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総-3○歯科医療について(その1) (123 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00196.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第549回 7/12)《厚生労働省》
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電話や情報通信機器を用いた診療について
○ 情報通信機器を用いた診療を実施した患者の症状は、「あてはまるものはない」を除くと、直前まで対面診
療を行っていた患者では、「義歯や歯の破損」が最も多く、次いで「粘膜の痛み、腫脹」であった。一方初診患
者では、 「粘膜の痛み、主張」「歯周組織の痛み、腫脹」が多かった。
○ 電話や情報通信機器を用いた診療について、「ないが、機会があれば行いたいと考えている」が最も多く
53.0%であった。
<情報通信機器を用いた診療を実施した患者の症状>

<電話や情報通信機器を用いた診療の実施状況>

(%)

歯の痛み

初診
(n=69)
過去に対面診療を実施
(n=69) ※1
直近まで対面診療を実施
(n=69) ※2

歯周組織の 智歯周囲の 顎(関節・筋

粘膜の

痛み、腫脹 痛み、腫脹 等)の痛み 痛み・腫脹

義歯や歯の あてはまる
破損等

17.0

ものはない

8.7

10.1

5.8

4.3

13.0

2.9

78.3

14.5

13.0

8.7

11.6

11.6

5.8

68.1

13.0

15.9

5.8

17.4

18.8

62.3

30.0

※1 過去に対面診療を行ったことがあるが、今回、情報通信機器を用いた診療を行った疾患(又は症状)に対しては対
面診療を行っていない
※2 情報通信機器を用いた診療を行った疾患(又は症状)に対して、直近まで対面診療を行っていた

ある(又は近日中に行う
予定がある)
ないが、機会があれば行
いたいと考えている
ない、又、行う予定もな


53.0
(%)

(n=1,154)
調査の概要:令和2年4月24日から11月30日までの実施状況を調査
調査対象:電話や情報通信機器を用いた診療を行う医療機関(1,800施設)、日本老年歯科医学会会員のうち、訪問歯科診療実施会員(約500名)、在宅療養支援歯科診療所連絡会会員(約
500名)、日本顎関節学会会員(約2,500名)、日本口腔顎顔面痛学会(約700名)。(診療を主に行っている医療機関は、歯科診療所54%、医学部のある大学付属病院18%、歯科大
学・歯学部付属病院15%、病院11%)
回収結果:有効回答数1,154件

出典:令和2年厚生労働科学研究「診療における情報通信機器等を用いた診療についてのルール整備に向けた研究」に基づき保険局医療課が作成

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