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資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
21
22
23
51歳
66歳
30歳
男
男
男
2021年8月5日
2021年8月7日
2021年8月22日
2021年8月22日
2021年8月7日
2021年8月25日
3004228
3003657
3004734
1回目
1回目
2回目
不明
→司法解剖に基づき解剖となった事案。肺水腫、肝硬
検査中のため現時点では不詳
変、IgE429IU/mL(左心血)、941IU/mL(右心血)、ヒスタ →遅発性アナフィラキシーショック
ミン128ng/mL、CRP0.8mg/dL、IL-6 288pg/mL、トリプ
に起因した肝機能障害
ターゼ上昇所見なし
(~5/13の情報に基づく)
(~5/13の情報に基づく)
1回目接種
既往:多発性骨髄腫
「今日の予防接種について質問があるか」の項は、「は
い」。
8月23日に発熱あったが24日に解熱。
基礎疾患は不明
1回目の接種日:令和3年7月18日、Lot:3003657、モデ
ルナ
1回目の接種後に発熱と頭痛あり
急性肺水腫
不明
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
アナフィラキシーショック
解剖、血液検査
(~5/13の情報
に基づく)
評価不能
→関連あり
不明
(~5/13の情報
に基づく)
γ
肝機能異常
急性肺水腫
不明
コメント
遅発性アナフィラキシーショックに関連した死亡と考えら
れる。「肝機能異常」を示す様なデータは提示されておら
ず、剖検で指摘された肝硬変との関連性は不明である。
一般論ではあるが、3週間未満の短期間で「肝硬変」が形
成されることはなくワクチンとの関連性はremote。ベース
に存在した肝硬変がアナフィラキシーの経過に影響を与
えた可能性はある。
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
γ
※~12/16から変更なし。
死亡時画像診断
評価不能
(CT)
解剖
評価不能
有(既往に多発
性骨髄腫あり、
家族曰く2週間
程度ティッシュ
に血が混じるこ
とが毎日あり、
数日前から背
部痛や咽頭痛
の訴えがあった
とのこと。よっ
て、この直近の
症状変化はあっ
たため関連があ
る可能性も否定
できない。)
不明
γ
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
本症例の2回目の接種に使用されたワクチンは、異物混
入が確認されたロットと同時期に同設備で製造されたこと
により使用を見合わせられたロットである。剖検の結果死
因は不明とされており、情報不足のため死亡とワクチン接
種との因果関係は評価不能である。使用ロットに異物混
入があったとした場合に異物が本症例の死亡に与えた影
響についても同様に評価不能である。
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
遅発性アナフィラキシーショックに関連した死亡と考えら
れる。「肝機能異常」を示す様なデータは提示されておら
ず、剖検で指摘された肝硬変との関連性は不明である。
一般論ではあるが、3週間未満の短期間で「肝硬変」が形
成されることはなくワクチンとの関連性はremote。ベース
に存在した肝硬変がアナフィラキシーの経過に影響を与
えた可能性はある。
※~1/20から変更なし。
γ
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
本症例の2回目の接種に使用されたワクチンは、異物混
入が確認されたロットと同時期に同設備で製造されたこと
により使用を見合わせられたロットである。剖検の結果死
因は不明とされており、情報不足のため死亡とワクチン接
種との因果関係は評価不能である。使用ロットに異物混
入があったとした場合に異物が本症例の死亡に与えた影
響についても同様に評価不能である。
(~10/1の情報に基づく)
※~12/16から変更なし。
24
43歳
女
2021年8月4日
2021年8月23日
3003656
2回目
不明
くも膜下出血
くも膜下出血
CT
評価不能
有(左脳底動脈
-上小脳動脈分
岐部脳動脈瘤
の自然破裂)
γ
投与された薬剤の情報が中心であり、患者背景や所見、
経過などに関する詳細な情報は得られていない。情報不
足のため、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
※~1/20から変更なし。
γ
※~12/16から変更なし。
25
54歳
男
2021年7月20日
2021年7月27日
不明
不明
くも膜下出血及び血小板減少症を
無
伴う血栓症
→接種7日後、心肺停止で搬送され心肺蘇生を行うも蘇
生せず死亡された。採血結果より、血小板低下(13万)と ※「血栓症(血栓塞栓症を含む。)
Dダイマー上昇(1422)を認めた。
(血小板減少症を伴うものに限
る。)」疑いとして報告
(~8/5の情報に基づく)
(~12/24の情報に基づく)
くも膜下出血
血液検査
評価不能
血小板減少症を伴う血栓症
7
有(ワクチンと
関連の無いくも
膜下出血の可
能性。血小板数
低値(13万)、
D-ダイマー高
値(1422)を認
めた。)
γ
血小板減少を評価するための情報が不足しています。
情報不足により他の明らかな原因の有無等が評価できま
せん。
※~12/16から変更なし。
投与された薬剤の情報が中心であり、患者背景や所見、
経過などに関する詳細な情報は得られていない。情報不
足のため、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
※~1/20から変更なし。
γ
血小板減少を評価するための情報が不足しています。
