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2015年09月24日(木)
[医療改革] 患者の価値や効果の診療報酬反映に在宅復帰率検討 厚労省会議
- 厚生労働省は9月24日、省内の部局横断会議「保健医療2035推進本部」を開催し、(1)保健医療2035実行プラン、(2)検討チームからのプレゼンテーション―を議題とした。「保健医療2035(2015年度6月策定)」は今後20年間の人口構造の変化に伴い予測される医療需要の増加、グローバル化などに対応する新ビジョンの保健医療システム。 (1)では、保健医療2035提言書の施策に関して、(i)、提言に沿って直ちに実行に着手する施策・・・
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2015年09月20日(日)
[高齢者] 65歳以上人口3,384万人、総人口割合26.7%ともに過去最高 総務省
- 総務省は9月20日、「統計からみた我が国の高齢者のすがた」を発表した。9月21日の「敬老の日」にあわせ、65歳以上の高齢者に関して、(1)人口、(2)人口移動、(3)就業、(4)家計、(5)暮らし―を柱に、「国勢調査」、「人口推計」、「住民基本台帳人口移動報告」、「労働力調査」などの統計から取りまとめたもの(p1~p18参照)。 (1)では、2015年9月現在、65歳以上の高齢者は3,384万人(男性1,462万人、女性1,921万人・・・
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2015年09月18日(金)
[医療提供体制] 地域医療構想策定時の都道府県間調整に関する通知 厚労省
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- 地域医療構想策定における患者流出入を踏まえた 必要病床数推計の都道府県間調整方法について(9/18付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2015年09月18日(金)
[インフル] 9月7日~13日の患者数は347人、定点あたり0.07人 厚労省
- 厚生労働省は9月18日、2015年第37週(9月7日~9月13日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、0.07人(総数347人)と発表した(p2参照)。都道府県別では長崎県0.23人、愛媛県0.23人、愛知県0.16人の順で(p2~p3参照)、全国的に前週より増加している(p3参照)。・・・
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2015年09月16日(水)
[医療費] 厚労省の医療費適正化計画に改善を求める報告書 会計検査院
- 会計検査院は9月16日、会計検査院法第30条の2にもとづいて国会・内閣に報告された「医療費適正化に向けた取り組みの実施状況についての報告書」(p1~p6参照)(p7~p98参照)を発表し、その所見(p5~p6参照)(p77~p81参照)のなかで、厚生労働省が現在、進めている「医療費適正化計画」への対応を中心に改善を求めた。 医療費適正化計画は、高齢者の医療の確保に関する法律にもとづき、国民の高齢期における適切な・・・
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2015年09月15日(火)
[医療費] 第3期医療費適正化計画の前倒し策定に向けて検討会設置へ 政府WG
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- 社会保障制度改革推進本部 医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会 医療・介護情報の分析・検討ワーキンググループ(第13回 9/15)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 カテゴリ: 医療保険 保健・健康 医療提供体制
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2015年09月15日(火)
[小児難病] 小児慢性特定疾病に対する施策の基本方針案 社保審児童部会
- 厚生労働省は9月15日、社会保障審議会の「児童部会」を開催し、小児慢性特定疾病などに対する施策の基本的な方針案(p4~p9参照)(正式名称「小児慢性特定疾病その他の疾病にかかっていることにより長期にわたり療養を必要とする児童等の健全な育成に係る施策の推進を図るための基本的な方針案」)を示した。 小児慢性特定疾病とは、児童または児童以外の満20歳に満たない患者(児童など)に関する疾病。長期にわたる療養や・・・
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2015年09月15日(火)
[救急医療] 9月7日~9月13日の熱中症による救急搬送者数286人 消防庁
- 総務省消防庁は9月15日、2015年9月7日(月)から9月13日(日)までの「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。全国の搬送者数は286人(p1参照)で、前週(9月7日~9月13日)の528人から242人の減少だった。また、前年2014年同時期の確定値は481人(p1参照)(p3参照)。 年齢別の人数と構成比は、新生児0人(0.0%)、乳幼児5人(1.7%)、少年58人(20.3%)、成人104人(36.4%)、高齢者・・・
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2015年09月14日(月)
[医療改革] 24時間の調剤、土日の開局、記録保存などを求める 薬局検討会2
