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【資料4】健康医療データの利活用について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36184.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第1回 11/13)《厚生労働省》
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匿名化では長期の追跡研究が不可能
初回解析
202X年1月時点で選択基準に
合致した患者を抽出
治療開始時
患者背景情報
仮ID

年齢

性別

追加解析
202X年11月時点で初回と
同じ患者の追加データ抽出

有効性or安全性情報
基礎疾
患X

治療開
始日

1カ月


ID001 =
XXX1

2カ月


仮ID

ID001 =
YYY3

XXX1

YYY2

XXX3

YYY3





想定される利用場面
最初に抽出した患者を固定して追加データを評価す
る必要がある場合の薬事申請利用
最初の抽出データの解析結果の再現性を保ちつつ、
追加データを含めた解析が求められる場合の薬事申
請利用
(論文のレビュー対応でも必要)

患者毎に連結

有効性or安全性
情報

基礎疾
患Y

6カ月


基礎疾
患Z

12カ月


YYY1

XXX2

承認申請のために解析結果を提出
抽出患者データの信頼性調査を実施

治療開始時
患者背景情報

追加の経過データの提出
追加の患者背景データの提出


有効性評価が死亡のイベントで、申請時はイベント
数が不十分で、申請後にデータ追加
安全性評価の臨床検査値の変化の長期観察デー
タを追加
治験データとの比較でマッチングor調整する交絡因
子を追加

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