情報不足により他の明らかな原因の有無等が評価できま
せん。
※~1/20から変更なし。
症例No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
21
22
23
51歳
66歳
30歳
男
男
男
2021年8月5日
2021年8月7日
2021年8月22日
2021年8月22日
2021年8月7日
2021年8月25日
3004228
3003657
3004734
1回目
1回目
2回目
不明
→司法解剖に基づき解剖となった事案。肺水腫、肝硬
検査中のため現時点では不詳
変、IgE429IU/mL(左心血)、941IU/mL(右心血)、ヒスタ →遅発性アナフィラキシーショック
ミン128ng/mL、CRP0.8mg/dL、IL-6 288pg/mL、トリプ
に起因した肝機能障害
ターゼ上昇所見なし
(~5/13の情報に基づく)
(~5/13の情報に基づく)
1回目接種
既往:多発性骨髄腫
「今日の予防接種について質問があるか」の項は、「は
い」。
8月23日に発熱あったが24日に解熱。
基礎疾患は不明
1回目の接種日:令和3年7月18日、Lot:3003657、モデ
ルナ
1回目の接種後に発熱と頭痛あり
急性肺水腫
不明
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
アナフィラキシーショック
解剖、血液検査
(~5/13の情報
に基づく)
評価不能
→関連あり
不明
(~5/13の情報
に基づく)
γ
肝機能異常
急性肺水腫
不明
コメント
遅発性アナフィラキシーショックに関連した死亡と考えら
れる。「肝機能異常」を示す様なデータは提示されておら
ず、剖検で指摘された肝硬変との関連性は不明である。
一般論ではあるが、3週間未満の短期間で「肝硬変」が形
成されることはなくワクチンとの関連性はremote。ベース
に存在した肝硬変がアナフィラキシーの経過に影響を与
えた可能性はある。
専門家による評価【令和5年3月10日時点】
γ
※~12/16から変更なし。
死亡時画像診断
評価不能
(CT)
解剖
評価不能
有(既往に多発
性骨髄腫あり、
家族曰く2週間
程度ティッシュ
に血が混じるこ
とが毎日あり、
数日前から背
部痛や咽頭痛
の訴えがあった
とのこと。よっ
て、この直近の
症状変化はあっ
たため関連があ
る可能性も否定
できない。)
不明
γ
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
本症例の2回目の接種に使用されたワクチンは、異物混
入が確認されたロットと同時期に同設備で製造されたこと
により使用を見合わせられたロットである。剖検の結果死
因は不明とされており、情報不足のため死亡とワクチン接
種との因果関係は評価不能である。使用ロットに異物混
入があったとした場合に異物が本症例の死亡に与えた影
響についても同様に評価不能である。
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
資料番号
遅発性アナフィラキシーショックに関連した死亡と考えら
れる。「肝機能異常」を示す様なデータは提示されておら
ず、剖検で指摘された肝硬変との関連性は不明である。
一般論ではあるが、3週間未満の短期間で「肝硬変」が形
成されることはなくワクチンとの関連性はremote。ベース
に存在した肝硬変がアナフィラキシーの経過に影響を与
えた可能性はある。
※~1/20から変更なし。
γ
γ
(コメント無し)
※~1/20から変更なし。
本症例の2回目の接種に使用されたワクチンは、異物混
入が確認されたロットと同時期に同設備で製造されたこと
により使用を見合わせられたロットである。剖検の結果死
因は不明とされており、情報不足のため死亡とワクチン接
種との因果関係は評価不能である。使用ロットに異物混
入があったとした場合に異物が本症例の死亡に与えた影
響についても同様に評価不能である。
(~10/1の情報に基づく)
※~12/16から変更なし。
24
43歳
女
2021年8月4日
2021年8月23日
3003656
2回目
不明
くも膜下出血
くも膜下出血
CT
評価不能
有(左脳底動脈
-上小脳動脈分
岐部脳動脈瘤
の自然破裂)
γ
投与された薬剤の情報が中心であり、患者背景や所見、
経過などに関する詳細な情報は得られていない。情報不
足のため、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
※~1/20から変更なし。
γ
※~12/16から変更なし。
25
54歳
男
2021年7月20日
2021年7月27日
不明
不明
くも膜下出血及び血小板減少症を
無
伴う血栓症
→接種7日後、心肺停止で搬送され心肺蘇生を行うも蘇
生せず死亡された。採血結果より、血小板低下(13万)と ※「血栓症(血栓塞栓症を含む。)
Dダイマー上昇(1422)を認めた。
(血小板減少症を伴うものに限
る。)」疑いとして報告
(~8/5の情報に基づく)
(~12/24の情報に基づく)
くも膜下出血
血液検査
評価不能
血小板減少症を伴う血栓症
7
有(ワクチンと
関連の無いくも
膜下出血の可
能性。血小板数
低値(13万)、
D-ダイマー高
値(1422)を認
めた。)
γ
血小板減少を評価するための情報が不足しています。
情報不足により他の明らかな原因の有無等が評価できま
せん。
※~12/16から変更なし。
投与された薬剤の情報が中心であり、患者背景や所見、
経過などに関する詳細な情報は得られていない。情報不
足のため、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
※~1/20から変更なし。
γ
血小板減少を評価するための情報が不足しています。
情報不足により他の明らかな原因の有無等が評価できま
せん。
※~1/20から変更なし。
症例No