- 9月14日の「健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会」では、報告書案で(1)かかりつけ薬剤師・薬局の基本的機能―のほか、(2)健康づくり支援薬局(仮称)の機能、(3)薬局の公表の仕組み―も具体的な要件が示されている。 (2)では、地域での連携体制の構築に関して、主に次の要件を求める(p8参照)。●一般用医薬品等に関する相談を含め、健康に関する相談を受けた場合、かかりつけ医と連携して状況を確認する・・・
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2015年09月11日(金)
[医療改革] 2014年度改定の成果評価、諮問会議への中間報告提案 諮問会議
- 内閣府は9月11日、「経済財政諮問会議」を開催し、(1)経済・財政一体改革の具体化、(2)子育て支援・少子化対策―などについて議論した。 (1)では、民間有識者の伊藤元重議員(東京大学大学院教授)らは、経済・財政再生計画の初年度の2016年度予算編成に向け、戦略的かつ具体的な取り組みを進めるべきと提案(p17参照)。 具体的には、医療費の都道府県別格差の半減に向けて、重点課題の「2016年度診療報酬改定(改定・・・
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2015年09月11日(金)
[高齢者] 100歳高齢者表彰の対象者は3万379人 厚労省
- 厚生労働省は9月11日、2015年度中に100歳を迎える、または迎える見込みの高齢者(表彰対象者)を発表した。 対象者は、「老人の日(9月15日)」に存命の3万379人(2015年9月1日現在)で、前年度比1,022人増。男性は4,478人(前年度比121人増)、女性は2万5,901人(同901人増)(p1参照)(p2参照)。都道府県別では、もっとも多いのが東京都2,528人、次いで、神奈川県1,650人、大阪府1,627人だった(p3参照)。 10・・・
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2015年09月09日(水)
[看護] 准看護師試験の合格者1万7,612人、合格率98.2% 厚労省
- 厚生労働省は9月9日、2014年度に各都道府県で実施された准看護師試験の実施状況を公表した。准看護師は都道府県知事が与える資格で、試験は年1回実施される。 2014年度(平成26年)の実施状況を見ると、受検者数1万7,926人のうち、合格者数1万7,612人で、合格率は98.2%。これを10年前の2004年度(平成16年)と比べると、受検者数2万23人のうち、合格者数1万9,392人で、合格率は96.8%となっており、合格率は上昇したものの、受・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 粒子線治療の検討結果や医療機器保険適用を報告 中医協・総会
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器の保険適用(p3~p4参照)、(2)先進医療会議の検討結果の報告(p5参照)、(3)被災地における特例措置(p272~p278参照)―などを議題とした。 (1)は、9月1日に保険適用された医科と歯科の区分A2(特定包括)、B(個別評価)の医療機器が報告された(p3~p4参照)。 (2)では、粒子線治療に関する先進医療会議(9月3日)の検討結・・・
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2015年09月08日(火)
[救急医療] 8月31日~9月6日の熱中症による救急搬送者数528人 消防庁
- 総務省消防庁は9月8日、2015年8月31日(月)から9月6日(日)までの「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。全国の搬送者数は528人(p1参照)で、前週(8月24日~8月30日)の632人から104人の減少だった。また、前年2014年同時期の確定値は838人(p1参照)(p3参照)。 年齢別の人数と構成比は、新生児0人(0.0%)、乳幼児4人(0.8%)、少年76人(14.4%)、成人200人(37.9%)、高齢者・・・
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2015年09月08日(火)
[改定速報] 改定の展望3:機能分化の進む外来、地域包括診療料普及を議論へ
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- 2016年度診療報酬改定を展望する(9/8)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年09月04日(金)
[薬剤師] 入学選抜の学力確認軽視を指摘、科目設定等適切に 薬剤師養成懇
- 文部科学省は9月4日、「新薬剤師養成問題懇談会」を開催し、(1)6年制薬学部教育の質の確保、(2)6年制薬学部卒業生の質の確保、(3)病院薬剤師の欠員状況の地域差解消―などを協議した。出席団体は、国公立大学薬学部長会議、日本私立薬科大学協会、日本病院薬剤師会、日本薬剤師会のほか、厚生労働省と文科省など。 (1)では、文科省は新制度の薬学部・大学院の研究・教育等の状況に関する「フォローアップワーキンググル・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2013年度国保医療費の地域格差は1.33倍 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2013年度の「医療費の地域差分析」と「市町村国民健康保険における保険料の地域差分析」を公表した。 医療費の地域差では、「市町村国民健康保険」は、全国を1として指数化した地域差指数は、最高が佐賀県の1.189、最低は茨城県の0.894で、格差は1.33倍。診療種別では、入院は最高が鹿児島県の1.399、最低が愛知県の0.819で、格差は1.71倍だった(p1参照)(p7~p8参照)。 地域差指数の3要素(1日・・・
