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【資料4】健康医療データの利活用について (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36184.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第1回 11/13)《厚生労働省》 |
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死亡情報の利活用ニーズの一例
自宅療養中の急死があり得る疾患における治療薬による死亡抑制効果の有無
新型コロナ感染症の治療薬の処方後、自宅療養中に死亡されるような症例も報
告されることが予想される。医療データに死亡の情報が紐づけば、死亡率の計算や
非投与群との比較も可能となる。
致死的心血管イベント発生抑制に関する長期的評価:
医薬品の長期投与で心血管イベントが起こることがある。突発的な心血管イベント
の場合では、普段通院している医療機関に搬送されるとは限らないため、データの
連続性を保つのが難しく、イベントのフォローに不安がある。死因が医療データに紐づ
けば、長期服用による心血管イベントの評価しやすくなる。
精神疾患治療薬による精神疾患患者の死亡(自殺)に対する影響評価:
精神疾患治療薬で治療中の患者が自殺される症例が報告されるが、医療データ
と自殺による死亡のデータが紐づかず、薬剤との関連性が評価できない。しかし、死
亡情報が紐づけば、それらの評価が可能になる。
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自宅療養中の急死があり得る疾患における治療薬による死亡抑制効果の有無
新型コロナ感染症の治療薬の処方後、自宅療養中に死亡されるような症例も報
告されることが予想される。医療データに死亡の情報が紐づけば、死亡率の計算や
非投与群との比較も可能となる。
致死的心血管イベント発生抑制に関する長期的評価:
医薬品の長期投与で心血管イベントが起こることがある。突発的な心血管イベント
の場合では、普段通院している医療機関に搬送されるとは限らないため、データの
連続性を保つのが難しく、イベントのフォローに不安がある。死因が医療データに紐づ
けば、長期服用による心血管イベントの評価しやすくなる。
精神疾患治療薬による精神疾患患者の死亡(自殺)に対する影響評価:
精神疾患治療薬で治療中の患者が自殺される症例が報告されるが、医療データ
と自殺による死亡のデータが紐づかず、薬剤との関連性が評価できない。しかし、死
亡情報が紐づけば、それらの評価が可能になる。
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