との時間的関連も認めることから、本剤投与による
影響を否定できない。ただし、致死性不整脈の経過等とも
合致するように思われ、可能であれば検診受診歴や経過
中(搬送中等)の心電図所見等の情報が望まれる。

γ

※~12/16から変更なし。

特に既往歴のない若年男性の死亡であり、事象発現と本
剤投与との時間的関連も認めることから、本剤投与による
影響を否定できない。ただし、致死性不整脈の経過等とも
合致するように思われ、可能であれば検診受診歴や経過
中(搬送中等)の心電図所見等の情報が望まれる。
※~1/20から変更なし。

(~6/10の情報に基づく(集計・専門家評価対象期間(~
5/15)後に報告された内容))
肺胞出血

147

注8

65歳



2022年4月25日

2022年4月26日

3006278

3回目

病歴:統合失調症で入院中。高血圧、高尿酸血症、僧帽
弁置換
僧帽弁形成術(H20以前)
不明
新型コロナワクチン1回目接種(コミナティ、EW0201)、2
→心肥大
回目接種(コミナティ、FC5947)
3回目接種後、39.9℃まで発熱し、寝たきり、失禁などが
(~7/8の情報に基づく)
あり、接種翌日夕方、心肺停止状態で発見された。

心肥大

(~8/5の情報に基づく)

不明
→解剖(血栓は
否定、致死的な
心肥大を認めた。
脂肪肝、僧帽弁
置換術後、本剤
投与部に出血と
好中球を認め
る。)

有(僧帽弁形成
術(H20年以
評価不能(接種
前))(接種医療
医療機関、解剖
機関)
医療機関とも
に)
不明(解剖医療
機関)
(~6/10の情報
に基づく)
(~6/10の情報
(~8/5の情報に
に基づく)
基づく)

γ

死亡原因の記載がない。僧帽弁置換術後、心肥大の記
載があるが、PT-INR値・心肥大の程度・服薬情報がな
い。

γ

※~12/16から変更なし。

死亡原因の記載がない。僧帽弁置換術後、心肥大の記
載があるが、PT-INR値・心肥大の程度・服薬情報がな
い。
※~1/20から変更なし。

徐脈

148

74歳



2022年2月27日

2022年2月28日

不明

3回目

基礎疾患:心不全、慢性腎臓病、頸動脈硬化症、高血
圧、糖尿病、脂質異常症、便秘症、出血性胃潰瘍
2021年6月14日1回目接種(コミナティ筋注)、2021年7月
6日2回目接種(コミナティ筋注)
3回目接種直後から夜就寝までは副反応等の症状なく
経過。接種翌日深夜(接種後約14時間40分後)、急に胸
苦を訴えたため、救急搬送。救急隊が現場到着時Japan
Coma Scale(JCS)3程度であったが、酸素10L投与下で
SpO287%と酸素化不良を認め補助換気が開始された。 直接の死因は急性心臓死
医療機関到着直前から不穏状態となり、来院後、直ぐに
血圧低下、徐脈、瞳孔散大と状態が悪化した。自発呼吸
なく、頸動脈触知できず、心肺停止と判断し胸骨圧迫開
始とバッグバルブマスク換気を継続した。有効な心肺蘇
生法を継続したが、家族から心肺蘇生法中止の申し出
があり、死亡宣告に至った。CTを施行したが死因は不
明。解剖をすすめたが希望されず、直接死因は急性心
臓死となった。

心突然死

CT

評価不能

血圧低下

30

不明

γ

ワクチン接種前の病状不明
※~12/16から変更なし。

γ

ワクチン接種前の病状不明
※~1/20から変更なし。

症例No