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【資料4】健康医療データの利活用について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36184.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第1回 11/13)《厚生労働省》
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仮名化されたデータを使わないとできない研究の主な例
① 特異な疾患の詳細な診療情報等、それだけで個人情報となってしまう(可能性
がある)ものを使う研究
② 医学的に意味のある珍しい症例、外れ値が重要になる研究
情報がまるめられ特異な情報がマスクされるような加工がされた情報では、特徴量が重
要になるAIへの適用も不向き

③ 多項目・長期データによる病因などの探索解析・フォローアップが必要な研究
④ 医療機関、自治体、保険者で保有する医療情報を連結して実施する疫学研究
ワクチンの有用性・安全性評価研究、医薬品の妊産婦への影響評価研究(母子連
結が必要)等



ゲノム情報や顔画像等、個人識別符号を使用する研究
ゲノム情報の例:がんゲノムパネル,網羅的遺伝子配列解析
様々なデータソースの突合、PHR的に集約した後のデータが必要



規制上の意思決定に利用できる研究
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