-
2016年12月08日(木)
[医療改革] 療養病床や働き方ビジョンの議論を報告 医療部会
- 厚生労働省は12月8日、社会保障審議会の「医療部会」を開催し、(1)大学附属病院等のガバナンス改革、(2)新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会の状況および今後のスケジュール、(3)療養病床のあり方に関する議論の整理案―について議論した。 (1)について、厚労省は複数の大学病院で医療安全に関する重大事案が発生したことを受けて「大学附属病院等のガバナンスに関する検討会」を設置・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 各省庁が医療情報の活用などの取り組みを報告 未来投資会議
- 政府は12月7日、未来投資会議の「『医療・介護―生活者の暮らしを豊かに』会合」を開催し、「関係省庁などによる取り組み説明」などを議論した。「『医療・介護―生活者の暮らしを豊かに』会合」では、予防・健康管理と自立支援を論点とし、医療・介護現場の負担軽減とモチベーション向上を図りながら、国民の健康寿命を延伸することを目的に議論を行っている。 今回は、(1)経済産業省、(2)厚生労働省、(3)総務省、(4)内・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 第三者利用の申出可能者は従来と同様に レセプト情報会議
- 厚生労働省は12月7日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、(1)NDBオープンデータ、(2)オンサイトリサーチセンター―について議論した。 (1)について、厚労省は第2回以降のNDBオープンデータ作成に関して、▽2015年度のレセプト情報・2014年度の特定健診情報を集計対象とする▽第1回と同一項目の定型的な集計表を作成をする▽要望を踏まえたうえで、集計表を作成する―と考えを提示(p5~p6参照)。第2回ND・・・
-
2016年12月07日(水)
[社会福祉] 生活保護の傷病者・障害者世帯は43万58世帯 厚労省
- 厚生労働省は12月7日、生活保護の被保護者調査(2016年9月分概数)の結果(p1~p5参照)を発表した。被保護者の総数は214万5,114人(前年同月比1万8,470人減)で、保護率は人口100人あたり1.69%となった(p1参照)(p3参照)。 被保護世帯数は162万7,749世帯(保護停止中を含まない)(同7,023世帯増)。このうち、傷病者・障害者世帯は前年同月比1万3,080世帯減の43万58世帯(構成割合26.4%)、高齢者世帯は同3万5・・・
-
2016年12月07日(水)
[医学研究] 個情法改正による指針見直しのとりまとめ案公表 厚労省
- 厚生労働省、文部科学省、経済産業省は12月7日、「医学研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議」を開催し、「個人情報保護法等の改正に伴う指針の見直し(最終とりまとめ)案」について議論した。2015年9月に個人情報保護法の改正が行われたことを踏まえ、医学研究における個人情報の取り扱いについて、厚労省と文科省、経産省は必要な指針の見直しを検討していた。 最終とりまとめ案では、▽ヒトゲノム・遺伝子解析・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 認知症高齢者への専門医療提供に配慮 特別部会
- 厚生労働省は12月7日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」を開催。前回に引き続き、「議論の整理案」(p4~p10参照)を提示した。 整理案は、(1)基本的な方向性(p4参照)、(2)新たな施設類型の基本設計(p4~p6参照)、(3)転換における選択肢の多様化(p6~p7参照)、(4)経過措置の設定(p7~p9参照)、(5)療養病棟入院基本料(p9~p10参照)―のほか、新たに(6)老人性認知症疾・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 第7次計画、残る課題は「働き方」と「療養病床」 医療計画1
- 厚生労働省は12月7日、「医療計画の見直し等に関する検討会」を開催した。2018年度からの次期医療計画をより実効性の高いものとするため、計画の作成指針などの見直しについて検討している。今回は、(1)検討会における意見のとりまとめ、(2)医療提供体制の確保に関する基本指針―について議論した。 (1)で、厚労省は前回の会議を受け、改めて「意見のとりまとめ案」を提示。前回から変更した主な点は以下の通り。【医療計・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 医療提供体制確保の基本方針、1月にパブコメ募集 医療計画2
