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2015年09月09日(水)
[看護] 准看護師試験の合格者1万7,612人、合格率98.2% 厚労省
- 厚生労働省は9月9日、2014年度に各都道府県で実施された准看護師試験の実施状況を公表した。准看護師は都道府県知事が与える資格で、試験は年1回実施される。 2014年度(平成26年)の実施状況を見ると、受検者数1万7,926人のうち、合格者数1万7,612人で、合格率は98.2%。これを10年前の2004年度(平成16年)と比べると、受検者数2万23人のうち、合格者数1万9,392人で、合格率は96.8%となっており、合格率は上昇したものの、受・・・
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2015年09月09日(水)
[経営] 9月9日付の生活衛生資金貸付利率 厚労省
- 厚生労働省は9月9日付で、生活衛生資金貸付利率(年利)を改定したと発表した。振興事業貸付のうち女性、若年者または高齢者の創業にかかる運転資金(特利A)は1.50~2.50%、健康・福祉増進関連事業施設(特利B)は1.25~2.25%、同(特利C)は1.00~2.00%で、いずれも旧利率と変わらなかった(p1参照)。・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 入院分科会の調査中間まとめに対し委員らが質問 基本問題小委
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、「診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会での2014年度調査結果(中間まとめ)の概要」の報告などを行った。報告は2014年度診療報酬改定答申書の附帯意見の入院医療に関連する事項に関して、改定後の実態調査結果の分析や技術的課題に関する検討を行ったもの。 厚労省は調査結果の中間まとめを説明し、(内容は8月26日の入院分・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 粒子線治療の検討結果や医療機器保険適用を報告 中医協・総会
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器の保険適用(p3~p4参照)、(2)先進医療会議の検討結果の報告(p5参照)、(3)被災地における特例措置(p272~p278参照)―などを議題とした。 (1)は、9月1日に保険適用された医科と歯科の区分A2(特定包括)、B(個別評価)の医療機器が報告された(p3~p4参照)。 (2)では、粒子線治療に関する先進医療会議(9月3日)の検討結・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 入院評価分科会の調査結果・中間まとめを報告 基本問題小委
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」、「総会」などを開催し、「診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会での2014年度調査結果(中間まとめ)の概要」の報告などを行った。(詳報は今夜、第2回目の配信でお伝えします。9月から中医協など改定速報は1日2回配信いたします)・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 医療材料の再算定制度廃止などを業界団体が要望 材料専門部会
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「保険医療材料専門部会」を開催し、次期2016年度診療報酬改定に向けて、「医療機器業界からの意見聴取」を実施した。参加団体は日本医療機器産業連合会、日本医療機器テクノロジー協会など6団体。代表して日本医療機器産業連合会が、保険医療材料に関して(1)機能区分制度の見直し、(2)再生医療等製品の保険上の評価、(3)毎年改定反対、(4)費用対効果評価導入の懸念、(5)・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 患者申出療養、患者の責任にならない補償整備を 中医協・総会
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「患者申出療養」に関するヒアリングなどを議題とした。ヒアリングを受けたのは一般社団法人日本難病・疾病団体協議会と一般社団法人全国がん患者団体連合会。 日本難病・疾病団体協議会の森幸子代表理事は「あらためて患者申出療養制度への懸念、危惧を示し、中医協総会での慎重な審議を切に要望する」と強調。混合診療の無制限な拡大は、国民皆保険の観点から・・・
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2015年09月08日(火)
[障害者] 支給決定プロセスなどに関する意見を整理して提示 障害者部会
- 厚生労働省は9月8日と9月9日、社会保障審議会の「障害者部会」を開催し、「障害者総合支援法」の施行後3年をめどとした見直しをみすえて、関係団体からヒアリングした見解のうち複数の事項について整理して提示した。 ヒアリングは、5月下旬から6月にかけて、計45団体に対して実施された。2013年4月1日に施行された障害者総合支援法の附則には、施行後3年をめどとする見直し事項があり、その際に政府は、障害者や家族、関係者の・・・
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2015年09月08日(火)
[患者] 入院患者の満足度66.7%、自宅で療養できない24.3% 厚労省
- 厚生労働省は9月8日、2014年の「受療行動調査(概数)」の結果を公表した。医療施設の利用患者の受療状況や受けた医療に対する満足度などから医療行政の基礎資料を得るもの。3年ごとに実施しており、今回は、全国の一般病院488施設の利用患者(外来・入院)約19万5,000人を対象に、約15万3,000人から有効回答を得た。 外来を見ると、患者の待ち時間は、「15分未満」が25.0%と最多で、次いで、「15分~30分未満」が24.0%、「30・・・
