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【参考1】新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第10.0版 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html |
出典情報 | 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第 10.0 版」の 周知について(8/21付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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●新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第 10.0 版 ●2 臨床像
2 重症化のリスク因子
【年齢・性別】
高齢は最も重要な重症化のリスク因子である.特に高齢かつ後述する基礎疾患のある患者でリス
クが大きい.また,複数のメタアナリシスによって,男性は女性に比べて重症化や死亡のリス
クが高いことが明らかにされている.
【基礎疾患】
高齢に加えてさまざまな基礎疾患や生活習慣が重症化のリスク因子として報告されている
(表
2-1).ワクチン接種,COVID-19 の罹患による免疫状態の変化や新しい変異株の出現により
臨床像は変化しており,これらのリスク因子は今後の研究結果に応じて変更されることがある.
表 2-1
重症化に関連する基礎疾患など(米国 CDC まとめ)
エビデンスレベル
高
低
悪性腫瘍
悪性腫瘍(血液腫瘍)
代謝疾患
1型および2型糖尿病
肥満(BMI ≧ 30)
心血管疾患
脳血管疾患
心不全
虚血性心疾患
心筋症
高血圧症
間質性肺疾患
肺塞栓症
肺高血圧
気管支喘息
気管支拡張症
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
結核
嚢胞性線維症
気管支肺異形成
肝疾患
肝硬変
非アルコール性脂肪肝
アルコール性肝障害
自己免疫性肝炎
B 型肝炎
C 型肝炎
腎疾患
慢性腎臓病(透析患者)
精神神経疾患
気分障害
統合失調症
認知症
運動不足
運動不足
妊娠
妊娠・産褥
喫煙
喫煙(現在および過去)
呼吸器疾患
肥満(25 ≦ BMI <30)
薬物中毒
小児
基礎疾患のある小児
遺伝性疾患
ダウン症候群
免疫不全
HIV 感染症
臓器移植・幹細胞移植
ステロイド等の免疫抑制薬
の投与
原発性免疫不全症候群
鎌状赤血球症
α 1- アンチトリプシン欠乏症
サラセミア
☞ Evidence used to update the list of underlying medical conditions associated with higher risk for severe COVID-19.
9 Feb 2023.(US CDC. Science Brief)
9
2 重症化のリスク因子
【年齢・性別】
高齢は最も重要な重症化のリスク因子である.特に高齢かつ後述する基礎疾患のある患者でリス
クが大きい.また,複数のメタアナリシスによって,男性は女性に比べて重症化や死亡のリス
クが高いことが明らかにされている.
【基礎疾患】
高齢に加えてさまざまな基礎疾患や生活習慣が重症化のリスク因子として報告されている
(表
2-1).ワクチン接種,COVID-19 の罹患による免疫状態の変化や新しい変異株の出現により
臨床像は変化しており,これらのリスク因子は今後の研究結果に応じて変更されることがある.
表 2-1
重症化に関連する基礎疾患など(米国 CDC まとめ)
エビデンスレベル
高
低
悪性腫瘍
悪性腫瘍(血液腫瘍)
代謝疾患
1型および2型糖尿病
肥満(BMI ≧ 30)
心血管疾患
脳血管疾患
心不全
虚血性心疾患
心筋症
高血圧症
間質性肺疾患
肺塞栓症
肺高血圧
気管支喘息
気管支拡張症
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
結核
嚢胞性線維症
気管支肺異形成
肝疾患
肝硬変
非アルコール性脂肪肝
アルコール性肝障害
自己免疫性肝炎
B 型肝炎
C 型肝炎
腎疾患
慢性腎臓病(透析患者)
精神神経疾患
気分障害
統合失調症
認知症
運動不足
運動不足
妊娠
妊娠・産褥
喫煙
喫煙(現在および過去)
呼吸器疾患
肥満(25 ≦ BMI <30)
薬物中毒
小児
基礎疾患のある小児
遺伝性疾患
ダウン症候群
免疫不全
HIV 感染症
臓器移植・幹細胞移植
ステロイド等の免疫抑制薬
の投与
原発性免疫不全症候群
鎌状赤血球症
α 1- アンチトリプシン欠乏症
サラセミア
☞ Evidence used to update the list of underlying medical conditions associated with higher risk for severe COVID-19.
9 Feb 2023.(US CDC. Science Brief)
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