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2023年05月17日(水)
[医療提供体制] 「かかりつけ医」と健保組合がコラボ 健保連提言
- 高齢化に伴う医療ニーズの変化に対応するための具体策として、「かかりつけ医」と健保組合のコラボレーションの提言を盛り込んだ報告書を健康保険組合連合会の検討委員会がまとめた。健保組合との契約に基づき、質を担保した診療を「かかりつけ医」が加入者に提供する仕組みを整備する内容<doc9226page14>。 報告書では、病院や専門医、在宅医療、介護などによる「地域連携グループ」の整備も提言し、「かかりつけ医」を・・・
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2023年05月17日(水)
[診療報酬] 在宅自己注の対象薬、新薬以外も年4回収載時に追加へ 厚労省
- 厚生労働省は17日、在宅自己注射指導管理料の対象薬剤について、新薬以外の医薬品も原則として新薬の薬価収載(年4回)のタイミングに合わせて追加することを中央社会保険医療協議会・総会に示し、了承された。より有用性の高い新しい治療法へのアクセスを速やかに確保するのが狙いで、現行の運用基準を見直す。 同管理料の対象薬剤について、新医薬品は原則として薬価収載時に、それ以外の医薬品は原則2年ごとの診療報酬改定に・・・
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2023年05月17日(水)
[診療報酬] 働く人の精神行動障害予防に効果ある診療に報酬を 中医協委員
- 中央社会保険医療協議会・総会で、支払側の安藤伸樹委員(全国健康保険協会理事長)が「精神・行動障害の予防に効果のある診察や診療に報酬を付けるのも1つの方法ではないか」と提案した。 17日の総会で、厚生労働省が妊産婦のメンタルヘルスの重要性を示したことに対し、安藤委員は、これらの重要性に異論はないとしながらも、妊産婦の数よりも多い「働く人」のメンタルヘルスに関する厚労省の見解について質問した。 安藤委・・・
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2023年05月17日(水)
[医療提供体制] 紹介受診重点外来、「協議の場」の進め方を周知 厚労省
- 厚生労働省は、医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う病院や診療所(紹介受診重点医療機関)の明確化に向けた地域での「協議の場」の進め方を整理し、都道府県に周知した。地域性などを考慮して協議を行った結果、医療機関の意向と異なる結論に至った場合には再度協議するよう促している<doc9222page3>。 2022年度に始まった外来機能報告制度では、一般病床または療養病床を持つ病院や有床診療所に対し、外・・・
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2023年05月17日(水)
[医薬品] 過疎地域で一般用医薬品を移動販売、気軽に相談も 検討会で報告
- 中山間・過疎地域での移動販売車を利用した医薬品配送の取り組みが、厚生労働省の「医薬品の販売制度に関する検討会」(17日開催)で報告された。移動販売車における一般用医薬品の売上構成比は低いが、利用する高齢者からは「電話で注文できることは非常にありがたい」「気軽に専門職に相談できることは非常に助かる」といった声が寄せられているという。 検討会では、星晶博参考人(ウエルシア薬局地域包括推進部)が移動販売・・・
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2023年05月17日(水)
[診療報酬] 地域包括ケア病棟入院料の病床4年間で51.7%増 厚労省集計
- 厚生労働省は17日、地域包括ケア病棟入院料の届け出病床が2017-21年に51.7%増えたとする集計結果を中央社会医療保険協議会・総会に示した。回復期リハビリテーション病棟入院料の病床は12.3%の増。これに対し、一般病棟入院基本料と療養病棟入院基本料はそれぞれ13.6%、6.7%減少していた<doc9155page20>。 厚労省は、17年と21年(いずれも7月現在)の入院料ごとの届け出病床数をそれぞれ集計し、増減を調べた・・・
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2023年05月17日(水)
[診療報酬] 二次救急医療機関への評価充実要望、中医協で診療側
- 中央社会保険医療協議会・総会は17日、都道府県が医療計画に記載する救急医療や周産期医療などの事業に関する評価の在り方を議論した。診療側の委員が、第二次救急医療機関で本来対応すべき患者を第三次救急医療機関で多く受け入れている背景には、診療報酬で高度急性期医療を担う病院への評価を重視してきた一方で第二次救急医療機関への評価が不十分だったことが影響していると指摘。2024年度診療報酬改定で第二次救急医療機関・・・
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2023年05月17日(水)
[医療改革] 岸田首相、「こども未来戦略方針」策定指示 戦略会議
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- こども未来戦略会議(第3回 5/17)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部事務局 カテゴリ: 予算・人事等 社会福祉 医療提供体制
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2023年05月16日(火)
[救急医療] 23年5月8日-5月14日の熱中症による救急搬送は308人
- 消防庁が16日に公表した5月8日-5月14日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は308人<doc9204page1>。5月1日からの累計は803人となり、前年同時期(748人)と比べ55人増加した<doc9204page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.3%)、少年(7歳以上18歳未満)61人(19.8%)、成人(18歳以上65歳未満)73人(23.7%)、高齢者(・・・