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2015年09月08日(火)
[歯科] 2015年度のモデル事業計画案などを討議 歯科情報標準化検討会
- 厚生労働省は9月8日、歯科診療情報の標準化に関する検討会を開催し、2015年度における、歯科診療情報の標準化に関する実証事業(モデル事業)の計画案が俎上にのぼった。 この検討会は、東日本大震災の身元確認で有効性が示された、身元不明遺体の歯科所見と生前歯科診療情報の照合と、歯科診療情報の統一化の重要性を背景に、2013年度からモデル事業を通じて、身元確認に資する歯科診療情報の標準化をはかることを目的としてい・・・
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2015年09月07日(月)
[医学研究] タスクフォースの課題案などを示す ゲノム医療実現推進本部
- 厚生労働省は9月7日、欧米にくらべて出遅れているゲノム(遺伝子)医療の実用化を加速させることを目的とする、「ゲノム医療実現推進本部」の初会合を開き、(1)現状と課題(p4~p7参照)、および、(2)ゲノム医療等実現推進タスクフォース(仮称)(p8~p10参照)の関連事項について示した。 ゲノム医療とは、個々人のゲノム情報を調べ、その結果にもとづいて、より効率的・効果的に、疾患の診断・治療・予防をすること・・・
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2015年09月07日(月)
[事務連絡] 後発医薬品に係るCTD作成の記載例を周知 厚労省
- 厚生労働省は9月7日付で、「医療用医薬品に係るCTD作成の手引きおよびモックアップ(記載例)」に関する事務連絡を発出した。 日本ジェネリック製薬協会において、2014年9月より検討されてきた資料、(1)後発医薬品に係るCTD 第1部(モジュール1)作成の手引き(p3~p21参照)、(2)後発医薬品に係るCTD 第2部(モジュール2)モックアップ(記載例)(p22~p100参照)─が完成し、公表されたことを受けて、その周知を依頼・・・
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2015年09月04日(金)
[予防接種] HPVワクチンの全数追跡調査をふまえ救済制度検討へ 厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は9月4日、閣議後の記者会見で、40兆円に上った2014年度の医療費についてコメントした。塩崎大臣は「予防や健康づくり、医療供給体制の再構築を今やろうとしている。さらに、後発医薬品のこれまで以上の活用や、保険者の役割の強化などさまざまなことで、健康は増進して負担は持続可能になるよう、引き続き改革を工夫して力強く押し進めていく」と語った(p1参照)。 また、子宮頸がんワクチンの被害・・・
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2015年09月04日(金)
[検査] 献血血液HBVスクリーニングで抑制試験廃止検討 安全技術調査会
- 厚生労働省は9月4日、薬事・食品衛生審議会・血液事業部会「安全技術調査会」を開催し、「個別NAT導入に伴う安全対策の見直し」などを議題とした。日本赤十字社は献血血液に対するB型肝炎ウイルス(HBV)スクリーニングとして、HBs抗原検査、HBc抗体検査、核酸増幅検査(NAT)を実施し、いずれかの検査で陽性の場合、輸血用血液製剤や原料血漿として使用していない(p4参照)。 日本赤十字社は、HBc抗体検査の判定基準が強・・・
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2015年09月04日(金)
[医薬品] 単品単価取引の推進など医薬品産業強化へ総合戦略 厚労省
- 厚生労働省は9月4日、「医薬品産業強化総合戦略」を公表した。総合戦略は後発医薬品シェア80%時代にも、「国民への良質な医薬品の安定供給」、「医療費の効率化」、「産業の競争力強化」を三位一体で実現するための医薬品産業の競争力強化に向けた緊急的・集中的に実施するもの。「革新的医薬品・医療機器創出のための官民対話」などでの関係者の意見をふまえ策定された(p1参照)(p2~p6参照)(p31参照)。 戦略・・・
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2015年09月04日(金)
[医療保険] 2014年度は後発医薬品使用促進などがS評価 全国健保協会検討会
- 厚生労働省は9月4日、「全国健康保険協会業績評価に関する検討会」を開催し、2014年度の健康保険事業に対する全国健康保険協会側からの「業績評価シート」(自己評価)(p4~p48参照)が提示された。内容は、(1)保険運営の企画(p6~p21参照)、(2)健康保険給付など(p22~p37参照)、(3)保健事業(p38~p48参照)―から構成される。 全国健康保険協会(運営する健康保険の愛称が「協会けんぽ」)は、被用者保険者・・・
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2015年09月04日(金)
[病院] 5月の1日平均外来患者数は前年同月比7.4万人減少 厚労省
- 厚生労働省は9月4日、2015年5月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比2万977人減にあたる123万8,129人(前年同月比8,116人減)、一般病床は、前月比1万8,320人減の65万2,927人(同3,060人減)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比12万8,695人減の125万9,577人(同7万4,627人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比2.2ポイント減の76.9%(同0.7ポイント減)・・・
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2015年09月04日(金)
[経営] 医療・福祉業の平均給与は前年同月比2.6%増の32万2,747円 厚労省