- 12月7日の「医療計画の見直し等に関する検討会」では、「検討会における意見のとりまとめ」のほか、「医療提供体制の確保に関する基本指針」について議論した。「意見のとりまとめ」を受けて、「医療提供体制の確保に関する基本方針」の見直しを行う。基本方針は第5次医療計画の際に策定されたもので、大臣告示として発出される。 今回見直しを行ったのは、(1)地域医療構想、(2)医療計画の計画期間の見直し、(3)医療計画・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 薬価見直しは、「少なくとも年1回」 諮問会議
- 政府は12月7日、「経済財政諮問会議」を開催し、(1)薬価制度の抜本的改革(p4~p6参照)、(2)経済・財政一体改革(p12~p157参照)、(3)GDP統計を軸とした経済統計の改善(p158~p170参照)―などを議論した。 (1)に関し、塩崎恭久厚生労働大臣は、「国民負担の軽減」などを副題とした「薬価制度抜本改革の方向性(案)」を提出。 方向性案では、(i)実勢価格・量を機動的に少なくとも年1回薬価に反映、(ii)現・・・
-
2016年12月07日(水)
[医療改革] 意見をとりまとめ、医療部会に報告へ 医療計画検討会
- 厚生労働省は12月7日、「医療計画の見直し等に関する検討会」を開催した。2018年度からの次期医療計画をより実効性の高いものとするため、計画の作成指針などの見直しについて検討している(p3参照)。今回は、(1)検討会における意見のとりまとめ(p5~p22参照)、(2)医療提供体制の確保に関する基本指針(p23~p37参照)―について議論した(12月8日に詳報をお伝えします)。 (1)で、厚労省は、前回の会議を受け・・・
-
2016年12月06日(火)
[審査支払] 2016年9月診療分は9,507億円 支払基金
-
- 平成28年9月診療分の件数と金額が確定(12/6)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 広報室 広報課 カテゴリ: 診療報酬 調査・統計
-
2016年12月06日(火)
[経営] 10月の医療・福祉業、平均給与は前年比0.7%減の25.09万円 厚労省
-
- 毎月勤労統計調査 平成28年10月分結果速報等(12/6)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 雇用・賃金福祉統計室 カテゴリ: 調査・統計
-
2016年12月06日(火)
[人口動態] 2016年7月の自然増減数は1万4,472人減 厚労省
- 厚生労働省は12月6日、2016年7月の人口動態統計月報(概数)を公表した。2016年7月の出生数は8万4,390人で、前年同月比5.0%減にあたる4,467人の減少。死亡数は9万8,862人で、同0.4%減にあたる418人の減少だった(p5参照)。最も多い死因は、悪性新生物(がんや肉腫など悪性腫瘍)の3万1,188人で、同62人の減少。次に多い心疾患が1万3,697人で、同454人の減少(p12参照)。自然増減数(出生数-死亡数)は1万4,472人減・・・
-
2016年12月06日(火)
[医薬品] 厚労相指定の注射薬等を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は12月6日、「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する件」に関する告示を公布した。 第十号第二号(一)ハ中「及びミケルナ配合点眼液」を「、ミケルナ配合点眼液及びプレジコビックス配合錠」に、別表第4に「第2部追補(1)、注射薬」の項を追加し、「(ふ)プレセデックス静注液200μg『ホスピーラ』 200μg2mL1瓶」と改正する(p1~p2参照)。2016年12・・・
-
2016年12月06日(火)
[医薬品] プレジコビックスの追加および薬価変更に関する告示公布 厚労省
- 厚生労働省は12月6日、「使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部を改正する件」に関する告示を公布した。 別表第10部追補(6)の歯科用薬剤の項中「リグロス歯科用液キット600μg」の前に「外用薬(2)」を追加、同後に「第11部追補(7)」の項を追加し、「内用薬(ふ)プレジコビックス配合錠1錠2,002.80」、「注射薬(ふ)プレセデックス静注液200μg『ファイザー』 200μg2mL1瓶5,122」と改正する(p1~p2参照)。2016年1・・・
-
2016年12月05日(月)
[医薬品] 希少疾病用医薬品に「ダラツムマブ(遺伝子組換え)」を指定
- 厚生労働省は12月5日付で、「希少疾病用医薬品の指定」に関する通知(p1参照)を発出した。新たに指定されたのは、ヤンセンファーマの「ダラツムマブ(遺伝子組換え)」で、予定される効能・効果は再発または難治性の多発性骨髄腫(p1参照)。・・・
-
2016年12月05日(月)
[介護] 介護キャリア段位制度、新規認定者に107人 シルバーサービス振興会
-