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2023年05月16日(火)
[介護] 物価高騰で賃上げの余裕なし、介護11団体が財政措置要望
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- 物価・賃金高騰対策に関する要望書(5/16)《介護系11団体》
- 発信元:全国老人保健施設協会 全国老人福祉施設協議会 日本認知症グループホーム協会 日本慢性期医療協会 日本介護福祉士会 日本介護支援専門員協会 日本福祉用具供給協会 全国介護事業者連盟 高齢者住まい事業者団体連合会 全国介護事業者協議会 日本在宅介護協会 カテゴリ: 介護保険 介護報酬改定 2024年度改定
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2023年05月16日(火)
[感染症] コロナ死亡者が減少、新規入院も微減傾向 感染研
- 国立感染症研究所は16日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第18週、5月1日-5月7日)を公表した。第18週の死亡者数は前週比54人減の112人だった。新規の入院例も「微減傾向」と報告している<doc9158page1>。 週報によると、第18週の新規陽性者数は7万2,451人で、前週と比べて626人減少した。検査数は29万6,124件で、前週(48万8,678件)と比べて大幅に減った。検査陽性率は24.5%で、9.5ポイント上がった<・・・
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2023年05月16日(火)
[感染症] 麻しん 4都府県から計4人の報告 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所が16日に公表した、麻しん(はしか)の「感染症発生動向調査 第18週(5月1日-5月7日)」の速報値(5月11日現在)によると、これまでに茨城、東京、神奈川、大阪の4都府県から計4人の患者が報告されている<doc9159page2>。 麻しん患者と接触後に陽性となった人の具体的な状況・経路の調査も進んでいる。東京都が12日に発表した陽性者のケースでは、4月28日に茨城県が発表した麻しん患者と同じ新幹線を利・・・
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2023年05月15日(月)
[医療改革] 訪問看護師が処方箋発行・投薬、条件付き規制緩和策を提案
- 政府の規制改革推進会議「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」(WG)が15日開かれ、佐々木淳専門委員(医療法人社団悠翔会理事長)は、一定の条件の下で訪問看護師が処方箋を発行して投薬できる規制緩和策を検討すべきだと主張した。医師のタスク・シフト/シェアを進めるための提案で、推進会議では5月末ごろの答申に盛り込めないか、厚生労働省と調整する。 佐々木氏は、患者の病状の急変時に往診した医師が投薬で・・・
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2023年05月15日(月)
[医療改革] 医療データ標準化、診療報酬のインセンティブ付与 答申へ調整
- 政府の規制改革推進会議は、医療データの標準化を進めるため医療機関に診療報酬などのインセンティブを付与することを5月末ごろの答申に盛り込めないか、厚生労働省と調整する。質が確保された大量の医療データを研究者などが利用しやすくすることが狙い。 病名や薬剤などの医療データを地域の医療機関や介護施設と適切に共有することで患者への適切な診療やケアが可能になるほか、医療資源の最適な配分や医療費の適正化などに・・・
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2023年05月15日(月)
[医療改革] 医師の「包括指示」活用推進、政府内で調整へ 規制改革会議
- 医師不足の地域などで患者の急変に対応しやすくするため、政府の規制改革推進会議は、医師から看護師への包括指示の活用推進を6月の答申に盛り込めないか、厚生労働省と調整する。医師が発行する「包括指示書」の様式や記載例を作ることや、看護師のスキルを担保するため包括指示への対応に必要なスキルを特定行為研修として追加することを想定している。 医師の包括的指示は、患者の病状に応じて看護師が実施すべき行為を一括・・・
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2023年05月15日(月)
[介護] 「地域づくり支援ハンドブック」初公表 厚労省
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- 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブックvol.1)について(5/15付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 介護保険
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2023年05月12日(金)
[介護保険] 保険給付費の総額は8,852億円 介護保険事業状況報告・厚労省
- 厚生労働省は12日、2023年2月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc9271page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/8,852億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,243億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,452億円▽施設サービス分/2,723億円●第1号被保険者数:3,584万人●要介護(要支援)認定者数:692.6万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.0%)●サービス受給・・・