- 厚生労働省は9月4日、「毎月勤労統計調査(2015年7月分)結果速報」を公表した。常用労働者5人以上の約3万3,000事業所を対象に、賃金や労働時間、雇用の変動を調査している。 月間の平均現金給与額では、医療・福祉業は32万2,747円(前年比2.6%増)。なお、産業全体では36万7,551円(同0.6%増)だった。医療・福祉業の現金給与総額の内訳をみると、定期給与は25万283円(同1.5%増)、特別給与(賞与、一時金等)は1万3,277円・・・
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2015年09月03日(木)
[診療報酬] 小児補助人工心臓などに関する診療報酬改定・疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は9月3日付で、2014年度診療報酬改定の点数表に関する「疑義解釈資料の送付(その15)」について事務連絡を行った。(1)【処置】(p2参照)、(2)【手術】(p2参照)、(3)【小児補助人工心臓】(p2~p3参照)―に関するQ&Aを掲載している。 (1)では、J003【局所陰圧閉鎖処置(入院)(1日につき)】は、「特定保険医療材料の局所陰圧閉鎖処置用材料を併せて使用した場合に限り算定できる」とされてい・・・
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2015年09月03日(木)
[人口動態] 2014年の自然増減数は26万9,465人減、8年連続の悪化 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年の「人口動態統計(確定数)の概況」を公表した。出生、死亡、婚姻、離婚、死産の実態を把握し、少子化対策など厚生労働行政の施策立案の基礎資料を得るためのもの。 出生数は100万3,539人で、前年より2万6,277人減少。出生率(人口1,000対)は8.0で前年より0.2ポイント低下した。また、1人の女性が一生の間に生む子供の数に相当する「合計特殊出生率」は1.42で前年比0.01ポイント低下している・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 3月実績の医療費、前年同期比1.8%増 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2015年3月の「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で1.8%増だった。年齢別では、75歳未満は同1.5%増、75歳以上は同2.3%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院同1.8%増、医科入院外同1.3%増、歯科同2.9%増、調剤同2.3%増だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人あたり医療費の伸び率は総額2.0%増、うち75歳未満は同1.9%増、75・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 3月の調剤医療費は6,592億円、後発品割合は数量で58.4% 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2015年3月号)を発表した。2015年3月の調剤医療費は6,592億円(前年度同期比3.7%増)で、うち技術料が1,605億円(同2.4%増)、薬剤料が4,976億円(同4.1%増)、うち後発医薬品が696億円(同15.3%増)(p1参照)。後発品割合は数量ベース(新指標)で58.4%(同7.2ポイント増)だった(p1参照)(p38参照)。・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2014年度概算医療費は40.0兆円、前年度比1.8%の増加 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年度の「医療費の動向(概算医療費の年度集計結果)」を公表した。支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので国民医療費の約98%(労災・全額自費等の費用を含まない)に相当する。 概算医療費は40.0兆円で、前年度に比べて1.8%増となる0.7兆円増加。年次推移では、医療費の伸び率は2010年度が3.9%、2011年度が3.1%だったものの、2012年度の1.7%、2013年度の2.2%に続き3年連続で2%前後の伸・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2014年度調剤医療費は前年度比2.3%増、薬学管理料で抑制 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年度版の「調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。調剤では電算処理分のレセプトは件数・医療費ともに全体の99%以上を占めている(p2参照)。 電算処理分の調剤医療費は7兆1,515億円で、前年度比で2.3%増加した(p1~p2参照)。調剤医療費の伸び率は、2011年度7.9%、2012年度1.3%、2013年度5.9%と推移しており、2014年度の2.3%は比較的低い伸び率。内訳は、技術料が1兆7,682億円(・・・
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2015年09月03日(木)
[先進医療] 2016年度診療報酬改定に向け検討スケジュール案 先進医療会議
- 厚生労働省は9月3日、「先進医療技術会議」を開催し、2016年度の診療報酬改定に向けた、先進医療の保険導入などおよび施設基準の見直しに関する「検討方法案」(p3~p4参照)および「イメージ」(p25参照)を示した。 先進医療は、厚生労働大臣が定めた「評価療養」の1つで、保険診療との併用が認められる。検討方法案では、次のように今後のスケジュールが示された(p3~p4参照)(p25参照)。(1)2015年12月まで・・・
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