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2015年09月02日(水)
[乳幼児] 国保の国庫負担金の減額調整など議論 子どもの医療制度検討会
- 厚生労働省は9月2日、「子どもの医療制度の在り方等に関する検討会」の初会合を開催した。少子高齢化が進む中、子育て支援や地域包括ケアなどの観点から、子どもの医療分野のあり方などが検討される。 厚労省からは今後の検討事項として、「子どもの医療の現状」に関して、受診状況や自己負担などを分析するほか、子どもの医療のかかり方、医療提供体制、自己負担・国民健康保険の国庫負担のあり方などの「子どもの医療に関する・・・
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2015年09月02日(水)
[医療安全] 医療事故発生時マニュアルとして「調査報告書」例を示す 日医
- 日本医師会(日医)は9月2日、「医療事故調査制度における医師会の役割について」(p1~p54参照)を発表した。日医・医療安全対策委員会が4月に公表した中間的な取りまとめに続く、第2次中間答申となる。最大の目的は、医療事故調査制度を支える支援団体としての活動に活用できる、「具体的なマニュアル」を提供すること(p5参照)であり、巻末には、先行的に取り組んでいる都道府県医師会の具体例を盛り込んだ、事故調査・・・
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2015年09月01日(火)
[救急医療] 8月24日~8月30日の熱中症による救急搬送者数632人 消防庁
- 総務省消防庁は9月1日、2015年8月24日(月)から8月30日(日)までの「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。全国の搬送者数は632人(p1参照)で、前週(8月17日~8月23日)の2,294人から1,662人の減少だった。また、前年2014年同時期の確定値は833人(p1参照)(p3参照)。 年齢別の人数と構成比は、新生児0人(0.0%)、乳幼児8人(1.3%)、少年77人(12.2%)、成人202人(32.0%)、・・・
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2015年08月31日(月)
[介護保険] 特定活動の在留資格外国人は被保険者に該当せず 厚労省
- 厚生労働省は8月31日、「介護保険制度の被保険者となる外国人住民の取り扱いに関するQ&A」(p3参照)を公表した。介護保険最新情報vol.495に事務連絡を掲載し、都道府県に内容を周知している。Q&Aは2015年6月23日に出入国法・難民認定法に関する法務省告示が改正され交付・適用されたことにともなうもの(p2参照)。 これまで、外国人は観光目的の場合、「短期滞在」の在留資格によって最長90日の在留を認めていた。・・・
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2015年08月31日(月)
[周産期] 2015年度内の取りまとめを目指し論点を提示 周産期医療検討会
- 厚生労働省は8月31日、「周産期医療体制のあり方に関する検討会」の初会合を開催し、検討すべき論点(p46~p48参照)が示された。今後、4~5回の議論を経て、2015年度内をめどに取りまとめが予定されている(p5参照)。 周産期とは、妊娠22週から生後満7日未満までの期間。母体・胎児や新生児の生命に関わる事態が発生する可能性があり、周産期を含む前後の期間の医療は、突発的な緊急事態に備えて産科・小児科双方からの・・・
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2015年08月28日(金)
[医療改革] 国家戦略特区における医療法人の非営利性の徹底を通知 厚労省
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- 国家戦略特別区域における医療法第46条の3第1項ただし書の認可に関する取扱い及び医療法人の非営利性の徹底について(8/28付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 予算・人事等
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2015年08月28日(金)
[医療安全] 単回使用機器の再使用禁止を伝える通知を改めて発出 厚労省
- 厚生労働省は8月28日、「単回使用医療機器(医療用具)の取り扱いなどの再周知」に関する8月27日付の通知(医政発0827第15号)(p2参照)を、各都道府県などに発出したことを発表した(p1参照)。 厚労省によると、「単回使用医療機器(医療用具)の取り扱いなどの再周知について(2014年6月19日付・医政発0619第2号)」にもとづく関連通知の遵守を、関係者に呼びかけてきたが、今般、添付文書に「再使用禁止」と明記さ・・・
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2015年08月27日(木)
[肝炎対策] 肝炎治療事業におけるハーボニー配合錠への対応案 戦略会議
- 厚生労働省は8月27日、「肝炎治療戦略会議」を開き、C型慢性肝炎およびC型代償性肝硬変に対する、「レジパスビル/ソホスブビル配合錠(ハーボニー配合錠)」に関し、有効性・安全性(p25~p26参照)や、肝炎治療特別促進事業における取り扱い(p26参照)について討議したほか、「対応方針」案(p27~p28参照)を示した。 今回の会合の背景には、ハーボニー配合錠が、8月26日の中央社会保険医療協議会の審議を経て、8・・・
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