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2023年05月12日(金)
[医薬品] 緊急避妊薬スイッチOTC化前の試験運用検討へ 評価会議
- 緊急避妊薬のスイッチOTC化を議論している厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は12日、一部の薬局で試験的な販売を行うことの是非などを検討する方向性を固めた。パブリックコメントを踏まえたもので、評価検討会議で試験的な運用を決められるかも含めて今後議論する方針。 緊急避妊薬のスイッチOTC化を巡っては、2022年12月27日から23年1月31日まで行われたパブリックコメントで、4万6,312・・・
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2023年05月12日(金)
[インフル] 全国報告数8,316人、前週から2,629人減 インフルエンザ
- 厚生労働省は12日、2023年第18週(5月1日-5月7日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は8,316人で前週から2,629人減、前年同期と比べ8,305人の増加となった<doc9203page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc9203page2><doc9203page6>▽定点当たり報告数(全国):1.70▽報告患者数(全国):8,316人▽都道府・・・
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2023年05月12日(金)
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎など2週連続で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は12日、「感染症週報 第16週(4月17日-4月23日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc9160page6><doc9160page26>。▽インフルエンザ/2.51(前週2.16)/前週から増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多い▽RSウイルス感染症/1.12(0.87)/第9週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.26(0.20)/2週連続で増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.81(0.5・・・
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2023年05月12日(金)
[医療提供体制] 「かかりつけ医機能」認定・登録の検討要請 健保連
- 全世代型社会保障関連法が成立したのを受けて、健康保険組合連合会は12日、宮永俊一会長名でコメントを出し、「かかりつけ医機能」をカバーする医療機関の「認定・登録」を含め、制度の枠組みの速やかな検討を求めた。健保連では、全ての国民や患者がニーズに応じて「かかりつけ医機能」を選択・活用できる体制を整備する必要があるとしている<doc9125page1>。 健保連では、一定の機能を整備済みの医療機関を「かかりつけ・・・
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2023年05月12日(金)
[医療提供体制] 医師資格検索システム、最大645人確認できず 厚労省発表
- 厚生労働省は、医師等資格確認検索システムへの入力が遅れ、約1年間、最大で645人の医師・歯科医師の情報が確認できなかったと発表した。11日までに検索可能な状態にしたという。 医師等資格確認検索システムは、医師や歯科医師の氏名を入力して検索することで、該当者の医籍登録年や行政処分情報が確認できる。医籍・歯科医籍の登録と医師・歯科医師の届出(2年に1回)のいずれも行っている場合、検索対象となる。 厚労省によ・・・
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2023年05月12日(金)
[人口] 平均寿命が最も長いのは男女とも川崎市麻生区 厚労省公表
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- 令和2年市区町村別生命表の概況(5/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 人口動態・保健社会統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2023年05月12日(金)
[医療改革] 「かかりつけ医機能」を法定化、報告制度創設へ 参院可決
- 「かかりつけ医機能」の法律に規定する内容の全世代型社会保障制度関連法が12日、参院本会議で賛成多数で可決し、成立した。医療法や健康保険法の改正が柱で、診療所や病院から都道府県への「かかりつけ医機能」の報告制度を創設する<doc9120page2>。改正医療法では、医療機関が地域で担う「かかりつけ医機能」を「身近な地域における日常的な診療、疾病の予防のための措置その他の医療の提供を行う機能」と規定した。 都・・・
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2023年05月12日(金)
[医療改革] 遠隔医療推進へ、「基本方針」案を了承 社保審・医療部会
- 社会保障審議会・医療部会は12日、オンライン診療など遠隔医療を推進するための基本方針(案)をおおむね了承した。医療機関が遠隔医療を導入する際に参考にしてもらうための事例集や手引き書などを作成する方針を示している<doc9121page12><doc9121page16>。 基本方針(案)では、オンライン診療などの遠隔医療の導入や実施する上での課題やその解決に向けて、関係者の望ましい取り組みの方向性を提示。これにより・・・
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