- 介護プロフェッショナルキャリア段位制度新規レベル認定者誕生に関するお知らせ(平成28年度11月審査分)(12/5)《シルバーサービス振興会》
- 発信元:シルバーサービス振興会 カテゴリ: 介護保険
-
2016年12月05日(月)
[人口動態] 2015年の自然増減数は28万4,767人減、9年連続の悪化 厚労省
- 厚生労働省は12月5日、2015年の「人口動態統計(確定数)の概況」を公表した。出生、死亡、婚姻、離婚、死産の実態を把握し、少子化対策など厚生労働行政の施策立案の基礎資料を得るためのもの。 出生数は100万5,677人で、前年より2,138人増加。出生率(人口1,000対)は8.0で前年と同率だった。また、1人の女性が一生の間に生む子供の数に相当する「合計特殊出生率」は1.45で前年比0.03ポイント増加している(p5~p6参照)。・・・
-
2016年12月05日(月)
[医療改革] 医師不足地域勤務で2種保険医登録証授与を提案 働き方検討会
- 厚生労働省は12月5日、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」を開催した。日本の医療を取り巻く環境の変化を踏まえた医師・看護職員などの確保という観点から、望ましい医療従事者の働き方などのあり方について検討する。今回は、「中間的な議論の整理に向けた検討」について議論した。 尾身茂構成員(地域医療機能推進機構(JCHO)理事長)は、「医師の地理的偏在、診療科偏在」について提案・・・
-
2016年12月05日(月)
[感染症対策] 臨床での抗菌薬使用の手引き、検討開始 AMR小委員会
- 厚生労働省は12月5日、厚生科学審議会感染症部会の「薬剤耐性(AMR)に関する小委員会」を開催した。小委員会は、AMRの発生・拡大予防を目的とした「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)」のうち、厚生労働省が所管する専門的・技術的事項について調査審議を行う(p4参照)。今回は、(1)検討体制、(2)議論する当面の課題、(3)抗菌薬適正使用の手引きのコンセプト―について議論した。 (1)で、厚労省・・・
-
2016年12月02日(金)
[国家戦略特区] 順天堂医院内に19病床を新たに整備 合同会議
- 政府は12月2日、「国家戦略特別区域会議」の合同会議を開き、東京圏(p2~p8参照)(p12~p17参照)、関西圏(p11参照)(p26~p28参照)、養父市(p18~p19参照)、福岡市・北九州市(p10参照)(p24~p25参照)、仙台市(p20~p23参照)がそれぞれ、区域計画案を示した。 医療・介護関連では、国家戦略特別区域高度医療提供事業として、「病床規制に係る医療法の特例」を活用した計画案を提示。医療法人・・・
-
2016年12月02日(金)
[医療改革]高額療養費制度改革、制度の持続性も大事 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は12月2日の閣議後の会見で、高額療養費制度の見直しに対して言及した。高額療養費制度の見直しは、「経済・財政再生計画改革工程表」で2016年末までに結論を出すこととされており、2016年11月30日の医療保険部会で2つの案が提示された。 低所得者層の引き上げについて慎重な意見が相次いでいる中、考えを問われた塩崎厚労相は、「低所得者層への配慮は当然大事だが、制度の持続性も大事。様々な意見を聞き・・・
-
2016年12月02日(金)
[介護] 仕事と介護の両立支援対応モデルを提示 厚労省
-
- 平成27年度仕事と介護の両立支援事業 企業における仕事と介護の両立支援実践マニュアル 介護離職を予防するための仕事と介護の両立支援対応モデル(12/2)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 職業家庭両立課 カテゴリ: 介護保険 労働衛生
-
2016年12月02日(金)
[医薬品] 再審査を受ける新医薬品として7品目承認 厚労省
- 厚生労働省は12月2日付で、「新医薬品として承認された医薬品」に関する事務連絡を行った。医薬品医療機器等法に基づき再審査を受ける新医薬品として「ディナゲスト錠1mg」(持田製薬)など7品目を承認している(p1~p2参照)。・・・
-
2016年12月02日(金)
[肝炎対策] 「肝炎研究10カ年戦略」の中間見直しを公表 厚労省
- 厚生労働省の「肝炎治療戦略会議」は12月2日、「肝炎研究10カ年戦略」を公表した。2011年12月に策定された肝炎研究10カ年戦略は、研究の進捗状況を5年後に評価して見直すこととされており、本年度は中間見直しにあたる。また、2016年6月に改正された「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」では、B型肝炎・肝硬変の治療に係る医薬品の開発研究などを促進することが明記されている(p2参照)。 肝炎研究10カ年戦略は、(1)・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。