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こども家庭庁・厚労省保険局へ要望 (21 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/about/newsrelease/
出典情報 こども家庭庁・厚労省保険局へ要望(5/22)《日本看護協会》
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Ⅰ-3-5

専門性の高い看護師による同行訪問の対象患者の拡大



専門性の高い看護師による同行訪問の対象に、認知症の患者を追加されたい。



認知症高齢者においては、BPSDの出現や、主傷病の自己管理の難しさ等から、在宅療養継続が困難となることも多く、訪
問看護においては認知症に関する知識や関わりの面で高い技術が必要となる。



認知症看護に関する専門性の高い看護師との同行訪問の取組みによって、利用者の症状改善、家族の介護負担感軽減等の効
果が見られており、取り組みを広げる必要がある。

■認知症看護認定看護師等による同行訪問・事業所訪問により、介入した患者に関して、BPSDが改善、予防された。
表1 認知症者のBPSD症状への効果(支援前後のDBD-13スコア
※1の変化)

まったくない



10点以上 減少
1~9点 減少
増減なし
1~9点 増加
10点以上 増加
不明・無回答
平均±SD
範囲


5
18.5
11
40.7
1
3.7
7
25.9
1
3.7
2
7.4
-2.96±7.16
-20 - +4

図1 特に改善や悪化の予防が得られた症状 (n=27)

※1 BPSDの13項目に
関する5段階尺度。得点
が高いほどBPSDの出現
頻度が高いことを示す。

0%

20%

22.2

支援前

よくある

常にある

60%

22.2 11.1
22.2

80%

3.7
11.1

29.6

18.5 11.1 14.8
3.7

14.8

18.5

29.6

支援後

※2 介護負担感の8項目
に関する5段階尺度。得
点が高いほど介護負担
感が高いことを示す。

20%

40%

20%

支援前 7.4

14.8

支援前

支援後

20%

25.9
48.1

40%

80%

37.0
25.9

60%

33.3

0%

100%

80%

100%

7.4
3.7
3.7

37.0

33.3

3.7
3.7 支援前

20%

80%

29.6

25.9

0.0
18.5 0.0

29.6

22.2

60%

7.4

80%

100%

29.6

25.9

14.8 0.0
18.5 7.40.0

引き出しやタンスの中身を全部だしてしまう
0%

100%

3.7 3.7
支援前
11.1

18.5 11.1 3.7
0.0

40%

18.5

25.9 3.7 支援後
0.0

22.2
18.5

60%

40.7

18.5

支援後

特別な根拠もないのに人に言いがかりをつける
0%

40%

昼間、寝てばかりいる

60%

22.2

不明・無回答

特別な理由がないのに夜中起き出す
0%

100%

世話されるのを拒否する

表2 家族介護者の介護負担感への効果(支援前後のJ-ZBI_8スコア
※2の変化)


2
10.5
7
36.8
4
21.1
3
15.8
0
0
3
15.8
-2.94±6.03
-20 - +4

40%

29.6

支援後

■同行訪問・事業所訪問の結果、家族介護者の介護負担感スコアに
支援前
関しても減少がみられた。



ときどきある

よく物をなくしたり、置き場所を間違えたり、隠したりしている

0%

10点以上 減少
1~9点 減少
増減なし
1~9点 増加
10点以上 増加
不明・無回答
平均±SD
範囲

ほとんどない

支援後

20%

37.0
59.3

40%

60%

80%

100%

7.4 0.0
11.1
3.7

40.7
22.2

出典:日本看護協会 令和元年度老健事業「認知症患者及び家族支援における認知症看護認定看護師の活用に関する調査研究事業」

3.7
14.8 0.0
0.0

15